グスタベルグ放浪記
昔と違う景色に驚く.
バストゥークにあるツェルーン鉱山へクエアイテムを集めに行く前に,戦士にジョブチェンジする.経験値稼ぎも兼ねようという魂胆だ.貧乏性なのよね・・・
ツェルーン鉱山自体はそれほど広くない.
大した鉱石を産出しなかったからかも知れないし,「パルブロ鉱山」などの他鉱山が相次いで見つかり放棄されたのかも知れない.
入り口に教練本があったので自己訓練も行おうと思ったが,Lv75前後の討伐項目もあった.ツェルーンって低レベル向けじゃなかったっけ?
鉱山に入って右(地図では上)側はLv1~向けの敵がいるので,ここで経験値を稼ぐ.昔もそうだった.コウモリと蟹しかいないが,そこそこの数が居るので何か所かをグルグルと移動しながら狩っていく.
地図にあるとおり,ツェルーン鉱山の西側に道が伸びている.その手前は鉄柵で区切られていて,確か昔は通行不能でNPCにも軽くあしらわれた憶えがある.
レベルが低いのであっさり断られるかと思ったら,意外とすんなり通してくれた.
が,敵のレベルが高い(笑) 無理して奥へ行く理由は特にないので,大人しくツェルーン鉱山でアイテム集めを再開する.
もう少し奥地へ進もうと鉱山の南側へ向かったら突然レベルの高い敵に遭遇する.これは教練本に乗っていたLv75コウモリでは? アクティブの可能性もあったが,クエスト進行のために奥へ進む必要があったので行ってみた.絡まれなかった.
ガーン.Lv75の敵しか居ない・・・
昔はここでLv10くらいまで育てられたのに・・・.幸いミミズもノンアクティブで絡まれる心配はなかったが,レベル上げに使えなくなったのは寂しい限りだ.ここまでドラスティックにモンスターの配置換えを行うなんて,何かあったのだろうか.
奥地にやってきた理由の一つが採掘だ.
採掘ポイントに「つるはし」をトレードすることで鉱石等が取得できる.何回か採掘すると採掘ポイントが消え,どこか別の場所が採掘できるようになる.昔はキラキラ エフェクトが無かったので次の採掘ポイントを探すのが大変だった.バージョンアップ万歳.
結構な確率で折れてしまうのでつるはしは何本か用意しておく必要がある.体感1/2~1/3ぐらいの結構な頻度だ.つるはしは鉱山区の売店で一つ200ギル強で購入できるのだが,ツェルーンは低レベル向けの鉱山で良い物が取れないから明らかに採算割れだろう.銅鉱は彫金ギルドで12ギルだった気がする・・・ 今回はクエ用アイテムを入手したかったので問題は無いが,採掘で生計を立てられるのだろうか.
戦士Lv5で「挑発」を覚えた.指定の敵のヘイト(敵視)を一時的に大きく稼ぐ手段だ.
安全に戦闘を行う典型的な方法は,防御力が高い前衛が敵の攻撃を防ぎ,防御力の低い後衛がダメージを受けないようする事だ.挑発は瞬間的な敵視を稼ぐための最も一般的な手段で,盾役は末永くお世話になる.
挑発は少し離れた敵にも効くため挑発で釣ることもできる.別の釣り役が釣ってきた敵を挑発で迎えるようなやり方もある.いずれにせよ本格的な戦闘は,挑発のこの独特の画面エフェクトと効果音で幕を開けるが多い.
ツェルーン鉱山の当てが外れたので,北グスタベルグで経験値を稼ぎつつ「パルブロ鉱山」へ向かうことにした.
北グスタベルグは大きく東西に分かれており,中央やや西の断崖によって地理的に分断されている.東側は南グスタかバストゥーク港から来られる.
タロンギで見かけた謎の構造物が北グスタにもあった.ただ,若干造詣が異なるように思える.タロンギ側はシッポ(?)のようなものが付いて浮かんでいたが,こちらは地面据え置かれているようだ.使い方が違うのだろうか.
いずれにせよ,まだ何の反応も示さない.
敵を倒しつつ順調に進んできたが,しまった,NMじゃね? 殴ってから気が付いた(笑)
「楽」な敵ばかりだから油断してフェイスを呼んでいない.危うく死にかけたがお互いナイスファイトだった(白目
南北グスタベルグにある小山には,九十九折りの山道によって山頂に登れるものがいくつかある.クエストに係わる場所もあるので要注意だ.
断崖の東側から西側を見下ろした図.たけぇえええええ.
スクショを撮り忘れたが,北グスタの中央には東西に川が流れており,この断崖からは見事な滝となって下流に注いでいる.下流側から見ると壮大な景色なので,そのうち行ってみたいと思っている.
北グスタ中央には平地が4層ほど積み重なった山があり,山道を使えばバストゥーク⇔パルブロ鉱山のショートカットにも使えるようになっている.山頂には「パルブロ鉱山」の開拓者たちの墓碑があり,ここもクエストのために赴くことになる.
パルブロ鉱山は北西にあるので徐々にそちらへ向かう.
道中,山の壁面に大穴を見つけた.微かな記憶によると,昔は岩で塞がれていた気がする.
中に入ったら「ムバルポロス旧市街」と言う場所だった.もちろん地図はない.
ダンジョンかと思ったが不思議なことに音楽が流れている.FFXIでは街と周辺のエリアでは音楽が流れるが,街から離れると無音になる.つまり,ここは名前の通りの街か,あるいはこの奥に街がある可能性がある.
と思って奥に進んだが,嫌な予感しかしない(笑)
幸い入り口付近のコウモリはノンアクティブで手前にいた(緑ネームの)ゴブリンとは話せたが,ちょっと何言ってるのか分からない.奥には「とてとて」なゴブリンがウロウロしていて,回れ右して撤退した.追加シナリオで拡張されたエリアだろうから,いずれ来る事になるだろう.
パルブロ鉱山の入り口までやってきて,今日はここまでにする.
中に入って入り口付近を見てみたが,教練本などはなくワープはできない模様.サルタバルタの魔法塔も教練本がある場所と無い場所があったから,ここは無いダンジョンなのだろう.
今日は荒地で一人キャンプだ.