鍾乳洞の滝
ナイトを取得するため,次の依頼をこなすのだった.
クエストを発行する老人の許に向かうと,ラテーヌ高原のどこかにある「オルデール鍾乳洞」の滝へ向かうように指示される.行った事を証明する手段は自分で考えろとのことで,相変わらずのノーヒント.スクショじゃだめですかそうですか.
さっそくチョコボでラテーヌへ向かう.ヒャッホー.
ラテーヌには地割れの如く切り立った谷がいくつかあり,
場所によっては,九十九折の坂が谷底まで続いている.
オルディールの入り口は何か所かあった憶えだが正確な場所は分からないので,まずは適当に近場の谷を降りる.
谷底から望む空もなかなかの絶景.晴れたラテーヌはほんと好き.
奥に進むと洞窟の入り口を発見.入り口前にNPCが居るので話しかけると,
捕り物が始まる.
怪しい人物を追ってラテーヌへやってきた守備隊の面々に,とぼけた人物 Vijartal が現れる.読み方が分からない.王都へ向かう使命を帯びているようなのだが,隊員たちとはどうにも話がかみ合わない.
なんだかんだと弁明(?)にならない弁明をするが,王錫を失くした事をうっかり漏らしてしまい,Vijartal は泥棒としてしょっ引かれる.
怪しい人物はサンドに連行されて,これにて一件件落着らしい.
良く分からないうちにトントン拍子で話が進んでしまい,置いてけぼり感が強い.何が何だか・・・
気を取り直して,オルデール鍾乳洞に入る.
クエスト老人曰く「人の形をした鍾乳洞の胃のあたりに滝がある」らしい.今はおそらく喉元付近だろうから,真っ直ぐ南下すればたどり着けるだろう.
鍾乳洞の名前の通り,石灰成分だろう白く滑らかな岩肌が特徴的な迷宮だ.
天井からはあちこちから水滴が垂れ,至る所に石筍が屹立している.水資源に恵まれたラテーヌが,ゆっくり時間をかけてこの迷宮を形作ったのだろう.
永年の水に穿たれた洞窟らしく,高低差が激しい.グングンと坂を下りながら「胃」を目指す.
すぐ下が胃だと思っていたがなげーよ喉.首長族かな.
マップの右上には別の入り口があるが,どちらを選んでも良かったようだ.
おそらく胃であろう場所に辿り着く.
よく見れば地図に水場が描かれているから,ここが滝のある場所だろう.
予想通り滝があった.水面がキラキラと光を反射して,いかにも澄み切った水然としている.地下水だから相当冷たいだろう.
チェックポイントがあったので調べると「手をひたした」.
そのまま周辺を探索するが,ここに居るキノコはアクティブだったので,このあと無茶苦茶絡まれた.
別の場所にチェックポイントがあるので調べたら,
「うまくすくえなかった」.何が?
ここまでやるとさすがに思い出したが,滝に手を浸してから一定時間以内にこの地面を調べる必要があるのだった.キノコに絡まれる時間が無駄なので,まずは周辺を掃除してから再度,滝⇒地面をチェックする.
無事,クエストアイテムを手に入れる.
ちょうど真上から水滴が垂れている場所なので,「鍾乳石のしずく」とは,もしかしたら石灰の結晶のようなものかも知れない.温度変化に弱く,冷やした手で無いと壊れてしまうような儚い結晶・・・
どうやって持って帰るのかは謎.
折角なので,もう少し奥まで進んでみた.
下にある左右対称な広間は「肺」だろうか.その上の「心臓」(?)っぽい場所に小部屋があって,実にアヤシイ.
小部屋前にいるプニプニがアクティブで無茶苦茶絡まれた件.
気が付いたら後ろに4匹ほど居た(笑) 笑ってる場合じゃないけど.
小部屋はスライム部屋だった.
スライムは軟体生物(?)らしく,身体の形状を様々に変えて攻撃してくるが,
酸か何かを噴き出す範囲攻撃が結構痛い.
盾(私)の方に引っ張ったが全方位に激しく噴くらしく,後衛も漏れなくダメージを受ける.いやらしいなぁ.
何かあるのかなぁとスライムを狩ってみたが特に何も見つからず & ドロップせず.
宝箱が配置される場所なのかも知れない.
帰りのことをまったく考えていなかった件.
「肺」の方へも足を延ばしてみたが,
敵のレベルが高くて断念する.
ツェルーン鉱山やダングルフの枯れ谷,ランペールの墓もそうだったが,初期の迷宮はLv80前後の敵が配置されるようになったようだ.ここも入り口の教練本にLv80の敵が載っていた.
レベル帯から憶測するに,前世に比べて様変わりしているのは,おそらくLv75キャップ時代に適正レベルの敵を配置した影響ではないだろうか.経緯はどうあれ,とても太刀打ちできない.またの機会にしよう.
老人に話しかけて無事クエストを終了し,「騎士見習い証明書」を得る.見習いを証明されてもあまり嬉しくないけど(笑)
見習いから騎士になる,次が最後のクエストだ.