バード・オブ・バード
最後のエクストラジョブを得るべく旅に出るのだった.
エクストラジョブは5種あり, サンド・バス・ウィンの三国では「ナイト」「暗黒騎士」「狩人」,ジュノでは「獣使い」が取得できた.では最後の「吟遊詩人」は?と言うと,これら4か所以外の街「マウラ」「セルビナ」へ行くことで取得できるのだった.
会話をしないとフラグが立たないのかは知らないが,吟遊詩人に関するヒントはジュノ下層にある酒場で聞ける.1か月ほど前のスクショだが,ミスラお姉さんが噂している「ブブリム半島にある歌碑」がそれだ.
と言う事でさっそくブブリム半島へやってきた.
ここも獣人勢力になってしまったのか・・・
「歌碑」は,通称「隠し海岸」と言われる場所にある.マウラから見て西にある二つの海岸のうち,地図上から見て左側の周囲が閉ざされた海岸だ.
ブブリム海岸にはあの bogy が居たので,ここで散った多くの冒険者を慰める(?)べく狩ってみた.ドロップアイテムはアトルガンだったかへ行くのにも必要だし.
と,斃してから思い出したが,そう言えば以前に「血染めの衣」を取得していたのでドロップしないのだった.テヘ.
「隠し海岸」は手前の海岸にあるちょっとした洞窟を抜けることで,
行けるのだった.
ブブリムにある石柱にはガラス玉のようなものが嵌っているものがあり,夜になると薄緑に点滅するのだが,この海岸にあるものは薄紫の明りが灯る.そもそも自然構造物っぽいのに点滅する理由すら不明だが,ここが更に特殊な場なのだろうかと思わせる.少し不思議だ.
奥にある歌碑でイベント.
?「遠く海を隔て,見知らぬ浜で同じ波の音を聞いているかもしれない恋人への想い・・・」「幻と消え散ってしまいそうな想いに形を与え,人に伝えていくのが私たち吟遊詩人の仕事・・・」
謎の髭男が現れて,ひとしきり歌について語り始める.
?「たとえ日々の生活の中で歌を忘れた人も,この歌碑を前にすれば再びその心を揺るがすことでしょう」などと謎めいた言葉を残して「どこかの酒場で会いましょう」と去っていく.
もう一度歌碑を調べると,歌を羊皮紙に写し取れることが分かる.
何回かチェックするの大事.
羊皮紙なんて持ってるかーーーーー!と思ったが,どこかで手に入れたものが一つだけバッグに入っていた.何に使うか分からないので取り合えずバッグに突っ込んでおいたのだが,倉庫を拡張しておいて助かった.確かマウラの売店にもあったはずだ.
さて,次に何をすれば良いのか忘れたので,とりあえずマウラへ向かう.髭男の言葉に「遠く海を隔て,見知らぬ浜で」とあったが,マウラを隔てた遠くの海岸=セルビナが次の目的地だ.
マウラに来たついでに,長らく放置していたマネキン クエストを進める.放置していたと言うか,マネキンのパーツが集まらずに苦労していたのだった.
結局,ちょこっと調べる分にはBF(バトルフィールド)などでパーツを手に入れる必要がありソロで対応できるのか分からないので,各地を回るなかでバザー品をかき集めることにしたのだった.マネキンパーツは競売に出品できない.
で,2~3週間ほど各地のバザーを覗くことを繰り返してパーツが集まったのだった.マネキンパーツを扱っている人は5人ほどしか見たことが無く,うち2人はあったものを買い占めてしまったので,もう1セット集められる気がしない.楽な手段(?)でマネキンを揃えられる,最後の機会だったかも知れない.1パーツあたり1,000ギル~3,000ギルで,1万ギル前後ですべてが集まった.
職人にマネキンパーツをトレードしたら「これで,マネキンを作れるかもしれない」と言われ,少し待つことになった.いいでしょうとも!
マウラに来たら当然の如く船に乗る.
船好きなんだよねー.相変わらずの釣果だけど.
いつものようにタコが湧いて出たので殴ってみたら,ヴァレンラールのHPが見る見る減っていく.
これ,NMタコだ!!! 無茶苦茶強い.ヒー!シヌーーーー!!
泣きそうになりながら戦っていたらセルビナに到着した(笑)
港に着いたら死体,と言うことも無く無事到着できたのは幸いだった.リンクした敵から何とか逃げきって街に辿り着いたが,画面が切り替わったら死んでいた・・・と言うことは良くあるのだった.
釣りをしながらのほほんとしていたのが迂闊だった.と言うかNMが出るとは思わなかった.今度から気を付けよう.
ジュノで受けた依頼に従ってベドーやオズトロヤ城で「欠けたロゼッタ石」を登録したのだが,無事,ワープ路が開通したようだ.教練本ワープがあるので使い道があるのかどうなのか分からないが・・・
さて,セルビナ周辺にもいくつか海岸があるのだが,「歌碑」があるのはマウラと同じく「隠し海岸」なのだった.
隠し海岸はマップの北西にある,
地図にない通路を通ることで,
辿り着ける.
この隠し海岸は様々な南国の花が咲いていて,街から少し遠いことがネックだが足を運ぶ価値はある風光明媚な場所だ.
後で撮影したスクショがこんな感じ.ハイビスカスっぽい花がいかにも南国風だ.
なぜまた来ることになったのかは後述する.
ちなみに前世で復帰した時には,なぜかセルビナ周辺でレベル上げをする外国人PTはこぞって(?)ここに集まっていた.私も一度参加したことがある.
外国人PTの特色はいくつか挙げられるが,最たるものは「現地集合・現地解散」だと当時は思った.PT希望を出していると声を掛けられ「ここへ来い」と言われるのだが,当然そこまでにはアクティブモンスターが配置されていて,そこに辿り着くだけでも一苦労だった.また,帰りたい時はその旨を告げると「じゃぁ」とばかりにPTから追い出され(キックされ),そこから一人でトボトボ帰るのが普通だった.
当然アクティブな敵が(以下略)で,死んで街に戻ると稼いだ経験値が減ることになり,心の中で泣くこともあった.当時は時給2,000EXPぐらいが平均値ではなかったか.もっと低かったかもしれない.デスペナルティがどの程度だったか憶えはないが,死ぬと30分分が・・・1時間分が・・・と言う感じで経験値が減っていたような気がする.
外国人PTの良さは,なんといってもテンションの高さだと当時は思った.とにかくやたらめったら殴るし魔法を唱えるし絡まれるし,片言しか分からないながらもワイワイやっている雰囲気は十分に味わえた.PTに入ったと思ったら10分くらいで帰ったりと,外国人は自由人だなぁとゲームプレイにも文化の違いがある事を思い知った.
さて,セルビナの(バルクルム砂丘の)歌碑を調べたら・・・ 何も起こらない.
ですよねー.
船に乗っている時に薄々気が付いていたのだが,マウラの歌碑で写し取った「羊皮紙」の使い道が無い.でも船に乗ってしまったし釣りはしたいし,で,まぁ取り合えず来てしまったと言う感じだ.こういう時もある.
と言う事で,発端のジュノ酒場へ戻る.
あの髭男は「ルーウェンハート」という名で「吟遊詩人の憧れ,バード・オブ・バード」らしい.やっと名前が読めた.
ミスラお姉さんに話しかけると,バルクルム砂丘の歌碑について噂話を聞かせてくれる.先んじて行ってしまいました.テヘ.
さて,「羊皮紙」の使い道だが・・・
ルーウェンハートは,マウラの歌碑に「恋人への想い」が綴られており「この歌碑を前にすれば再びその心を揺るがす」だろうと言っていた.酒場には,丁度,恋人に振られて自暴自棄になった吟遊詩人が居たので「羊皮紙」をトレードすると,
イベント.
ル「失礼だが,君はその歌とまともに向き合ったことはあるか?」
どこからともなくルーウェンハートが現れてお説教(笑) さすがバード・オブ・バード.鳥のように自由だ(違う
青年は反発しながらも「あいつ,どこかで見たことがあるな・・・」
お約束な展開.
と言う事で,セルビナの歌碑を再訪.先ほどのスクショに至る.
青「あなたは我々吟遊詩人の間でも伝説になっているルーウェンハート氏でしょう?」
ル「おいおい,伝説になんてしないでくれよ」
お約束な展開.ルーウェンハートのこの余裕っぷり.
ル「またいつかどこかで,必ず会おう.その時には君自身の歌を聞かせてもらえるのを楽しみにしているよ」
青「は,はい・・・!」
恋人を,吟遊詩人としての自信を失っていた青年は,古い歌碑を通じて伝説の吟遊詩人の志を知り,もう一度歌ってみようと決心するのだった.
お約束ではあるが,実は伝説の人物だった云々的展開は嫌いじゃない.むしろ好き.
こうして一連の話のなかで吟遊詩人の志に触れることで,吟遊詩人へジョブチェンジできるようになったのだった.
ルーウェンハートは実に良いことを言っていた.「自分が信じることのできない歌なんて,他人を動かすことなど出来やしないよ」.さすがバード・オブ・バード.
さて,またマウラへ船で戻ってマネキンの顛末を聞きに行く.
無事「タルタルFマネキン」を手に入れたのだが・・・ 欲しいのこれじゃない!(笑)
新規に欲しい場合は10万ギルだが,お古を下取りしてもらえば差額の2,000ギルで別のものと交換してもらえるのだった.良かった.悩んだが「ミスラ」マネキンにしてみた.やっぱミスラ好きなんじゃんw
なんだかちょっとコレジャナイ感が・・・(笑)
あと,服の着せ方が分からない!!