シーフAFクエスト1「天晶堂へ集え」
あちらこちらへ行かされて,前世だったら大変だったろうと思うのだった.
黒魔と同じくウィンダスではシーフのAFクエストが受けられる.
受注先は泥棒ミスラことナナー・ミーゴ.まさか彼女が重要な役割を担うとは.
さっそく会話してみると,天晶堂からシーフを集めるよう依頼があったので声をかけてくれた模様.
「腕のいいシーフ」として認めてくれるなんて,意外に良い奴だ(笑)
さっそくジュノへ向かう.ホームポイントワープで一瞬だったが,しまった,折角なので飛空艇を使えば良かった・・・
天晶堂からの依頼と言う事でまずはボスに話しかけたが関係ないっぽい.
魔晶石クエストでのフィックの死がアルドにもフェレーナにも重くのしかかっているらしく,しばらく会話をするのは難しそうだ.アルドの場合,フィックと言うよりフィックの死を悲しむフェレーナを心配している雰囲気だが・・・
結局,入り口にいる若者に声をかけたら話が進んだ.
同様に集められたシーフ達の前で,依頼の内容を打ち明けられる.
かつて商人たちを恐れさせた「アタルフォーネ盗賊団」の残党たちが勝手な動きをしないよう釘を差しておきたい,と言う事のようだ.
そのために天晶堂からの封書を残党へ渡すことを依頼される.
盗賊団を復活させるとしても天晶堂へは筋を通せ.そのように念書を書かせるようだ.さすがその筋.
シーフそれぞれ訪ね先は異なるようで,私の場合はセルビナに居るガルカを指定される.「一番力仕事が必要そうなヤツ」らしい.ウヘー.
と言う事でセルビナ.ホームポイントワープで以下略.
目的のガルカは宿屋に居た.Sneaking Tiger という名前だけあって隠密行動に秀でているようだ.これだけの威容にも関わらず,気取られることなくいつの間にか背後に立っていた.怖っ.
ガルカ曰く,念書にサインする換わりに「クゥダフ風シチュー」を取って来い.
ちょっと何言っているのか分からない.20年前の盗賊団員と言うことは,今はそれなりの歳なのだろうか.ぽっと出の若者シーフに指図されるのは気にくわないからちょっと遊んでやろう,的な話に聞こえる.すごい迷惑だけど.
と言うことでベドー.見事な使いっ走りだw
ここに来て思ったが,そう言えば「欠けたロゼッタ石」でセルビナから直接ワープできたのだった.セルビナ⇒ホームポイントワープ⇒ジュノ⇒教練本ワープ⇒ベドーなんて面倒な手順を踏んでしまった・・・ トホホ.
さて,Lv40装備を得られるクエストだから同レベル帯の敵が居る場所でアイテムが取れるだろう,と踏んで,まずはベドーの2階(段差上)へ上がるべくベドーの奥地へ向かう.ダボイの例もあるので過信はできないが,手掛かりは無い.
段差を上がって,「さて,盗みまくるぞー」と思ったのだが,最初に出会ったクゥダフから一発で盗めた.えぇぇぇ・・・
ガルカはクゥダフが徒党を組んでいると言っていたので,場合によってはNMクゥダフ+取り巻きが相手かと思っていたのだが,なんだか随分あっさり終わってしまうのだった.
折角奥地へやってきたのでヨリさんのレベル上げに勤しむ.
着実にレベルが上がってきた!
(間違えていったんジュノへ行ってしまったが,)再度セルビナへやってくる.
背後に立ってじっとこちらを見ている Sneaking Tiger 怖い・・・ その目つき!
シチューを渡したら,無事にサイン済みの封書を貰えた.
無理難題を克服すれば何も言わずに封書を渡してくれる.その道に居ただけあって,きっちりと筋を通す気風の良いガルカのようだ.黙って背後に立つ癖さえ無ければ存外に仲良くなれるかも知れない.
ただ,「サインはV」ってのは・・・ ネタが古すぎるのでは.
実は V で始まる有名盗賊が正体だったりとか??
依頼を果たすことで,こちらも無事にアイテムを渡してくれる.
「マローダーナイフ」.
現在装備している短剣に比べてD値は低いが,DEX+,AGI+はシーフ的にありがたい性能だ.不意打ちのダメージアップなどが期待できる.
随分とあちこちを行ったり来たりさせられて,ワープ手段の無かった時代では苦労するクエストだったのではないかと思う.各国の(?)有名盗賊が一同に会したことから,今後のクエストではAFの争奪戦が行われてもおかしくないが,この話はどこへ向かっていくのだろう.
暗殺された団長の装備品=AF,かな?