ナイトAFクエスト3「誓いの剣」その3
二人の騎士の新たな日々を寿ぐのだった.
内通者「シュザルロー」の告白文には同じ騎士団の「ビルバート」もオークと内通していた事が書かれていた.
取り合えずお父ちゃんの所へ告白文を持ち込んだのだがイマイチな反応.
同僚ビルバートの不義を信じられないのだろうが,今まで通りこの人は動いてくれなさそうな雰囲気.残念だ・・・
少年の許へ向かうと,これからビルバートとジャグナー森林へヌシ釣りに行くと言う.
Oh... 嫌な予感しかしない.
ジャグナーでヌシ釣りと言うとこの巨大な湖だろうとやってくるが,
外道が釣れるばかりで何も起こらない.クソーー
もう一箇所,西北西に小さな泉があるので向かってみると,
時すでに遅し,少年を人質に取られてしまうのだった.
ビルバートの策略と分かりつつも,唯一の証拠である告白文と少年を交換せざるを得ない.
「ちょっとした小遣い稼ぎ」のために,「部隊長の息子だからいろいろと話が聞け」る少年を利用したと白状するビルバート.
悪党と言うか外道やなー.
でも,ここまで明るみにしてしまうとは,もうタダで帰す気はないと言う事.
この絶体絶命の窮地に颯爽と現れるのは,
お父ちゃん!
なまくら装備のお父ちゃんに「僕の鎧が斬れるとでも?」と挑発するビルバート.
だが,少年は父にあの剣を渡してこう言う.
「正しい者が勝つんだ!」
この一言で泣けた.息子を騎士にしたいと願っていたお父ちゃんだったが,何をせずとも息子は立派な騎士に育っていたんだ.
ならば,妻の思いがこもった剣を手に何を臆することがあろうか,お父ちゃん!
二人の一騎打ちが幕を開け,
一瞬ののち,勝敗が決まる.カコイイ.
その後,トリオン王子の部屋で親子の功を称えることになるのだが,父はその栄誉を辞退するのだった.
「たとえどのようなものを身につけていようと真の騎士と認められるよう,腕をみがいていきたいと存じます」
妻を失ったのは騎士としての自分の未熟さが原因だったのだと,やっと現実へ立ち向かう勇気を持てたのだった.息子のお陰で.
辞退するお父ちゃんの口添えのお陰で,替わりに栄誉に浴することになる.
こうして,ナイトAFを手にするのだった.
少年も,きっと将来は騎士団に並ぶことになる.
騎士とは何なのか,彼はもう知っているのだから.
これまでのイベントで一度も見ることが無かった,二人が並び歩く姿.
騎士の誇りを,親子の絆を,二人は取り戻したのだ.
胴装備「ガラントサーコート」.
VIT+で防御力を上げつつ敵対心+で注視を得る.タンクとしての能力を引き延ばす逸品だ.
後は冑を何とかしたいw
その後の二人を訪ねてみると,これから釣りを楽しむようだ.
当時は父とはぐれて泣きじゃくる少年のこの先が心配だったが,このような顛末を迎えられて素直に嬉しい.誇らしい気持ちで鎧を着れそうだ.
で,他の装備ってどうなってるんだろう・・・