フェロー限界突破2「ふたりの想い」
ヨリさんとの絆をより深めるのだった.尊い.
ルトの所へ向かうと,ヨリさんがクフィムでモンスターにやられ病院に担ぎ込まれたと言う.
慌てていつもの病院へやって来ると,ヨリさんは意外にケロリとしている.
むしろ素っ気ない.な,なんで!?
どうやらエルヴァーン老人から聞いたモンスターの話を,リトはそのままヨリさんに話してしまったらしい.
二人で倒しに行ったら?なんて気軽に紹介したが,まさか一人で行くとは思っていなかった,とリト談.本当??(ジト目)
そんなヨリさんと私を見て,これはモンスターの災いではないかと老人は昔語りを始める.
老人が若かりし頃には相棒が居て,ある日その相棒が婚約者を連れて来た.
結婚式を間近に控えていた仲睦まじい二人は,
数日後,変わり果てた姿になっていた.
なぜか相棒一人でクフィムのモンスターを倒しに行き,彼女が身代わりに命を落としたのだった.
なぜ! なぜ? なぜ!?
今まで通り二人ならば・・・.なのに,なぜ彼女を連れて二人でモンスターを・・・.
信頼していた相棒に裏切られた心持ちになり,その後二人は合う事も無くなってしまうのだった.
ヨリさんと私にはそうなって欲しくない,と言うルト.
でも,ルトはなぜモンスターの話をヨリさんに持ち掛けたのだろう・・・?(ジト目)
心配になり,シグナルパールでヨリさんに連絡を取ると,つれない返事をまた返す.ど,どうして!?
また一人でモンスターを倒しに行ったのかも知れない.
そう不吉なことをルトが言う.モンスターの呪いのようなものにヨリさんはかかっているのかもしれない.
シグナルパールでのヨリさんは,「岩」を結ぶ古代遺物周辺を歩いていた.
ジュノ港からまずは近場の洞窟内を探してみるも居ず,
ならば,と,デルクフから更に奥地へ足を踏み入れる.
この奥は前世のレベル上げに来たことがあり,風景だけは憶えている(マップは憶えていない).
あったあった.
(ジュノ港側とあまり見た目は変わらないけれど,)ヨリさんはここに居たのかもしれないと周囲を探す.
予想通りチェックポイントがありイベント.
ヨ「手を出さないで! こいつはあたしが倒すの!!」
やっぱり,なんだかいつもと雰囲気も言動も違う.ヨリさんどうしたの?!
助太刀無用と言われても,助けない訳にはいかない.
あの老エルヴァーンのようになってしまう訳には・・・
モンスターを倒すも意気消沈した雰囲気のヨリさん.
やはり憑かれていたのかしらん.
ルトの許へ戻ると,ヨリさんが心情を吐露してくれた.
ヨ「自分の力を,試したかったの・・・」「・・・いつも,(私に)頼ってばっかりだから・・・」
そんなヨリさんを見て,老エルヴァーンの相棒にも何か同じような理由があったのでは?とルトが言う.
ヨ「それはきっと,ペンブロークさんのことだよ」
さすが「導きの鏡」の持ち手,ヨリさんは老エルヴァーンの相棒に心当たりがあると言い出す.
40年前のことが傷になり声が出せずに居る老人のことだ,と.
さっそく二人を会わせることになり,
冒険者は再会を果たす.
あの時相棒は思ったのだ,「これからは俺一人であいつ(婚約者)を守っていかなきゃならないんだ」と.
だから腕試しにモンスターを一人で倒そうとし,
心配してやってきた婚約者が犠牲になってしまったのだ・・・
相「・・・ペラシア・・・すまない・・・」「・・・私に・・・もっと力があれば・・・」
そんな相棒に老エルは言う.「・・・私だって,一人では無理なんだ」「お前と別れてから・・・それが改めてわかったんだよ」
相手に頼るばかりではダメだと言う誤解が,若気の至りが,40年前の悲劇を生んでしまった.
でもまだ取り戻せる.彼らはあの頃のようにお互いを頼りつつ,余生を過ごしていくのだろう.
ヨ「・・・やっぱりね.あたしにも,(私が)必要なの.意地を張っちゃって,ごめんね」
やっと,いつもの素直なヨリさんに戻るのだった.
こうしてヨリさんのレベルが60まで上がるようになり,二人の関係も深まっていくのであった.
尊い.
少し時間ができたので釣り溜めていた堀ブナを納品する.
やっと1,000匹を超えた! まだ1/10!! 気が遠くなる!!! このペースだと約3年かかるんですけどなにか!!!!