暗黒騎士AFクエスト2「暗黒の虜囚」
なんだかガルカって大変なんだな,と思うのだった.
暗黒騎士AFクエスト2はシドから始まるのだった.
「秘術」の書の作者が気になっていた彼は,作者が暗黒騎士ザイドの鎧職人だったことを思い出す.
そのザイドから,たまたま半日前に手紙が来ていたことが判明する.
文面曰く「オルディール鍾乳洞」に現れた「イビルウェポン」の武器が,「秘術」の作者「ゲーヴィッツ」だと言う.
なにこの予定調和的展開.
急ぎオルディールに向かうとイベント.
「ウェポン」は武器が本体で,「特殊なエネルギー」により邪悪な意思を得たモノらしい.なるほど,ヴァナの中でも特異な存在だと思っていたら,そういう事なのか.
一般的に「特殊なエネルギー」はクリスタルが関連しているのだが,クリスタルの影響がそれほど強くないオルディールでイビルウェポンが現れたこと,かつ,武器がゲーヴィッツのモノであること,が,ザイドにとって不審なようだ.
本来ならば転生しているはずのゲーヴィッツがそうすることなく,この地で何かを待っているのではないか.
ザイドはそう推測しているようだ.
そして待ち人はザイドではない.
ゲーヴィッツが何を求めているのか,それを明らかにして欲しいと言われる.
イビルウェポンは「ダークインゴット」を持った冒険者を襲ったと言う.
と言う事で,まずはいつも通り競売で「ダークインゴット」を手に入れる.
売ってて良かった.
取って返した鍾乳洞で,チェックポイントに「ダークインゴット」を捧げる儀式を始める.
チェックポイントには何か所か心当たりがあるが,どれが正解なのか分からないので,近場から一つずつトレードして確認する.
右「肺」の上あたりにあったチェックポイントが反応する.
なるほど,ゲーヴィッツの斧が具現化したウェポンらしい.
倒したら「ゲーヴィッツの斧」を手に入れたのだが,合わせて「我が斧にて喉を断ち切れ・・・」と言われる.
「喉」と言う事は「胃」の上かなと思って道を戻るも,
どこもかしこも,何も起こらない.
ここが「胃」なのだから,入り口からここへ至るどこかなのかと思ったのだが,
仕方が無いので,心当たりのチェックポイントを巡ることにした.
右「肺」から伸びる右の通路を進んで,
分岐を南下したあたり,
通路途中のチェックポイントに「斧」をトレードすると,
「ゲーヴィッツの剣」が現れた.
倒したら「ゲーヴィッツの剣」と共に「我が剣を口腔に突きつけよ・・・」と言われる.
ここが,最終的に「喉」に該当したチェックポイント.
ここから真っ直ぐ上がった先の画面端が「胃」.なんでここが「喉」なの?
ん???? まてまて,いつから上が頭で下が胴体だと勘違いしていた?? もしかしてオルディールって,下が頭で上が胴なのでは? つまり,最初の入り口がお尻(笑)
果たして「喉」から下にある小部屋のチェックポイント(モルボルガーが居る傍)に「剣」をトレードすると,
「ゲーヴィッツの魂」が現れた.
うわーまじで今まで勘違いしてたんだ.上下逆だったんじゃん.恥ずかし(笑)
なんて思いながら「魂」を倒すと,「すべてを語る地にて,すべてを語ろう・・・」などと言われる.
「すべてを語る地」・・・
しばらく考えてみたがさっぱり分からない.そんな場所ってあった??
最後の最後にネットへ頼ったら,近場の出口から外へ出れば良いらしい.
「剣」を突き立てた場所が「口腔」ならば,そこへ繋がる場所は「口」.すべてを「語る」のは「口」なのだから,「口」へ繋がる「地」=「出口」と言う事だ.言われて見れば確かにそれ以外無い.
それ以外無いんだけど,なんでこんな謎かけするのw
果たして,出口の先にゲーヴィッツの霊が待っていた.
彼は,彼の武器が意思を持つようになったため,それが心配で転生できないと言う.
が,そんな建前はザイドにあっさり見破られる.
ゲ「私は,転生の旅に出たものの・・・この記憶を失うのを恐れたのだ」
ゲーヴィッツが恐れたのは,技術が失われることばかりではない.自らが為した事に何ら意味が無くなってしまうことを恐れたと言う.
そして,唯一記憶を引き継げる「語り部ラオグリム」に対する憎しみが,彼をこの地へ縛り付けたようだ.
Oh... とばっちり...
そんな彼にザイドは言う.
「ラオグリムは・・・死んだ.」「それに,時代は変わった」「黒鉄鍛冶を為す者さえいる.おまえの為したことは,無駄ではない・・・」
ザ「それに私は,こうして,暗黒の業を継ぐ者を見つけることができた」
・・・デレだw これはデレだww
お前にも次代を継ぐものが居る.だから安心しろ.ザイドはそう言いたいのだろう.
憎しみが癒されたゲーヴィッツは私に防具を遺してくれると言う.そして最後の願いも.
「どうか,死神の刃を,止めて,くれ・・・」
暗黒騎士足AF「カオスソルレット」.
「アルケインサークル」は「魔法生物」に対してボーナス(ダメアップ/被ダメダウン)が得られるアビリティだ.「効果アップ」の意味が解らなかったが,調べたら「効果時間延長」のよう.
ちなみにナイトは「ホーリーサークル」を持っており,これはアンデッドに対する同効果を持つ.
ゲーヴィッツの憎しみはガルカ固有の転生能力を端に発した歪んだ感情だったが,彼が言う事も分からないでもない.だが,ザイドが言う通り,黒鉄を継ぐ熱心な鍛冶師も居るし,そもそもAFクエストは彼の「秘術」に焦点が当てられて始まった話だった.ザイドもツンツンせずにこの辺りを丁寧に説明すれば,自分の生きた証を求めるゲーヴィッツも早々に浮かばれたのではなかろうか.
と,二人のやり取りを聞きながら思った.
あと,ガルカって謎かけとか持って回った喋りが好きなの? 二人とも話が回りくどいんだけど(笑)