狩人AFクエスト3「断ち切らん、その鎖を」
混乱して頭の中は???だらけになるのだった.
半期末なので少し忙しく日記(とプレイ)が滞ってしまった.
何をやっていたのか3日も経てば忘れてしまうので,日記を書いておいて良かった(笑)
AFクエストの続きは,やはり族長からだった.
自分が罪人の娘では無いかと訝しむセミ様に対して,それは無いと言い切る族長.
だが,セミ様には確かに「双子石のピアス」を付け替えられた記憶がある.
いったいどういう事なのか.詳しいことは,またしてもマウラに居る鍛冶ギルドのミスラが握っているようだ.
セミ様は2つのピアスを持っている.自分のもの.AFクエストの最初に族長から渡されたもの.
セミ様が持っていたものは偽物で,族長から渡されたものが彼女本来のピアスだとここで分かる.セミ様の記憶どおり,やはり付け替えは行われたのだった.
そして付け替えられたのは,セミ様の「お母さん」の願いでもあったと言う.罪人の娘を逃がすために,「お母さん」は罪人にピアスを渡していたのだ.罪人に渡したピアスがセミ様のモノと符合してしまうと,セミ様が罪人の娘になってしまう.「お母さん」が罪人にピアスを渡した時点で,セミ様のピアスも替えざるを得なかったと言うことだろう.
たぶん.こんがらがって良く分からないけど.
族長は,罪狩りMが予想していたとおり,罪人と娘に情けをかけて「オズトロヤ城で殺された」ことにしたらしい.
罪人と娘が持つピアスをその証拠として利用すれば,新たなピアスを手にした罪人は無関係を装える.AFクエスト2で罪狩りMは騙されたことになるが,族長の思惑通りだったと言う事だ.
罪人には1つのピアスしか渡されていない.娘の分は? セミ様のピアスを渡せば良いのでは?と思うが,そこは良く分からない.もしかしたら別々のピアスを渡すことで,親娘であることすら隠滅したのかもしれない.
ただ,このピアス交換トリックは,「罪人についた匂い」を考慮していなかったと言う.罪狩りMは確かに匂いを辿ったはずだから,少なくとも古墳にあったピアスは罪人本来のものではなかろうか.
セミ様のピアスの片割れ,つまり「お母さん」のピアスは,北の地にあると言う.
話の流れ的には,罪人あるいはその娘が持っているはずなのだが,なぜミスラは言葉を濁すのか.うーん.
先に北へと旅立つセミ様.
鍛冶ギルドのミスラは,残った私に「ゴールドピアス」を持ってきて欲しいと言う.
なして???
「それがあれば,もう少し詳しくお話しましょう」と言われれば「いいですとも!」としか言いようが無いが.
相変わらず合成スキルが足りないので競売で購入することにした.
ギリ作れそうな気もするが,素材集めから始めることになるので面倒,もとい時間を惜しんだ.流通量が少なく,手に入って安堵する.
ピアスを持っていくと「あの子の長く辛い旅が少しは楽になるでしょう」と謎めいたことを言われる.
しかも「では・・・.20年前,本当は何があったか,あなたにお教えしましょう」なんて言い出す始末.セミ様には真実を伝えていなかったと言う事???
輸送隊がヤグードに捕まった際,娘は捕まったが罪人は逃げおおせたと言う.
自分一人が助かる気はなく,罪人たる「ネヴ・ベフラティ」は娘を助けるために族長へ助けを求め,
ついに「光の弓」の力を借りオズトロヤ城からの救出は成った.
何人もの戦士,族長の光,そして「ネヴ・ベフラティ」の命を犠牲にして.
娘のピアスが不要だったのは,罪人である母が亡くなったからなのか.
鍛冶ギルドのミスラ「コウ」から「ズヴァール城の近くにある洞窟」へ向かうように指示される.
そして,「誰かに合えたなら」手紙も渡すよう言付かる.
手紙には「ゴールドピアス」が同封されていた.
つまり,北の地に待つのは20年前に母と死別した娘.彼女のその後を思いやって,この手土産と言うことだろう.
で,ズヴァール城へ向かうために「ザルカバード」へワープしたらイベント.
え,ラオグリムだよね,どゆこと??
30年前に闇の王となったラオグリムの魂の半分は,すでに「この世界」に囚われていたらしい.「この世界」ってなんぞ.
そして「新たな闇の王」が生れつつあるらしい.
ちょw
調査隊の残した痕跡を辿り,「この世界」の闇の王を倒してくれと言われる.
ミッションは終わったと思ったが,続きがあったのか.つまり,これが次のミッションの前振り???
気が付くとザルカバードに居た.
なんだか唐突だったが,とりあえずAFクエストが優先かな.追々分かるんだろうし.
「ズヴァール城近くの洞窟」はもちろん心当たりがあって,
奥まで続いているらしい.
ああ,うううん.
大事なので2回.うーん.
ま,実は洞窟は2つあるんだよね,
奥まで続いている奴が.
あれ?
喜び勇んでやってきたのは良いが何も起こらない.
この洞窟のどちらかと思っていたが,もしかして足元に見える谷間の奥が目的地??? 確かにズヴァール城の下層には更なる奥がありそうだったが・・・
うーんと思いながらズヴァール城に突入するが,いや待て待てと少し悩む.
レベル的に少しきつく無い?? 見落としがあるかもと思ってザルカバードへ戻ったら,
イベント.
セミ様は「光の弓」から放たれた矢のようなものを,この北の地で見つけたらしい.
ピアスの片割れと共に「光の弓」もこの地にあるのではないか.セミ様は調査を進めるべく「ズヴァール城への近く」へ向かうと言う.
あー,なるほど,ラオグリムのお陰でこのイベントを見損なったのかな.
果たしてもう一度洞窟を調べると,
黒い獣と,
一つの影.
ボス戦だーーーーーーー!
北の地で獣系ボスと言うと,限界突破クエストの嫌な経験を思い出すが,その時以上にヒドイ闘いが幕を開ける.
と言うか「咆哮」の麻痺率が高すぎて半分程度の行動がキャンセルされる(泣)
連携すら思うように繋がらず,やっと半分まで削れたと思った頃にはこちらのMPが底を尽きかけて,
追い打ちをかけるように連打される「咆哮」でクピピ殿は麻痺⇒麻痺解除⇒麻痺の無間ループ.
タスケテ.マヒガトマラナイノ・・・
トリオン王子が伸されてトラがこっちへやってきた,ヒーーーー.
シャントットII もビンタで昇天.
最後は弓WS「サイドワインダー」で何とか仕留める.
死ぬかと思った・・・
戦力を立て直して洞窟を調べると「もう,ここに用はない」.
ん? どゆこと?
先ほどの人影と言い,ここでイベントが起こると思ったんだけど・・・
良く分からないのでもう一つの洞窟へやってきたら,
イベント.
洞窟の奥から放たれた矢に,
誰何するセミ様.
「悪しき者でないならば,その姿を見せよ!」
そして姿を見せたのは・・・ 罪人「火の部族ネヴ・ベフラティ」の娘シウだった.
やはり,族長が手を回して20年前に彼女を北の地へ逃がしたのだった.
彼女は,まず,「光の弓」について語ってくれた.
「光の弓」の本体は30年前の調査隊が持ち帰った「大きな石」.
石によって強大な力を持つに至った「光の弓」は,ただし,「光をもたらす弓」ではなく「光を失わせる弓」となってしまった.
石をもたらした調査隊員「ヨー・ラブンタ」は,その後,「恐ろしい魔物」に襲われ命を落とし,それを止められなかった族長がその罪を負った.
「恐ろしい魔物」が「闇の王」であることを知った族長は,民の仇を討つためにこの地を目指すことになり,
道半ばで命を落とす.
シウは「石」,すなわち「魔晶石」をこの地へ戻す使命を引き継ぎ,この地へ至ったのだった.
シウは,使命を果たせないかもと知りつつ,この地で死ぬ決意を固めているらしい.
むしろ,セミ様を心配していたようだ.
罪人の娘を逃がした罪を族長が問われれば,その罪はセミ様にも及ぶ.その事が気がかりだったと.
シウの持つピアスは族長が渡したものだと言う.
「・・・これは!」
組み合う二つのピアスの意味を知って,セミ様は驚きの声を上げる.
「あなたとあなたの母親に,私と私の母から,永久の感謝を.さようなら,セミ・ラフィーナ」
シウの姿は洞窟の奥へと消え去り,母と娘の話はこうして一つの終わりを迎えるのだった.
が,いつもの癖でもう一度調べたらイベントが始まった.
そう言えば手紙を預かっていたのだった.忘れてた(笑)
「氷の矢99本」と引き換えに,彼女に別れを告げるのだった.
・・・さみしい.
報告のためにウィンの族長の許へ戻る.
「光の弓」を持ち帰ったことの褒美を罪狩りMから貰う.
そして罪狩りMはあっさりと旅立つのだった.
随分と淡泊だけど.
族長とセミ様は,罪狩りの目的が「光の弓」にあったのではないかと話し始める.
「魔晶石」の呪われた力を持つ「光の弓」は他者の光を奪う「悪しきもの」.
しかし,一方で,罪人親娘はその弓を引いても「心の光」を失うことは無かった.使命という名の光が,彼女たちの心に灯り続ける限り.
故に,族長も目を閉じた.
闇においても揺るがない,心の中の光を絶やさぬために.
母は,我が子を死んだこととしたことを詫びる.
娘は,恨む気持ちが無いことを明かす.
心残りもわだかまりも消え,もう一つの親娘の物語も一つの区切りを迎えるのだった.
狩人足AF「ハンターソックス」.
非常に分かりづらいが以下略.膝当てが肩当てとお揃いっぽく,全体としての統一感をいや増してくれる.シウも頭以外は狩人AFっぽかったが,種族で随分見た目の印象が違うなと思った.ミスラにも着せたい(笑)
「スカベンジ」は貧乏人にとってはありがたいスキルなので,効果アップがかなり嬉しい.回収率が上がるようだ.僅か矢1本数ギルかも知れないが,チリツモなのよチリツモ.
それにしても何処を切っていいのか分からず長い日記になったが,最初は感情的だったセミ様が族長をリスペクトする最後の展開に少しグッときた.親子の物語には実に弱い.