Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

セルビナクエスト「ある冒険者の足跡」その4

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なるほど逆を辿っているのだ,と思うのだった.

 

冒険家グィンハム・アイアンハートとその娘エニッドの足跡を辿る旅の続き.

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次に向かうはタロンギ大渓谷.

教練本でワープすれば早いのだが,東サルタでチョコボに乗り忘れたためここで乗ることにした.特に意味はない.ただただノンビリ乗りたかった.

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と言う事でタロンギ.

相変わらずここの南部は道が入り組んでいて,いつの間にかとんでもない所に居て困る.道を覚える気はないが(笑)

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前世の朧気な記憶によると,石碑は巨大な化石の傍にあったような気がする.

タロンギにはそのような化石が3か所あり,南西・北西・北東(シャクラミの入り口前)に配置されている.

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まずは近場にあった,南西の化石に向かう.
全体像を上手く見渡せないのだが,なんとなく巨大な羽を広げたドラゴン状の生物に見える.あまり気にしていなかったが,これはバハムートではなかろうかと一瞬思う.

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石碑が見つからなかったので北西側へ.

うーん,バハムートかと思ったけど,こんなに首は長くないような・・・ やっぱりただ(?)のドラゴンかなぁ.

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石碑は,化石の尻尾側にひっそりとある洞窟の中にあった.

この洞窟の入り口は壁面の模様がカモフラージュになっていて,見る角度によっては外側から全く気が付けない.洞窟の黒い穴は少し奥まったところにあり,浅い角度では少し窪んただの壁面に見えてしまうのだ.

危うく通り過ぎるところだった.

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碑文曰く,タロンギで熱病に冒されたエニッドは,入り口の化石のお陰でこの洞窟を見つけることができ,かつ,

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化石に生えるサボテンのお陰で快復できたらしい.化石に命を救われた形のアイアンハート(娘)は,お礼に3体の化石に名前を付けて感謝したと結んでいる.

女性の一人旅はきっと寂しいものだったのだろう,学者っぽい堅物かと思っていたが乙女チック(?)な面も持ち合わせているようだ.

眼鏡イメージは却下しよう(マテ

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次はブブリム半島.

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ブブリムは強い風に良く晒されているせいか一面が白い砂に覆われている.そしてこの白い景色は,やっぱり晴天が映えるのだった.

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ブブリムの石碑も確認したばかりで,最近海釣りをしている北東海岸から崖を上ったその先にある.

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石碑の有る場所は海や海岸が見渡せる見晴らしの良い場所かと思いきや,少しだけ奥まった所に据えられている.

南グスタの一等地に石碑を据えた父とは異なる娘の機微が垣間見え,親娘と言えども好みや考えが異なるだろうことが伺える.エニッドは,少し奥ゆかしい性格なのかも知れない.

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碑文には,日夜を問わず明滅を繰り返す,ブブリムの不思議な奇石群について書かれていた.「キブブ灯台」と呼ばれているらしい.

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ここでも学者肌なエニッドの気風が現れていて,石碑の上で「奇石」の正体を推察している.

ウィンダス地方でよく見られる「隕石」かな?と思ったが,最後の謎かけの回答が気になる.

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次はメリファト山地.

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前世ではジュノ⇔ウィンダス間やオズトロヤ城への移動で良く行ったり来たりした憶えがあるのだが,今世ではワープ手段が充実し過ぎていて,メリファト山地はほとんど立ち寄らない地の一つになっているのだった.

レベル上げも他でやってしまうし,今回までエミネンス・レコード(特定エリアで一定数の敵を倒す)が放置される程度に疎遠な土地だ.

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で,ワープして来て思い出すが,メリファトの石碑はそこそこ大変な場所にあるのだった.

場所は南東方面なのだが,メリファト自体がどの街からも遠いし,石碑のある場所は更に輪をかけてどちらからも遠い場所にある.前世では,石碑を求めてチョコボでやってきたのは良いが,アチコチ彷徨ってチョコボタイムが終了,結局徒歩で歩き回った記憶がある.

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そんな時に,あって良かったマウント(笑)

マウントは乗り放題なので,時間切れで彷徨い歩く悪夢だけは避けられる.

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メリファト南部は御覧のような有様で,起伏がある土地がいくつもの断崖で区切られており,真っ直ぐ進もうにもアチコチへと遠回りをさせられる天然の迷路になっているのだった.

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相変わらず迷子になり易いので地図を開いては閉じ開いては閉じして,南東の段差脇にひっそりと佇む石碑を見つける.

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メリファトでは,「岩」を結ぶ構造物が空中を東西に横断している.この構造物は「ドロガロガの背骨」と呼ばれているらしい.

ん?? どこかで聞き覚えが・・・と一瞬考えこむが,「竜騎士」取得クエストでその名前が出ていたような気がする.今はまだ進める気が無いので放置しているが,この名前は憶えておこう.

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これまでのミッションやクエストである程度ネタバレしているが,この「背骨」は各地の「岩」を結ぶ設備であり,具体的には「岩」の内部にあるクリスタルの力をデルクフの塔へと送り込んでいる(と理解している).

碑文の中でエニッドは,その洞察力からこの構造物を「水道管のよう」と看破している.ただ,古代構造物を点と線を結ぶことによってどのような文様が浮かび上がるのか,父娘共にまだ辿り着いていないようだ.

クリスタルの力は何のためにデルクフへ集められているのだろう.プロマシアのOP(?)を見る限り,バハムートと色白の少年(?)が関係していそうに見えるが.

なお,「岩」を結ぶこの構造物は「クリスタルライン」と呼ぶらしい.今後はそうしたい.

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次はソロムグ原野.

ウィンからジュノへ向かう経路の終点だ.

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ソロムグの石碑は,シーフAFクエストを進める途中で場所を確認している.

「塔」の上に居る盗賊団員に会うクエストで,すぐ傍まで訪れていた.

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ただ,その場所はいったんガルレージュ要塞を経由する必要があるのだった.ジュノやメリファト側からは来ることができない段差の上にあるのだ.

一方,ガルレージュ要塞を通過して教練本をチェックしておけば,ワープで簡単に来ることができる場所でもある.今回はそのルートでやってきた.

周囲に居る敵はLv34から見て「丁度」前後なので,急ぎフェイスを呼ぶ必要がある点には注意だ.すぐ傍をゴブリンが徘徊している.

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石碑はクリスタルラインのすぐ脇に据えられている.

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これまでの旅程で,エニッドの石碑は西サルタバルタから確認し,北上してこのソロムグに至った.

しかし碑文を見るに,エニッドがミンダルシア大陸に渡った最初の起点はこのソロムグだったようだ.つまり,私はエニッドとは真逆の方向に足跡を辿っていたらしい.

グィンハムはバス生まれだった事を鑑みるとエニッドもバスで育った可能性が高い.グィンハムの足跡をエニッドも辿ったのだとしたら,私が途中で思ったように,ロランベリー(クォン大陸)からソロムグ(ミンダルシア大陸)へ移動するのは妥当だ.その予想通り,彼女は移動してきたのだろう.

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彼女は地図を作りながらも,単なる測量技師としてではなく大陸や種族を結ぶ懸け橋になりたいと考えていたようだ.

ロマンチストな彼女は,果たしてその願いを叶えられたのだろうか.今までの足跡を見る限り,その答えはまだ得られていない.

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クリスタルラインの傍=ウェポンが生息=レベル上げ,と言ういつもの三段論法で少し経験値稼ぎをし,Lv36に至った.

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次はバタリア丘陵.

果たしてそこで待つのは父の石碑だろうか,娘の石碑だろうか.