ウガレピ寺院 その1
こんなに複雑な構造の寺院に暮らすのは大変だったろうな・・・と思うのだった.
引き続きAFクエストを進めるか迷ったが,今度はウガレピ寺院の探索を進めることにした.そのままAFクエストを進めるとLv65まで進んでしまいそうで,折角の迷宮探索の興が削がれそうな気がしたためだ.
まずは「ヨアトル大森林」のアウトポストへワープする.
以前よりレベルが上がっているので,周囲の敵は「丁度」前後になっていた.
アウトポストからそのまま南下して,目的地「ウガレピ寺院」へ辿り着く.
勝手な想像で荘厳な建物を期待していたが,人の手を離れて随分と経つのか,緑生い茂る苔むした遺跡が目の前に横たわっていた.
周囲にはちょっとした堀もあり,寺院から連想される蓮状の花が咲いていた.
まだ人の手を離れる前は,観光名地的な落ち着きある建物だったかも知れない.
外見のとおり建物の細部は朽ちかけていて,あちこちの柱は折れ倒れ,床からは巨大な木が生えたりもしていた.
トンベリ達に占拠されてから,どらくらいの年月が経ったのだろう.
建物の外周を巡る.
寺院は階段のある立体的な構造をしており,あちこちに入り口が見える.開放的と言えば聞こえがいいが,これから探索する立場から見ると,どこから手を付けて良いのかホトホト困る建物に思えた.
入り口の一つから中へ踏み込むと,通路には理路整然と入り口が並び,
主の居ない小部屋がいくつも残されているのだった.
遠路はるばるやってきた殉教者の,束の間の休憩部屋かも?と想像を掻き立てる.
通路を奥に進むとエリアが変わり,
・・・
購入済みだと思ってたテヘ.
再訪.
ウガレピ寺院の内部は,急に複雑な,と言うか人が暮らしにくそうな構造になるのだった.
入ったばかりでモタモタしていたら,近くにいた蜂の先制攻撃を喰らう.
アルテパ砂漠のミミズもそうだったが,これまでノンアクティブだった敵が急に攻撃的になると面食らう.
入ってすぐの場所に,
隠し扉(?)を見つける.
うーーーーん,後で良いかなぁ・・・
トンベリが占拠したと言う寺院なのだから,当然アチコチにトンベリが居る.
居るのは良いが,多過ぎじゃね?
チマチマと釣って処理していたがリンクすると大変だし,MGS忍術で抜ける事にした.
まずは北西に見えた教練本に辿り着く.
これで心置きなく(?)ワープできる.
すぐ北に出口があるので,
外に出てみた.
うーーん,やはり「ヨアトル大森林」の南東側はウガレピ寺院「地帯」と言って良さそうだゾ?
周囲を探るが,別の入り口から更に寺院の奥へ行けそうだった.
先ほどのマップはまだ未踏地が多いため,まずは調査を進めるべく戻る事にした.
教練本のある場所からすぐ南にちょっとした広間があった.
いくつかのチェックポイントがあるのだが,そのうちの一つは石の「額縁」のようだ.
何に使うのかさっぱり分からないが,ウィンダスに居た画家を思い出す.今度行ってみよう.
額縁はいくつも設えられていた.何かの謎かけクエスト用なのだろうか.
広間の奥にはカギの掛かった部屋があった.
「謎の老人」が居るのかも知れないし,居ないかも知れない.
とにかくカギが無ければ話にならないし,今は手元に無いので諦める事にした.
今度はマップの南側を調べることにした.
途中の通路にはいくつもの小さな小部屋が繋がっているが,
トンベリが居るばかりで特に調べる場所は無かった.
設えられた調度品から,おそらく人が暮らすか何かを行っていた場所のようだった.
ここに居た人々は何処に行ったのだろう.
通路の途中の何も無い壁に向かって,隠し通路が無いかを試している図(笑)
南下する通路の途中で「ウガレピのカギ」を敵ドロップで入手した.
もの凄く中途半端な場所で手に入れたので,まずは南側を調べる事にした.
「ロ」の字の通路の真ん中部分には,
隠し扉があるが開けられない.
うーーーん.この寺院は,寺院の顔をした秘密組織のアジトだったのでは?(笑)
「ロ」の字の西側は一方通行になっていた.
おそらく,いったん大森林に抜けた先の寺院から,こちらに戻ってこられるのだろう.
「ロ」の字の北には扉があり,マップには無い隠し部屋があった.
やはり秘密組織の以下略.
後で調べたら「何も起こらない」チェックポイントと,
「何かの儀式を行った跡」らしいチェックポイントを見つける.
そう言えば,カザムの族長からは「生贄の間へのカギ」を受け取っていた事をここで思い出す.本来の目的地を失念していたが,つまり「生贄の間」が目的地なのだろう.
そのように考えると,「ウガレピのカギ」を必要とするこの部屋は目的地ではない事になる.
ただまぁここまで来てしまったし,とりあえず中に入ると,
誰かの研究室と思しい小部屋だった.
もちろん誰も居ないのだが,
「美術の心得」だとか,
「調理の心得」だとか,言った本が目につく.
・・・誰だここに住んでいたのは.朽ちた後に見ると,随分とノホホンとした部屋主に思える.
机の上に放置されたカギ付きの小箱には,「魂の絵筆」が入っていた.
「怨念の渦へいざなわれる」なんて恐ろしい声が聞こえるのだが,何に使うのだろう.
「絵筆」と言うことで,先ほどの「額縁」に向かってみたが何も起こらない.
うーーーーん,何この謎だらけの寺院.やっぱり秘密組織のアジトか,アヤシイ儀式を行う異端宗教の総本山だったんじゃないの・・・??
そもそも「生贄の間」なんてある時点でお察し案件なのかも,と,今更気が付くのだった.