ウガレピ寺院 その2
寺院の設計者ちょっと来い!,と思うのだった.
グルグルと「ウガレピ寺院(中央)」(仮)を巡ったが,目的の「生贄の間」は見つからなかった.
別の場所を探す必要があるのだが,未踏地と言えば,教練本からいったん外に出た「ウガレピ寺院(西側)」(仮)か,「寺院(中央)」の隠し扉の奥の二択になる.
少し悩んだが,隠し扉がアヤシイと思ってそちらへ向かう事にした.
大体こう言う時はハズレを引くのだが,「何も無いこと」が分かること自体が重要だから,それはそれで良いのだ.
・・・と自分に言い聞かせる.
扉の奥をしばらく進むと「ヨアトル大森林」へ抜ける.
スクショでは分かりづらいが,アウトポストがあった広場の東側に出た.最初に目にした遺跡は正しく「ウガレピ寺院」の一部だったわけだ.
逆側から見る景色は,それはそれで感慨深い.
大森林の遺跡をウロウロと探索したら,「ウガレピ寺院(東側)」(仮)に至った.
「寺院(中央)」の地図でもそう思ったが,何となく寺院の地形は「カギ」を思い浮かべる.カギとカギ穴,その繋がりで成り立つ迷路.
入り口付近の敵は「寺院(中央)」と比べて少しレベルが上がったようだ.
Lv56から見て「とてとて」だから,敵はL60前後だろうか.
入り口から入って最初の「ロ」の字の通路,別名「カギ穴」(仮)の中央にはやはり隠し扉があり,中にはメッセージ付きのチェックポイントがあった.
何体ものトンベリを倒す中で「トンベリランタン」を手に入れておりこれをトレードしたが,何も起こらない.
特別な「ランタン」が必要なのだろうか,あるいは別アイテムだろうか.とにかく謎の多い寺院で,どうして良いのか分からない箇所ばかりに出会う.
通路の行き止まりも「特に何もない」.
「カギ穴」の東側は南北に分岐していたが,行き止まりに小部屋がある南へ舵を取る.
珍しくガーディアン風のゴーレムが小部屋の前を陣取っていたが,これはフェイクでノンアクティブだった.
そのまま奥の扉を開いたら,
・・・そっ閉じ.
のつもりだったが気付かれた(涙)
こちらは扉の向こうの敵を攻撃できないのに,あちらからは平気で攻撃できるのはずるい.
NMトンベリなので彼我の戦力差が分からないが,「ガIII」系を使われたりしてかなりキツイ.
せめてスタン系のスキル持ちジョブだったら被害を抑えられたが・・・ 忍者の手数でも詠唱を止められない.
奥には「とて」なトンベリが2匹徘徊しており,とにかく「気づかれないように!!」と祈るしかない.
幸い,奥のトンベリに気付かれずにNMトンベリを撃破.ドロップ品で「呪われたカギ」を手に入れる.乱戦になっていたら危なかった・・・
ヒーリングのために,まずはとにかくMGS忍術で姿を隠す.これで死ぬ危険は無くなった(と思いたい).
奥にはアカラサマな隠し扉があるので,先に周囲のトンベリを露払いして,
奥へ進む.
この隠し通路はほぼ1本道で,
地下に続いているのだった・・・ マジカ.
隠し通路には唯一の分岐があり,いったん戻って別ルートを辿ると,
マップ北側の通路に合流するのだった.
ここは段差による一方通行になっており,もう一度この場所(あるいは地下への階段)へ向かうには,先ほどのNMトンベリ部屋を経由しなければならない.
ひじょーーーーーーーに面倒だ.何のためにこんな仕組みが寺院に・・・
地下へ進むかマップの北側を攻めるか悩んだが,未踏地を残して先に進むのは脳味噌の容量的に訳が分からなくなりそうだったので(笑),段差を越えてマップ北側へ進む事にした.
マップに見える北の小部屋は,先ほど手に入れた「呪われたカギ」で入ることができた.偶然にしては上出来だ.
「寺院(中央)」にあった部屋と同じく誰かの研究室っぽい内装で,いくつもの書籍が本棚に並び,いくつもの文書が床に散らばっていた.盗賊の手が入った跡かも知れない.
書棚の本の中には「フェ・イン」に関する考察が書かれていたり,
おそらく「ザルカバード」に関する恐怖を綴ったものがあった.
著者の「イルクイル氏」にピンと来なかったが,どうやら「ザルカバード調査隊」に居たタルタルのようだ.
彼のその後を我々は知っている.
マップ北中央の「カギ穴」には南部に隠し扉があり,やはりここでも意味が分からないメッセージが出る.
合唱の練習でもしていたのかな.