Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

ジラートミッション4「ウガレピ寺院」

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彼らの正体が明かされ,少し衝撃を受けるのだった.

 

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「怨念洞」の地下2階にあったホームポイントから再開する.

この奥には「ボス部屋」があり,

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やはりトンベリ達が待っているのだった.

中央が本ボス,左は召喚師として,右が???と言う感じだ.

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右は様子を見るため,中⇒左の順番でトリオン王子に挑発してもらう.

しばらく見ていると右「Molyb'iton」は距離を置いており魔導士系に見えたので,まずは右を集中攻撃して倒すことにした.古代魔法を詠唱されるとたまらない.

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次は左の召喚士「Tungs'iton」.

召喚済みの光エレが邪魔なので先に倒したのだが,

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替わりにもっと面倒な召喚獣を呼ばれた(笑)

いや,笑いごとじゃないんだけど.召喚獣を相手にするときりがないので,無視して本体の「Tungs'iton」を集中攻撃で倒す.

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最後に中央にいた「Grav'iton」.

この時点でクピピ殿のMPは底をついていて,あとはトリオン王子のMPだけが頼りになり,なかなか良い勝負になっていた.

戦闘中にそんな事を考える余裕は一切なかったが.

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「みんなの怨念」.

グラフィックを見た時に「しまった範囲か・・・これはPT半壊か?」と思ったが,

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「→Tronに,0ダメージ。」

単体攻撃ではあったが,おそらくフェイスで無ければ即死だった・・・

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「Grav'iton」のHPが10%程度のところで「攻撃をかわした。」のメッセージ.

ジョブはナイトかシーフっぽいが,「Grav'iton」は戦闘中に一切魔法を使わなかった事からジョブはシーフ,2Hアビ「絶対回避」を使用したっぽい.

ジョブがナイトだったら回復魔法を使われ戦闘が長引き,より厳しい闘いだったかも知れない.

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良い闘いでござった.

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戦闘が終わるとそのままイベント.

「老人」が現れるのだが・・・勝手に「老人=お爺さん」と思ってましたすみません.

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彼女の名前は「グラビトン・ベリサーチ」.略して「トン・ベリ」.

ええええええええええええええ.

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かつては古代「クリュー人」の学者であり,今はトンベリ達の集合意識体的な存在となった彼女は言う.

「ことの起こりは,『石』さ」「クリスタルと呼ばれる,不思議な力を秘めた・・・」

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地下深くに眠る5つの石から強大な力を吸い出す「アーク」.

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それらを結ぶ「クリスタルライン」と,エネルギー流をコントロールする「デルクフの塔」.

これらを利用して古代「ジラート」は発達した.

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そして次なる計画「神の扉」が実行に移される.

それは,クリスタルのエネルギーを束ねて「神の国」,すなわち「異世界」への道を開く恐るべき計画.

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暁の女神を祭る「明星の巫女」と「クリュー人」は計画に反対するが意に介される事は無く,神の扉となる「浮島トゥー・リア」が築かれて計画は実行される.

これが1万年前の話だとしたら,カムラナートとエルドナーシュはその頃からこの計画に加担していた事になる.この回想どおりならば.

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「アーク」がクリスタルの力を吸い出し,

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クリスタルライン」を伝って「トゥー・リア」へと送り込まれたその時,

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「クリュー人」による「北のアーク」破壊が成る.

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破壊によって「北のアーク」は暴走し,

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世界は光に包まれ,

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「次の瞬間ジラートという国は消滅していた」.

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ジラートの国があった場所は海に」,「北の大地は,不毛の地と化してしまったんだ」.

暴走により破壊された「北のアーク」とは「フェ・イン」なのかと思ったが,そう言えば「ウガレピ寺院」にあった「研究室」では,フェ・インが古代人の居住地だったのでは?という記述もあった.

「岩=アーク」には「ゲートクリスタル」があることを思うと「フェ・イン」はハズレな気がしてきたが,描写的に「北のアーク」は「ジラートの国」と共に消え失せたのだろうか.

それから「5つのクリスタル」に「アーク」が設えられたとして,「ホラ(ラテーヌ)」「デム(コンシュタット)」「メア(タロンギ)」「ジラート(?)」以外の残り1つの「アーク」はどこにあるのだろう.

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生き残りのクリュー人はこの地に逃げおおせたが,事故の際に浴びた強大な力によって徐々に退化し,この「トンベリ」の姿になってしまったと言う.

この退化によって思考力も衰えたのだとしたら,このような姿になる原因となった,ジラートの民を含むすべての人間をトンベリが怨むのも仕方がない.と一瞬思ったが,とばっちりに過ぎる.あるいは現人類もジラートの血を僅かに引いているのかもしれない.

ただ,彼らの怨みを晴らす手段が人類の殲滅だとしたら,その理由が何であれ抵抗せざるを得ない.多少の同情はあれど.

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「トン・ベリ」自身には後悔も無く,過去を振り返る事に益は無いと理解しているようだ.未来を今の人類に託すべきことも,そこに介入すべきではない事も分かっている.

ただ,だからと言ってすべてを無かった事にはできないのだろう.「トン・ベリ」が「トンベリ」達に人を怨むがままにしておく理由は,きっとそう言った割り切れない感情論の末なのではなかろうか.このように「トンベリ」を統べる事の出来る「トン・ベリ」にすら押さえつけられないほど,クリュー人の「怨み」は大きいのかも知れないが・・・

彼らには過去しかなく未来はもう無い.あの時そうせざるを得なかったとは言え,なんとも悲しい人々だと思わずにはいられない.

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自分が既に歴史の傍観者であると理解しつつも,「トン・ベリ」はヒントを与えてくれる.

世界に散らばり「ジラート石碑」に安置されている「8つの光のかけら」を集め,「ゼプウェル島」の「古代神殿跡」で一つにすれば,「女神の巫女」が道を示してくれるらしい.

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また,「ジラートの王子」の「兄」に気を付けるように念を押される.

「すでに,人の領域を踏み越えてしまっているんだ・・・」

1万年も生きているのだろうから,「兄」も「弟」も既に埒外の存在ではあるのだが.・・・「兄」ねぇ.

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「泣き言なんか吐くまえに,やれることはやるんだね」なんて「ドーラ婆さん」みたいなことを言って,「トン・ベリ」は消えていく.

これが彼女の精一杯と言うが,むしろ最大限の声援のような気がする.

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「トン・ベリ」から最後に預かったものが「闇の祈り」.

これと同じものを,あと7つ集めなければならない.