石碑巡礼の旅(イフリートの釜編)その2
吟遊詩人恐るべし,と思うのだった.
活火山である「イフリートの釜」には溶岩流によって作られた洞穴が無数にあり,前回は迷路のように繋がったそれをグルグルグルグルと延々巡ったのだった.
ただ,教練本からワープできるこのマップの中央の道だけが,前回通っていない.
理由は簡単で,この先に居る敵が周辺より高かったため後回しにしたのだった.教練本から一番近い道と言うこともあり,グルグルと洞穴を巡っても,ここだけは最後まで覚えていられたのだった(笑)
奥に進むと,火口最下層エリアの南側に出た.
少し見づらいが,この辺りはサソリの縄張りらしい.
乾燥に強そうなイメージだが,彼らはなぜこんな所に生息しているのだろう.
火口に近い割りには周囲の灯が乏しく,どこを進んでいるのか分からなくなることがシバシバあった.道がクネクネと曲がっている事もあり,壁に激突することもシバシバ.
・・・松明が欲しい.
洞穴を抜けて先に進むと広場があり,
またしても火の壁が立ちふさがるのだが,
前回と同じく暫く待つと溶岩の噴出が止まったので,さっさと奥へ進んだ.
氷の塊とは.
このようにして進んでいくことで,前回は進めなかったエリアを進めるようになる.
しかもおそらく一本道だ.
前回は画面右にあるような段差によって,こちら側へ来ることができなかった.
段差を下りないように道を選ぶことで,
最後は「ユタンガ大森林」へ繋がる道へ出られるのだった.
ここにも炎の壁がある.「森林」へ至る最後の試練と言うところか.
壁と言うより地割れになっていて,どこが通れるのかすら良く分からない状態なのだが,
暫くすると炎が収まり,アッサリと通れるようになる.
この辺りの敵は「とてとて++」で勝てる見込みが薄そうなため,MGS魔法を切らさないように安全地帯を確保しつつ,炎が収まるのを待つほか無い.
結局,氷の塊を持って来たのは良いが,一度も使うことなく先へ進むのだった.
「ユタンガ大森林」に抜けると,北東の滝のあるエリアに出るのだった.
最初に予想した通り,このくぼ地へは逆側からやってくるのだった.
滝の裏には秘密があり,
そのうちの一つを奥に進むと,
石碑があるのだった.
「祈り」を取ろうとすると,待っていたかのようにNMオポオポが2匹出現するのだが・・・
あれ? PTメンバが足りない??
2匹のうちの片方「Tipha」が繰り出す範囲物理「スピニングクロ―」が強烈で,防御力の低いシャントットIIが戦闘開始後早々にリタイアしたのだった.
と言うかムッチャキツイんですが.
なんとかその1匹を片付けるが・・・
まだ敵のHPはほとんど残っているのにこちらのMPが底を突いている状態.とにかくトリオン王子が落ちないように回復用のMPを確保すべく,ひたすら「魔道士のバラード」を歌いまくる事にした.
いつでも逃げ帰れるように「呪符デジョン」片手に様子を窺っていたが,もう一匹のオポオポがキツイ攻撃をしてこなかった事もあり,「バラード」で態勢を立て直し,なんとか無事にボスを倒しきる.
魔道士不在で攻撃力に乏しく無茶苦茶長い時間戦闘をしていた気がするが,吟遊詩人が居なければ早々にMP切れを起こして全滅していたかも知れない.
吟遊詩人の持つサポート能力・継戦能力の高さを思い知らされるのだった.正直びっくりした.
こうして「祈り」を手に入れる.
ジラートエリアの「祈り」の取得は,毎回ハラハラさせられている気がする.
「イフリートの釜」の宝箱から「小手」を入手したので契約をして,
「闇の炎」をゲットし,
契約を成すのだった.
ここはジラートジョブでも変わらないのね.
忍者腕AF「乱波手甲」.
「打剣」を底上げする「飛攻+」と「投擲スキル+」が眩しい.「打剣」はダメージソースとしてかなり優秀なので,しばらくこのAFは手放せないかも知れない.
マップがややこしくて辛いが,結構良い感じにジラートエリアの探索が進んでいるような気がする.次回も「祈り」を得るために次のエリアへ進みたいと思う.