ジラートミッション15「閉ざされし門」/16「宿星の座」その1
強い・・・!,と思うのだった.
「トゥー・リア」の中央尖塔を上ってジラート王子と対決するかと思ったら深部へ下った件.
どこへ進めば良いのか分からなくなり,ふと覗いたメニューに「ノーグ」の文字.正しい道のりなのか不安になりながらも,一縷の望みをかけてギルガメッシュの部屋の扉を叩くのだった.
お?
「王子がいるはずの神殿の奥には入れねぇ」って台詞が出ると言うことは,あの扉の向こうで正解なのか.尖塔の頂上,世界を見下ろしながらのラストバトルを想像していたんだけど(笑)
ただ,ジラート王子が動かない限りこちらも動きようがないと言う理由で,「こっちができることは,待つことだけだ」なんて言われる.
「待つ」って言われても・・・と思いながら,仕方がない「メリポ」でも稼ぐかと「トゥー・リア」へワープしたら,
イベント.
また「クリスタルの戦士」を讃える歌が流れるのだが,アーク・ガーディアンたちが倒された今,いったいどんな意味があるのだろう.
なんて事を思っていたらライオンがやってきた.
ギルガメッシュには何かの用で王子を追う事を止められてたはずだが,「この世界が変わるかもしれないってときに じっとなんかしてられないわ」と飛び出してきたようだ.
正義感の強いライオンらしい.
思えばウィンダスミッション3あたりからの長い付き合い.
お互いが出会った頃を不意に懐かしく感じたのか,遠い目をしたライオンから「無事にすべてが終わったら,私と一緒に世界を旅して回らない?」なんて突然の告白をされてしまう.
え?え?? とドギマギしていたら,照れ隠しなのか,「いい? 約束忘れたら承知しないからね」なんて台詞を残してライオンは駆け出してしまう.
・・・尊い.
・・・・・・でも嫌な予感しかしない.
フラグも立ったことだし,もしや・・・と思ってあの扉へ向かうと,
「バトルフィールドに突入する?」の文字.
「待つ」はライオンを待つ事だったのか.メタな話だけど.
急展開に心の準備が追い付かず逡巡したが,いずれ闘うのだからとバトルフィールドに突入する事にした.
丁度そこでは,ジラート王子との闘いが繰り広げられていたが,
しかし,3人の勇者は一瞬で戦闘不能にされてしまう.
冒険者の登場は遅きに失した感.
ジラート王子曰く,クリスタルラインが復旧し次第「神の扉」を開くらしい.
その最後のタイミングで,王子からはもう一度問いかけられる.
「僕と共に神の扉をくぐらないか?」と.
全員が沈黙をもってそれに答える.
誰が是と言おうか.
「どうしようもないバカだな,ほんと」
そう嘯く王子は,果たして本心からそう思っているのだろうか.
多くの仲間を失い,弟をも裏切り,彼のその手の中には「神の扉」しか残っていない.その唯一の希望である扉を開く事に,その先へ独りで向かう事に,彼は怖気づいてしまったのではないか.せめて誰かと共に歩みたいと,1万年の時を振り返ってしまったのではないか.
彼は気づいてしまったのかもしれない.「扉」の先には何も無いかも知れない事に.
もし彼が言う「神々の世界」が本当ならば,彼は1万年前と同様に,人々に「神の扉」のその先を見せれば良い.ジラート人がそうであったように,彼と共に扉を開かんとする者は必ず現れただろう.
だが,彼は弟とたった二人で扉を開こうとした.
彼は「扉」の先が見られなくなったのでは無いか.あるいは,「神々の世界」は既に去ったのでは無いか.メルトブローの後遺症によって.メルトブローが世界を変えてしまったように.「神々の世界」との繋がりが切れてしまうことによって.
そうでなければ,王子が出来損ないの人間ごときに今更拘る理由が付かない.
彼は人間を蔑む言葉を重ねる.
それはまるで,言いたい事を分かってもらえないと喚く子供の駄々.憐憫を乞わんがための稚拙な駆け引き.
「別にどっちだってかまわないよ」
それは強がりから出た言葉にしか聞こえない.
浮遊装置に飛び乗ったエルドナーシュは,何かを振り切るかのように叫ぶ.
「おまえ達はここで終わっちゃえ!」
「メリポ」を溜めるために 赤魔@Lv75 で来てしまったのだが,勝てるのだろうか.
遠くにエルドナーシュを発見して,ええいままよといざ戦闘!
エルドナーシュは台座に乗っており,その周囲にはいくつもの防御壁が浮遊していた.エルドナーシュをターゲットしていたので,そのまま殴ってトリオン王子に挑発してもらう.
なお,この時には気が付いていないが,王子の左後方から「オービタル(球状浮遊攻撃機)」が近づいてきていた.
オービタルに殴られている事に気が付く.痛い.ヤバイ.
オービタルが2体居たため若干パニックになるも,なんとかスリプルで寝かせた.
この時にいったんエルドナーシュから離れたのだが,「あれ? エルドナーシュにダメージが入ってない??」と気が付く.
エルドナーシュは防御壁に守られている設定らしい.
エルドナーシュではなく防御壁(Exoplates)をターゲットしたらダメージが入るようになった.防御壁⇒エルドナーシュの順に倒さなければいけないのだろう.
ただ,その事に気が付いた時にはPTは半壊していた(泣
オービタルが目覚めて再攻撃を始める.
対処に困ってわーわーと混乱している間に,再度範囲攻撃を喰らって敢えなく死亡した.
結局,何もさせて貰えなかった.
2戦目.
Lv75 ではツライと感じて 黒魔@Lv80 に着替えた.
戦闘開始時のエルドナーシュとの距離感が掴みづらい.
こちらが攻撃ターゲットとして捉えた瞬間にエルドナーシュもこちらへやって来るため,モタモタしているとあっという間に攻撃されてしまう.
オービタルは「スリプガ(範囲スリプル)」で眠らせる戦術を採ったが,こちらも距離を測りかねて1匹を逃してしまい,再度スリプルで眠らせる失態.
もう少し引き付けてから唱えるべきだったが,慣れないうちは仕方がない.慣れるほど戦闘を重ねたくは無いが・・・
今回もセミ様が良い仕事をしてくれたのだが,
この距離で範囲攻撃「フェイズシフト」を喰らう.ヒドイ(笑)
ステータスアイコンの通り,「スタン」(15秒くらい)+「バインド」(1分くらい)の追加効果があってかなり最悪な状況に.「バインド」は名前の通りにその場へ釘付けにする魔法のため,遠距離に居る味方にケアルが届かないなどの弊害が生じてしまう.
「バインド」は白魔法「イレース」で打ち消せるが,時すでに遅し感が強い.
詠唱が長いはずの古代魔法すら止められないとは・・・
あともう少しで防御壁を崩せる・・・
と思った瞬間にコレ.
範囲スタンはホント凶悪すぎる.
スタン中に,フリーズとかフラッドとかの古代魔法を詠唱されまくり,
最後はオービタルに殴り殺された.合掌.
3戦目.
今度は引き付けてスリプガを入れたぞ!(笑)
この距離ですら「フェイズシフト」を喰らう.
これ以上遠いと味方にケアルが届かないのだが,相手はどこまで届くのか.ずるいぞ(笑)
その後も「フェイズシフト」を連打されて何もできないの図.
そのまま防御壁の破壊に成功するも(フェイスが頑張ってくれた),
目覚めたオービタルの打撃とエルドナーシュのフリーズで即死.
第2形態には至ったけど,そこから先を倒せる気がしない.闇の王は第2形態までだったが,ラスボスらしく第3形態とかあったりして・・・ 浮遊台にのってフリーザっぽいし(笑)
範囲攻撃がきつすぎて回復が間に合っていないので,白魔@Lv75 のレベルを上げる事にした.
うーん,勝てるイメージが湧かない.アーク・ガーディアン戦の悪夢再びか.