召喚士AFクエスト1「人形使い」
3博士が絡む＝嫌な予感しかしない，のだった．
召喚士の取得クエストがそうであったように，AFクエストの始まりも「英雄の家」からなのだった．
その家の扉を叩くと，ドヤ顔で現れたカーバンクルが「冒険者に降りた力が，奪われている」と言い出す．
語順を入れ替えて最初の一文を補足すると，「降りた力」とは「（召喚獣への）挑戦に勝った人たちに，（召喚獣の住む異世界と言う）遠い高みから降り注ぐ力」と言う事だろう．つまり，召喚士たちの力の根源，召喚獣の力が何者か，あるいは何かによって奪われている，と言う危険の知らせなのだった．
シヴァに敗退したままなので，私が「挑戦に勝った人たち」に含まれるのか自信は無いが．
自らの断片を世界中に散りばめた観察者たるカーバンクルは，その「略奪者」の姿を捉えているらしい．そして，「忌むべき人形」「呪われた祈り」「ひずんだ理」「小さな民が，その渦の中心にいる」と言意味ありげな事を言う．
・・・え？ は？？
そもそも「略奪者」が分かっているならばダイレクトに教えて！
と言いかけるが，幻獣から見ると人は誰もが同じに見えて区別がつかず，説明できないのかも知れない．人間にアリの個々が区別できないように．
「人形」「バストゥーク」で真っ先に頭に浮かんだのは，商業区に居るカラクリ士．
でも，ハズレだった．そもそも「カラクリ士」はアトルガンあたりで実装されたのだから，ジラートジョブである「召喚士」に絡むわけがないのだった．メタな話だけど．
後は「小さな民」＝「タルタル」なのかなとアタリを付けるが，それ以上のヒントが結びつかない．「祈り」とか「理」とか ，いったいどう言う事？
バスに居るタルタルを手当たり次第に訪ね歩く手も考えたが，商業区から初めて途中で挫折した（笑）
観念してネットで調べたら，商業区から一番遠い，港区の一角に居るタルタルが該当者だった．
このタルタルともう一人の NPC はウィンダスの「鼻の院」から派遣されている研究員で，世界各地にある「巨大なクリスタル」に関わっている．
バストゥークだけでなく，研究員たちは各街に配置されていて（スクショはカザム），おそらく各地の「名声」が一定以上になるとクエストが発生する．
彼らから渡される「音叉」を持って「巨大なクリスタル」に接触する事によって，召喚獣と戦闘ができる．シヴァ戦は，サンドリアに居る研究員から「氷の音叉」を受け取り，「フェ・イン」の「氷のクリスタル」で発生したのだった．
何のことは無い，バスの「港区の一角に居るタルタル」は召喚士の関係者だった．真っ先に思い浮かんでも良かったのだが，「既にクエストを受けている」事から，あえて候補から除外していたのだった．
研究員に話しかけると，鼻の院から派遣されてきたらしい「イルディ・ゴルディ」が現れ，「音叉」を用いたクリスタルの調査がどこまで進んだのか，と言う話になる．ｻｰｾﾝ．
ただ，研究員は記憶があやふやで，当事者であるにも関わらず，その進捗具合が分からなくなっているようだ．ｻｰｾﾝ．
（依頼は受けたままで放置してます．ｻｰｾﾝ）
イルディ・ゴルディは，その事に怒っているわけでも無いらしい．どうやら「土の音叉」の改良版「解放の土の音叉」の実験を頼まれたため，事前に進捗状況を確認しに来たようだ．
ついでと言う訳でも無いだろうが，たまたま居合わせたために，イルディ・ゴルディからは実験に付き合ってくれと依頼される．渡された「土の振子」を使えば「たくさんの人を，巨大なクリスタルの目覚めに引き込むことができる」ようだ．そう言えば，シヴァ戦はフェイスが呼べずに一人だった．
調査が進んでいない原因なので，罪滅ぼしのために調査へ協力する事にした．
土の「巨大なクリスタル」は「流砂洞」のホームポイント傍にある．
サクッとワープしたのだが，その周辺の敵が若干強い．
おそらくボス戦だろうから，念のため，しばらく経験値を稼いで Lv44 まで上げた．
そろそろ良いかな？ と思い，「巨大なクリスタル」に「土の振子」をトレードしてバトルフィールドに突入する．
のだが，駆け付けてきたイルディ・ゴルディの台詞に少し不安になる．
イ「パーティ以外だろうが6人以上だろうが，一緒に挑戦できるはずだ！」
え？ アライアンス？ もしかしてボスは超強い？？
バトルフィールドには先客がいたのだが，
幻影なのかなんなのか，別の姿に変わる．
イルディ・ゴルディ曰く「ウランマフラン」が居たようなのだが・・・
状況が理解できないままボス戦に突入する．
「土の振子」と「解放の土の音叉」のお陰か，シヴァ戦と異なりフェイスが呼べた．
問題はその強さなのだが・・・
どうやら杞憂だったようで，普通に（？）戦える．
範囲麻痺「凶眼」が厄介で，
単体魔法攻撃？「デスレイ」の高いダメージに一瞬脅威を感じたが，
圧勝．
うーん，レベルを上げなくても良かったかな．
ボスが終わっても特にイベントは無く，折角なので，次のAFクエストに向けてしばらくレベルを上げた．
バスに戻って研究員に話しかけるとイベント．
どうやら研究員の記憶があやふやだったのは，「ウランマフラン」が「みんなの記憶を消してまわっている」かららしい．
そして，思い出せるかどうかはわからないが，「校長先生」に「このことを話してくれないか」と依頼される．
「ウランマフラン」が何者で，なぜ彼が関係者の記憶を消すのかサッパリ分からないが，この事を「校長先生」に知らせる事には何かの意味があるのだろう．
ウィンダス魔法学校の校長 コル・モル博士の許を訪ねた．
コ「ワシは，研究上，かわいい女の子の名前しか覚えとらんのだ」
だめだこの人（笑）
そもそも黒魔AFの時もこんなんだった．女の子の事しか考えていない．
思い出せないからしばらく時間が欲しい，と，お詫びに杖を渡される．
召喚士武器AF「ククルカンスタッフ」．
こんなおざなりな武器取得クエストが，かつてあっただろうか（笑）
召喚獣の維持にはとにかく MP が必要なので「MP＋」は順当な性能なのだが，それ以外の特徴が無く寂しい．サポートジョブには白魔や黒魔を選ぶので，INT や MND が上がると嬉しいのだが・・・
クエストタイトルが「人形使い」なので，他人に成りすましていた「ウランマフラン」がその「人形使い」なのかも知れない．「ウランマフラン」がミスディレクションで，彼自身も別の「人形使い」に操られた「人形」の可能性もある．あまりに意味ありげな登場で，わざとらしいとも取れる．
「ウランマフラン」がなぜ記憶を奪うのか．カーバンクルが言う「力が奪われている」とはどういうことなのか．「人形使い」とは？と，謎が多い．
のだが，コル・モル博士が関わった時点で嫌な予感しかしない（笑）
だいたい3博士が関わるとシッチャカメッチャカになる方向でしか想像できない．シャントット博士が出て来たらかなりヤバイ．
