Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

ウィンダスミッション9-2「月詠み」その2

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あれ? え?? なに???と,一瞬固まるのだった.

 

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ジョーカーの依頼を果たし,「クリュー人の歌」を手にして「満月の泉」へやってきた.
これで ねんがんの「黒き使者」が 現れるに 違いない.そしてジョーカーは「星月の力」を取り戻し・・・ どうなるんだろ.

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まずはアジド・マルジドの前口上.

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ジョ「よかろう,こちらへ歩み寄れ.冒険者よ,おまえに古の歌を奏でてもらおう」

え? わたし?? 歌うの???

・・・ボエーーーー♪

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ジョ「導きの星よ,よくぞ,ここまで来た」

おそらくジョーカーはこの後の展開も分かっている.でも何も言わない.

彼/彼女は尊重しているのだ,人の「意思」を.思い返せば,最初からフェンリルの立ち位置は変わっていない.人の決断を受け入れ,人の意思によってのみ物事を進めている.

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ジョ「さぁ,その輝きで,分かたれた我を導いてくれ.もう一度,この空に星月を呼び戻さんがため」

大いなる意思とは,あまりにも大きすぎて自らの意思では動くことができなくなった存在なのかも知れない.

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初代神子さまの時代から続く古の遺跡に,

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太古の民の曲が鳴り響く.

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波風一つ立たない泉はただ静かにその時を待ち,

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ただ一人,神子さまだけがその異変に気が付く.

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亡きカラハバルハでありフェンリルの半身.

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古き民との盟約に従い,黒き使者が水面に降り立った. 

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ジョ「・・・現れたな.分かたれた我よ・・・」

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ジョ「いま,またひとつに・・・」

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その言葉を契機に,周囲に魔力がみなぎる!

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古の装置が稼働し,

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ジョーカーが始めたのは,そう,

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ア「召喚・・・魔法か・・・!?」

ジョーカーが満月の泉を復活の場所に指定したのは,このためだったのだ.

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対象を「完全支配」するための力場が「黒き使者」を捉える!

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だが「支配」が弱かったのか,杖を掲げた「黒き使者」によって

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カーディアンたちが動きを止める!

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悲鳴に似た声を上げる人形たち.

これは一体・・・

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と言うところでイベント終了.

ボス戦なんだろうけど・・・ 誰と闘うねん.

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と思ったら「エースカーディアン」が勢揃いしていた.

「黒き使者」の一部は「フェンリル」=「星月の力」を操れるのだから,あの一瞬の隙で洗脳されたとか,そう言う事なのだろう.

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1 戦目.Lv75 忍/侍.

魔法塔でボコられた事を思い出し,とにかく「Batons」=「黒魔」を先に倒す事にした.後は・・・ 誰が何ジョブだったか憶えてない(笑)

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「Batons」⇒(手近にいた)「Cups」の順で倒し,残り 2体.そしてこちらは 3人.しかも回復要員無し.

キツイデース.

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「Swords」が「インビンシブル!」

ひー,この状態で無敵技か.

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何もできずに殴り殺されて悲しい.

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2 戦目.

行けそうな行けなさそうな雰囲気なので,しばらく Lv75 忍/侍で頑張る事にした.

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とにかく「Batons」!

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「Batons(黒)」⇒「Swords(ナ)」を倒したが・・・ MP がじり貧過ぎる.

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トリオン王子も倒れ,まさかこのタイミングで忍盾を実戦でやるとは思わなかった(笑)

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あとは「Coins」のみ!

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なんだけど,張り直した「空蝉」をまさかの「連続魔」で全て剥がされる・・・

天才か!

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忍盾の道は険しい.

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3 戦目.

多数の敵に最初にターゲットされまくると,硬直してしばらく何もできない事があるのだが,これって何とかならないのだろうか.あるいは,何が悪いのだろう.

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出だしは最悪だったが,「Batons」⇒「Swords」を撃破して(ほんのちょっぴり)まだ余裕がある.

ちなみに「Cups」は白魔だった.あと少しで削り切れると思ったら「女神の祝福」を使われて目を疑った.

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でもギルガメが連携を繋いでくれて撃破.

安定のセミ様か瞬発力のギルガメか,いつも選択に迷う二人.今回は正解だった.

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クピピ殿の MP がヤバいけど,これなら数で押せる!

ここぞとばかりに忍術:参系を叩き込みまくる.主にストレス発散で.

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最後は華麗に WS 締め.

キマッタゼ.

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ウェーーーイ!!

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制御が効かなくなったカーディアンたちを必死でとどめようとするジョーカー.

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その時,アプルルがカードを切る!

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ア「止まって! 子供たちよ!」

「子供たち」って言うところがホント好き.泣きそう.

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「星月の力」放出による過負荷によって,混乱するカーディアンたちは次々に機能を停止し,

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だが,その向こうで不敵に佇む「黒き使者」は,

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二つの姿に分裂する.

ジョーカーは善側のフェンリルっぽいから,カラハバルハは悪側のフェンリルに染まってしまったのだろうか.彼にはもう生前の意識があるようには思えず,ただただ,目の前の障害を排除するために動く「獣」のようにしか見えない.

寿命を削り長い伏線の末に甦ったその先の姿がこれでは,あまりに悲しい.これもカラハバルハの予想の範囲なのだろうか.彼はウィンダスのために,神子さまのために,どこまで自分を犠牲にしたのだろう.

これが20 年前の,そして今のウィンダスを救った「英雄」の姿なのだった.

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そしてまさかの 第2形態.

まさか,と言うか,大ボス戦なのだから第2形態あるいは第3形態まであって然るべきだったが,すっかり油断していた.ウェーイとか言ってる場合じゃなかった.

敵はワイヴァ―ン(右奥)とマンティコア(左奥).

こちらから近づかなければ襲ってこないらしく,まずはフェイスを呼び戻して態勢を立て直し,

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距離が近いワイヴァ―ンへ特攻!

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範囲技「ディスペルウィンド」でバフ効果をガンガン消されるが,意に介さずに WS を叩き込み,速攻でワイヴァ―ン撃破か?と思った瞬間,

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画面が暗転した.

あれ? ボス撃破?? マンティコアは???

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と思ったがイベントが始まらず,様子がおかしい.

あれ,これってどう言う・・・

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_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> アジドマルジドが戦闘不能になったため退出します <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

 

は???