Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

ウィンダスミッション9-2「月詠み」その4

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そして,次の物語が始まる.

 

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イベント後に,唐突にバトルフィールドから追い出された.

どうすれば良いのか分からず少しウロウロして,

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神子さまの様子を窺いに天の塔へ向かうと,背後からアジド・マルジドに声をかけられた.

無事「月詠み」は成功し,神子さまは今お休み中のようだ.

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カーディアンたちの魔導球,満月の泉,まがつみの玉.

それらに宿る「星月の力」すべてを使って「月詠み」は成された.ジョーカーを含むカーディアンたちは,ただの「人形」に戻ってしまったらしい.

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フェンリルが本来の力を取り戻すにはまだ時間がかかるようだが,ウィンダスは「星月の加護」を取り戻すことによって,再び平穏な日々を過ごせるだろう.

「星月の加護」とは神子さまの願いの成就.

新たな「月詠み」においても,神子さまはウィンダスの永き平和を望んだのだ.

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和平条約の破棄をチラつかせたヤグードに対しては,セミ様がうまく立ち回ってくれたようだ.

軽口を叩きつつ普通に会話をしている二人の姿がホント嬉しい.

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フェンリルが復活した事は一定の抑止力になる.

一方で,抜け目ないヤグードは,これからも何かにつけてウィンダスを脅かすだろう.

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だが,セミ様もアジド・マルジドもその事を楽観視しているようだ.

セ「神子さまは解き放たれたわ,・・・そうでしょう,アジドマルジド?」

20 年前に「星月の力」とカラハバルハを失い,怯える日々を過ごした神子さまはもう居ない.光無き道へ踏み出す勇気を得た彼女ならば,もう恐れるものは無いだろう.

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ここへ至る一連の出来事はカラハバルハが企てたモノに違いない.

だが,果たして彼はこの結末の何処までを見抜いていたのか.

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アプルルの登場でうやむやになってしまったが,アジド・マルジドは内心,カラハバルハの底知れなさに冷や汗をかいているのではなかろうか.

遥か遠き過去から天才魔道士すら手駒に使う,計ることのできない「英雄」と言う存在を.

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もちろん,セミ様は冒険者の事も忘れていない.初めて会った時から,彼女はいつも冒険者を気にかけてくれる.

セ「君の意思は,未来を見失い,歩みを止めたウィンダスに素晴らしい始まりをもたらした」「これから先」「・・・私たち,我らがウィンダス,ヴァナ・ディール全体に何をもたらすのだろう.何をもたらしたい?」

人の意思.そう,それが・・・未来を作る力なのだ.

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セ「・・・ふふふ,答える必要は無い.意思が『時』を紡ぐなら,君の答えを知る『時』が,きっとまた来るに違いない」

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3 人の勇者とウィンダスのこれからについて語り合いながら,時に茶々を入れつつ穏やかな「時」を過ごす.

別れ際に,セミ様から「神子さまは君とお話したいとおっしゃっていた」と言われる.気を使って,あるいは信頼して,守護戦士長は神子さまと二人にしてくれるのだった.

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部屋の扉を叩くと,神子さまは既にお目覚めのようだった.

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労いの言葉をかけてくださり,

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そして,あの後に何が起こったのかを語ってくださる.

神「神獣さまは私たちに,ウィンダスの未来を,ウィンダスの始まりを約束してくださいました」

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神「しかし,それは始まりだけ.まがつみの玉は光を失い,月詠み・・・ そして星読みも行うことはできなくなりました」

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神「この先,ウィンダスになにが起きるのか,私が知ることはできない.私が従うべき星の導きは,失われてしまった・・・」

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

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神「けれども,心配しないで.私は大丈夫」

おおおお.

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神「私は,ウィンダスの民に導かれる」「その道を探して進むのが私の役目」

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神「さぁ,共に行きましょう.すべてが終わり,すべてが始まった・・・」

 

神子さまは知らないふりをしているのだろうか.

「大いなる意思」は神子さまの願いを天に届けるのみ.月詠みも星読みもできなくなったのは,おそらく,それが神子さまの願いだったから.神子さまただ一人の願いでウィンダスの未来を決める事を,彼女は拒んだのだ.

彼女は民を導く「導きの星」であり,彼女にとってはウィンダスの民が「導きの星」だった.二つの星が互いに引き合う連星のように,彼女と民が互いを導き,描く軌跡がウィンダスの未来を決めていく.彼女が望んだ未来は,誰かが決めた未来ではなく,民と共に作る未来だったのだ.

そう思わせたのは何だったのだろう.そう思わせたのは誰だったのだろう.

それは満天の星々.彼女のこれまでとこれからを照らす,数多の出来事と人々.天に大きな光が無くても,小さな星の瞬きが道を照らしてくれる.

彼女は,ただ一つの「導きの星」であることから解放されたのだ.

そしてその星空を描いたのは・・・

 

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エンディングロールが始まり,

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そしてまた,星々の物語が始まる.

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こうして,ランク 10 を迎えるのだった.

 

完璧すぎて感動した,と言うか泣きそう.余韻が凄い(語彙力

強くなった神子さまもホント尊い.凄い(語彙力 

 

あと,画像容量が足りて良かった(笑) 99%だった.