Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

プロマシアミッション2-4「とこしえに響く歌」

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誰がヒロインなのか,分からなくなるのだった.

 

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プリッシュがなぜ「タブナジア地下壕」のボスをやっているのかと言うと,「強い」からだった.

そっかー強いかー.それじゃ仕方ない.

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もちろんその事に不満を持つ人も居るわけで,脱出する事の叶わない地下壕での暮らしはストレスがマッハなんだろうな,と嘆息する.

気に食わなければ街を出る.そんな選択肢すら許されない境遇なのだった.

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「部屋に居るから挨拶に来い」と言われたが,どこに部屋があるのか迷った件.

3階の,長老の部屋とは真逆の位置だった.さすがボスだけあって優遇されてるんだろうなと素直に思う.

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部屋に入ると,自己紹介もそこそこに,さっそくアミュレットについて問い質される.

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ウソをつく意味も無いので「少年」の事を打ち明けると,プリッシュは特に疑問を挟むことなくアミュレットを返してくれる.

プ「俺にこれをくれた人とはぜんぜん違うな」

口ぶりからするに,プリッシュは「これをくれた人」の手掛かりを探しているのかも知れない.

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と,アミュレットに触れようとした途端に閃光が走る.

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どう言う事なのか,お互いに分からず沈黙する.

あの「少年」が手渡す時には何も起こらず,プリッシュが持っている間にも何も起こらなかった.と言う事は,プリッシュ冒険者の間に何かがある.

・・・意味深だけど全然分からん.

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呆けている間に長老がやってきた.

プ「俺は忌むべき子なんだから,口をきいたら女神様のバチがあたるぜ?」

なんて軽口を叩くプリッシュだったが・・・ え? ボスが「忌むべき子」??? てっきり「忌むべき子」はこの倦んだ街で陰口を叩かれイジメられ,どこかに引き籠っているのかと思っていた.

うーん,当てこするような言い方だから,決して良い意味では無いだろうし・・・.

プリッシュが「強い」理由なのだろうか.イジメを跳ね返すために強くなったとか.

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長老は,プリッシュが行った調査に興味があるようだ.

曰く,「リヴェーヌ岬に竜が降り立った」とか「その竜は」「アル・タユの絵にあった」ものではないか,とか.

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一瞬,その「絵」がフラッシュバックする.

パッと見,バハムーのようだが・・・. 

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と思ったらそうだった.FFXI では「真龍の王」と呼ばれているらしい.

調査の話になったら,急にプリッシュから「ウルミア」を呼んでこいと言われる.

ヘイヘイ.ボスの言う事だから仕方が無い.

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「ウルミア」はプリッシュと部屋を共にしているらしいので,おそらく一緒に居たあの女性の事だろう.

呼んでこいと言われても何処に居るのか分からないのだが,守衛っぽいエル男に話しかけると盥回しにされ,

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ボス代理に聞くと「ミザレオ海岸」の「天華岬」に居るらしい.

どこよそれ(笑)

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ははーん.「ミザレオ海岸」はルフェーゼ野の隣か.

(前にも言った気がするけど,)世界マップを見ると,行ったことの無い場所の名前も見えてしまって,軽くネタバレするのが少し残念.サガみたいに行った場所が追加されていく仕組みなら良いのに.

ところで,ミルドリオン枢機卿の話を思い出すと,タブナジア市街地から生き残りを逃がすときに,「礼拝堂」と「フォミュナ水道」とどこか(笑)を封印したはずなのだが,このマップを遡っても「市街地」が無い.

「タブナジア侯国」ってどこにあるのだろう.・・・あるいは,あったのだろう.

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「ミザレオ海岸」は街からも直接出られるようだったが,受注したクエストを進めるために寄り道して,「ルフェーゼ野」から「海岸」へ向かう事にした.

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と言う事で「ミザレオ海岸」.

しまった,なんとか岬なら海側に違いないが,どう見ても山間部側だ.

・・・仕方が無いので反時計回りにマップを踏破していく事にした.

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海岸に出てすぐの広場は「とてとて++」な鳥の縄張りだった.危うくバトルするところだった.罠かな.

幸いノンアクティブのようで,こちらから仕掛けなければ安全なエリアだった.

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朽ちた吊り橋が見える場所があった.

タブナジア地下壕の人々は,20年の歳月のなかで少しずつ生活圏が狭まっていったのだろうと思われる.物資が不足するわけだ.悲しい.

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マップの北側には川が流れており,

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カニやサカナが生息していた.

ウィンダス周辺の川に比べ,水が綺麗な気がするのが少し寂しい.

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反時計回りに,

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川を遡る.

綺麗な景色だなーと思いながら先に進むと,

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開けた場所に出た.

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うぉーーーー,絶景だ!

「タブナジア」に来てからこっち,どよーんとした曇り空ばかりだったが,気が付くと空は晴れてうっすらと虹すら掛かっている.

回り道して良かった.

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滝つぼには何かがありそうだったが,今のところは関係無さそうだった.

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滝に近いエリアに入ると,ロック鳥に似た鳥に出会うようになった.

この辺りが彼らの縄張りのようだ.

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花のつぼみに羽と尻尾が生えたような謎生物もフワフワしていた.

なんぞこれ.

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マップの北西には洞窟の入り口があったが,

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奥にある扉は閉ざされていた.

後で来ることになるのかも知れない.

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滝の前には橋が架かっており,その先に見た事がある謎ゲートがあった.

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見るからに「星唄」関連っぽいが・・・

渦に飛び込むと「エスカ・ミザレオ海岸」みたいな所に出るのだろうか.こんなに風靡な場所が白黒世界になっていたら悲しい.

一瞬迷うが,まだ入らない.きっと物語を進めると来る事になるだろう.

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マップ中央辺りにワープ本があり,その奥の洞窟には,

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「虚ろなる闇」があった.

「プロミヴォン・ミザリオ」みたいな場所に出るのだろうか以下略.

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マップ南西側はフワフワとモルボルの縄張りだった.

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突き当りまで進むと,

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門があったが,ここも閉ざされていた.

「リヴェーヌ岬」へ通じるらしいが,プリッシュ曰く「気のたったモンスター」が溢れているらしいので,安全のために閉鎖されたのだろう.

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ミザレオ海岸を巡っていると,所々,朽ちた建物や壁などが目に入る.

サイロがあると言う事は牧畜をしていたのだろう.周辺で見かける羊は元々牧羊だったものが野生化したものかも知れない.悲しい.

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結局,ほぼ1周した(笑)

そう言えば「ミザレオ海岸」と言いながらまったく海岸に出られなかった.昔は海岸へ出られる道があったのかも知れない.悲しい.

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広場から伸びるちょっとした坂を上ると,またしても門があり,

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その先には,寂し気に歌を歌う女性が独り.

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彼女が口ずさむのは石の記憶.

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この物語も,やはり歌と共にあるのだろうか.

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・・・女神かな.

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初めてまともに会話したが,ウルミアはプリッシュと真反対の清楚系お嬢様っぽい.

・・・真のヒロインか.

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せっかく話しかけられたのに,何処かでこちらを窺っていたかのように現れる南雲氏.

この男ぉーーーーー.

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しかも,彼の言葉はウルミアの興味を引いたらしい.

ムヒーーーーー.

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なんとか機関に属する彼らしく,知識は豊富なのだろう.

ウルミアの続きを受け,タブナジアでは「神の歌」と呼ばれる「石の記憶」を歌い始める.

ムキーーーーーーーー.

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それは,ヴァナ・ディールが再び「闇」に覆われる事を歌ったものだった.

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と,南雲氏のスカウターが一瞬光り,

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彼は急用が出来たらしく,急ぎ足でこの場を去ろうとする.

その背に向かってウルミアは問う.「その歌は,それで終わる・・・?」と.

背を向けたままナグモラーダは答える.「いや,まだ続く」と.

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そして,彼はこうも付け加える.

南「が,この先は,おまえには歌えん.この先は,神が歌うのだからな」

キザか.

 

そう言えば,タブナジアでは「大聖堂には歌えない歌があったらしい」と聞いた.

人が口にできず神が歌う歌.・・・何かの暗喩だろうか.

南雲氏に煙に巻かれた格好になり,ウルミアと冒険者はただ顔を見合わせるばかりだった.