Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

プロマシアミッション3-1「龍王の導き」/ 3-2「主のなき都」

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また一人,重要なキャラクタが現れるのだった.

 

のに,フェイスで見慣れ過ぎていて,まったく新鮮味が無い(笑)

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飛空艇を追いかけたプリッシュを探してバストゥークを走り回る.

飛空艇と言えばシドなのだからとやってきたが,ハズレ.大工房の何か所かを回って,後は飛空艇乗り場かなと港へやってくると,

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ビンゴ.

プ「おい! てめぇら! あのでかい船はてめぇらのもんか!」

・・・ヤクザかな.

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(当たり前だが,)なんだかサッパリ事情が呑み込めない飛空艇係員に詰め寄るプリッシュ

話は通じないながらも,飛空艇の製作者シドの名前に辿り着く.アチャー,シドは後か.

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プ「だいこうぼう,だな! よくわかんねぇが,わかったぜ!」

シドの居場所を聞いたプリッシュは,そこがどこなのかも分からずに走り出す.

・・・イノシシかな.

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シドを再訪すると時すでに遅し.

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プリッシュは留置所に入れられていた(笑)

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プリッシュが居ないお陰でゆっくりと話ができるからか,シドは彼女が言っていた事を冒険者に確認する.

シ「『飛空艇が,バハムートが,』と意味のわからんことを繰り返していたが?」

ああ,そうか,この世界線のシドはバハムート自体をまだ知らないのか.

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武装した飛空艇.黒衣の研究者.

あの場で起こった出来事をつぶさに話すと,どうやらシドには心当たりがあるらしい.あの戦闘用の飛空艇は20年前の大戦時に開発・封印されたもので,しかも,その開発にシドも関わっていたのだった.

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当時,その開発のためにジュノを訪れたシドは,すでに黒衣の研究者たちの高度な技術力に警戒していたらしい.

特に「クリスタル推進機関」を.

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8 属性のクリスタルを超えるエネルギーを必要とする機関.

そのエネルギーをどこから得たのか.得ているのか.そもそも何のエネルギーなのか.

(・・・あれ,なんか召喚っぽい?)

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あれから20年,警戒を解かずにいたシドは「岩」における彼らの怪しい動きに気が付き,原因を探っていたのだった.

シ「しかし,いったいなぜタブナジアに?」

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プ「やつら,バハムートを捕らえに来たんだ!」

留置所で落ち着いたのか,お目付け役のコーネリアと共にシドの前に戻るプリッシュ

彼女が言うように,アルマター機関の連中は,光の「網」を用いてバハムーを捕らえるつもりに見えた.もし,あの「エネルギー」が召喚のようなものだったとしたら・・・ 捕縛したバハムーの強大な力はジュノの大きな戦力になるだろう.

まったく関係ないが,コーネリアのコスすき(笑)

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プリッシュは,あの場で起こったことを掻い摘んで話す.

曰く,バハムーは真龍の王であること.バハムーに会おうとしたら戦闘艇に出くわしたこと.彼らとやりあっているうちにタブナジアの外へ飛ばされたこと.

(そう言えば,20年間も外に出られなかった彼女らが,どうしてタブナジアの外に出られたのだろう.強大な力によって封じられていた雰囲気だったが.それに,ウルミア嬢やバカタルトリオ(笑)はどうなったのだろう)

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そして「世界の終わりに来る者」のこと.

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とにかく,何かが起こっているに違いない.そして,そこにはバハムートが関係している.

シドがそう看破すると,

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もう一度バハムーに会わなければならないと,プリッシュは結論付ける.

プ「オレ,ジュノに行ってみるぜ」「天晶堂ってとこに,古い知り合いがいる.あいつに頼めば,タブナジアへの船を出してくれるはずだ」

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そう言って部屋から駆け出すプリッシュ

コ「ちょっと,ジュノにどうやって行く気!?」

・・・・イノシシかな.

プリッシュの事だから,走ってジュノまで行っても全然驚かないが.

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シドは「本当にあそこに知り合いなどいるのかな?」と心配する.

そうそう,20年もタブナジアに居たプリッシュの知り合いって,いったい誰の事だろう.少なくともアルドではないはず.

そう言えば,タブナジアの長老の家(での回想シーン)でバハムーの絵を見た際,天晶堂の誰それが持って来た,的な事を言っていた.20年間途絶されていたはずだが,天晶堂は裏道を知っているのだろうか.貿易ルートが制限される=利益独占だろうから,あり得ない話でもない.困窮に喘いでいるタブナジアの人々の事を思うと,随分と酷な事をしているなとは思うが・・・.

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ちょっとアルドを問い詰めねばいかん.

なんて事を思いながら天晶堂の扉を叩くと背後から誰何.

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ウォ「反逆罪の嫌疑で連行させてもらおう」

・・・大変な事になってた(笑)

プリッシュの・・・せいじゃないだろうな.「岩」の前で出会ったこと,あの「少年」と関りがありそうなこと,バハムーの捕縛を阻止したこと.あー,思い出すだけでも嫌疑だらけだ(笑)

南雲氏はジュノに戻ったぽいから,そこから芋づるなんだろうなぁ・・・

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ア「おい,騒がしいな.俺の家で,なんの騒ぎだ?」

デター !シスコン天晶堂のボス.

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・・・プリッシュの差し金か.

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ア「ここは俺の家.俺の家にいる人間は,俺の客人だ.俺の客人を罪人呼ばわりする気か?」

どう考えてもヤクザな物言いだが,この場合は頼りになる!

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(そもそも,ウォルフガング的にこの仕事は嫌っぽいし)事を構える気はないのか,ウォルフガングは捨て台詞を吐いて退散する.

ウォ「用事が終わったならジュノ大公宮へ出頭しろ」

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アルドの私室に通されると,そこにはプリッシュが居た.この行動力よ.

プ「いやぁ,やっぱりおまえは罪人だったんだなぁ.だから,あれか,タブナジアに島流しの刑にされたんだな」

・・・下手な事に首を突っ込む冒険者気質を罪と言われれば,重大犯罪者の部類ではあるが,誤解を解くのも面倒なので放置した(笑  とこの時は思ったが,後で困る事になる).

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どうやら彼女は,あのタブナジアからやってきた事を何とかアルドに理解してもらおうとしていたらしい.

あれ? ボスが知らないってことは,やっぱりタブナジアと天晶堂に直接の繋がりは無いのか.

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ア「いきなりやってきて,今は亡き親父の名前をがなりたてられたら 誰も信じたくなくなるさ」

あー,なるほど,あの絵画を持って来たのはアルドの親父なのか.アルドが知らないと言う事は,陸の孤島になる以前の,タブナジアが西方の貿易国家としてブイブイ言わせていた頃に,あの絵画は持ち込まれたのだろう.

ん? 陸の孤島になる以前??

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プ「グレッソのおやっさん,なんかあったら力になるから,気軽に来いよって言ってたし」「でも,そんなおやっさんが,もう死んじまってたなんて・・・」

ん?? 気軽に来いよって言ってた???

え? ・・・プリッシュって何歳なんだ????

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いやいや女性に年齢なんて気軽に聞けへん.

20年以上前にアルドの親父と面識があるなんて,下手すると〇十代の可能性すらあるで.・・・美魔女か.美魔女なんか.ロリっ娘と思ったら美魔女かい.そんで物理最強とか,プロマシアのヒロインは濃ゆすぎるっちゅーねん.

なんてことをエセ関西弁で考えていると,プリッシュとアルドはタブナジアに行く算段を付け始めていた.

ア「簡単なことじゃない.航路地図は残っているが,20年前からあの辺りの海は,流れが違ってしまったからな」

こっからは行けるけど戻ってこれへんでー,なんて軽口を叩こうと思ったが,冗談に思えず口をつぐんだ.

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だが,たまたまタブナジアへ行きたいと言う客人が居るそうだ.

20年も行き来の無い,しかも海路すら覚束ない場所へ行くなんて,相当なお金を積んだはずなのだが・・・ 誰の事だろう.しかも,プロマシアを名指しで行くなんて.

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ア「そうだ,ついでにお前も,タブナジアへの亡命を頼んでみたらどうだ?」

なんてアルドに言われるが,プリッシュには開口一番断られる.

プ「罪人はダメだぜ! 女なら逃げんな! 罪は償え! その命をもって!」

・・・つまり,ウォルフガングの許へ行って問題を解決してこい,と言うことか.プリッシュの性格から言うと思った以上に厳しい言葉だが,正しい.「罪」を犯すと言う事に,プリッシュは何か思い入れがあるのだろうか.

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タブナジア行きの船は,出航までにまだ時間があるらしい.

プ「さーて! 俺はジュノで大遊びしてやるぜー!」

なんて言いつつ,楽し気に部屋から駆け出すプリッシュ.また騒ぎを起こさなければ良いが.

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アルドからも,ウォルフガングの許へ行けと釘を差される.

プリッシュの事をアーダコーダと言っている場合じゃない.アルドにこれ以上の迷惑をかけないためにも,ジュノ大公宮へ向かうしかなさそうだ.

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大公宮へ着くと,ウォルフガングが律儀に待っていた.

ウォ「今は,東方の使者の方が謁見中だ」

と足止めされるが,ん? 誰と謁見しているんだろう?? カムラナートはもう居ないはずだが・・・

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クールビューティキタ.クールと言うか極寒に近い印象だが.

なるほど,彼女がカムラナートの代理として謁見を取り仕切っているのか.

彼女の名前はエシャンタールと言うらしい.エシャ様と呼ぼう.怖いから(笑)

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謁見室で彼女の前に首を垂れるのは・・・東方からの使者テンゼン.

なるほど,ここで初めてテンゼン殿と出会うのか.・・・全然初めてな気がしないけど(笑)

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「ひんがしの国」から重要な使命を帯びてきたのだろう.

彼は,大公カムラナートとの直接の謁見を許されない理由を最初に問い質す.

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大公は既に亡いのだから,エシャ様的にははぐらかすしかない.

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テンゼン殿が遥々ジュノまでやってきた理由.そして,カムラナートに拘る理由は明らかだった.

彼らもまた,「虚ろなる闇」の浸食を受けているのだった.

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「虚ろ」が近づくと,子供が,そして大人が夢を見るらしい.そしてその夢はこう告げていた.

「世界の終わりに来る者」が現れ,世界の終わりが近づいている.

・・・たびたび「少年」の夢を見るのも,この「虚ろ」の影響なのだろうか.

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テンゼン殿による必死の訴えにも関わらず,エシャ様は差し障りの無い返答で誤魔化す.

ジュノ(アルマター機関)が何らかの調査と対応を行っている事は事実だが,しかし,この答えはテンゼン殿にとってゼロ回答に近い.

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引けないテンゼン殿は次のカードを切る.

テ「ひんがしの国に原因があるとお思いでござるか? 大いなる力の破片が 5 つ,中の国にあることをご存じないと?」

・・・大いなる力の断片???

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テ「その大いなる力の断片の輝きこそが,この世界を『虚ろなる闇』から護っていることを ご存じないとおっしゃるか?」

テンゼン殿は,ジュノが「大いなる力の断片」の守護に失敗したことが,この事態を招いていると訴えていた.

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エ様「しかしそれは誤解です.」「大いなる力の断片,母なるクリスタルは,世界の理を支える大切な要」「ジュノ大公国は」「古代の民の遺志を継いで 母なるクリスタルを護り続けてきました」

ああ,「5」つとは,母なるクリスタルの事だったのか.

・・・事だったのか?

あれ? 母なるクリスタルって 5 つあるんだっけ? 「ホラ」「メア」「デム」にある 3 つかと思っていた.2 (光と闇)の 3 乗 = 8 属性だからキリが良い(?)と勘違いしていた.

じゃあ残りの 2 つは何処に???

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エ様「(三国に)その存在を告げないのも,母なるクリスタルを悪しき意思から護らんがため」「・・・しかし,ひんがしの国はその存在を知ってしまっている」

だから,テンゼン殿は信用できないとエシャ様は言う.

エ様「母なるクリスタルの情報を,なにに利用されるかわかりませんからね」

・・・エシャ様怖い.

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もちろん納得がいかないテンゼン殿.

その彼にエシャ様は,ジュノに「虚ろなる闇」対処の意思がある事を示す.

エ様「私たちはこの件に関して,ある少年を追っています」

・・・あ,嫌な予感.

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エ様「その少年はジュノの者ではないというのに,3 つの遺跡をやすやすと降り,彼が通った後には『虚ろなる闇』が残される・・・」「彼こそが元凶,『世界の終わりに来る者』だと,私たちは確信しています」

言っている事は当たっているんだけど,何かを見落としている.少なくとも,冒険者は彼に助けられている(はず).それに,あの夢の中の彼は人を救おうとしていた.何か大きな誤解があるのでは・・・

テ「・・・少年? それは,どこの国の使徒でござるか?」

エ様「それはわかりません.ですが・・・」

・・・ああ,嫌な予感.

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エ様「ウォルフガング,あの冒険者をここへ」

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エ様「その冒険者は,その少年と共に 母なるクリスタルの近くにいました.母国はウィンダス

ああ,神子さまに迷惑をかけてしまうのか.

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エ様「もしもウィンダス連邦が この恐ろしい事象の一端を担っているというのならば・・・」

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エ様「ジュノは全力を持って,ウィンダス連邦をうち滅ぼします」

・・・エシャ様怖い.

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エ様「おまえに機会を与えましょう.疑惑を晴らし,母国を守り,名誉ある聖戦の旗手になる機会です」

冒険者よ, 4 つ目のクリスタルへと行きなさい.おそらく,少年は次にそこに現れる.そう,アルマター機関の魔女は予言する.ここへ来る遥か以前に,冒険者が取るべき手は詰んでいたのだった.

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4 つ目の遺跡の手掛かりは,30年前の調査隊.

 

冒険者は,あの調査行に再度係わりを持たねばならない.関係者が謎の死を遂げ,闇の王復活のきっかけとなった,あの旅に.

悪夢だった.