Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

プロマシアミッション4-2「猛き者たちよ」その2

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正直腹が立つ!と思うのだった.

 

軟禁された友人を助けたいと言う願いは,霊獣バハムートならば叶えてくれるかも知れない.一縷の望みを胸にリヴェーヌ岩礁を再訪したウルミアたちだったが,竜の王は一行の声に冷笑を持って答えるのだった.

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ボス戦.Lv69モ.

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おお,真龍と呼ばれるだけあって特に顔の作りがカッコイイ.初見は土属性の黄色い龍かと思ったが,本来は金色の龍なのかも.

まずは尻尾を切らねば!(モンハン脳)

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応龍を挟んでトリオン王子の反対側に回り込んだのだが,なぜかタンクと逆方向を向く龍.尻尾がメイン武器なのだろうか.

こっちからだと,なにが起こってるのか全然分からない(笑) 踏ん張る後ろ足がカッコイイ.

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戦闘の途中で龍が舞い上がった.

バイウィング.巨大な翼が巻き起こす風が PT に襲いかかる.

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インビンシブルも使うのか.

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飛行状態でも物理攻撃は当たるようだった.

と言いつつミスしまくってるし,短足過ぎて蹴りが届いているように見えないけど(笑)

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TP が溜まったので WS を放とうとしたが,セミ様→シャントットの WS 連携で撃破.

応龍の HP  が 50% 程度残った状態での戦闘終了なので,あっという間に終わってしまった感.部位破壊してないんですけど(モンハン脳)

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前座とは言え真龍の一体を倒したことを,バハムートは素直に称賛する.

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だが,人間をここまで誘った霊獣に嫌味を言う事も忘れない.

王「あいもかわらず無駄な布石を好むか.『虚ろなる闇』のこと,今の人間たちがどうこうできるはずがあるまいに なぜ人間を巻き込むのだ,フェニックス」

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王「我が今,聞きたいのは,フェニックス,おまえの意思だ!」「その人間に伝えてやれ.この歌を,我らの時代を!」

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それは,今までに聞いたことの無い歌.

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嬢「これは石の記憶・・・? まさかこれが・・・,神が歌う,3 番目の歌・・・?」

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フェニックスが何かを伝えたのだろうか.

テンゼン殿はその場にしゃがみ込み,苦悩に震える.

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王「・・・ほう,これが石の記憶だと知るものがいるか.ならば,人よ,その叡智を称えて教えてやろう」

人を見下す不遜な言葉を放ち,龍王は「契約」について語りだす.

それは「世界の終わりに来る者」が生まれ落ちた時に果たされる契約.人間が楽園の扉を開こうとした時,この歌の続きを知った人間の子が,王の力を求めて交わした契約.

(・・・1 万年前に存在していた「人間の子」とは誰の事だろう)

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嬢「・・・それは・・・!?」

問うウルミア嬢には答えず,龍の王は真龍たちに告げる.

王「今こそ,契約の履行の時!」「我らがヴァナ・ディールを守るため,母なるクリスタルに本来の輝きを与えんがため・・・」

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王「生きとし生ける すべての人間どもを滅ぼすのだ!!!」

空をつんざくかのように放たれたその一言が,ウルミア嬢の一縷の希望を,テンゼン殿の強き意思を,一瞬のうちに打ち砕く.

強大な力を持つ真龍たちが暗雲の向こうへ飛び去るその様は,まるで世界の終わり来る光景のように冒険者たちには映るのだった.

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応龍戦後にボス代理の許へ赴くとイベント.

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嬢「『世界の終わりに来る者』が生まれ落ちた時,すべての人を滅ぼす・・・」「なぜ,そのように恐ろしいことをバハムートは望むのでしょう」

ウルミア嬢は終始うつむき加減で,バハムートの言葉に相当なショックを受けている様だった.当然か.

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バハムートの前で声を出せずにいたテンゼン殿は,その際にフェニックスが何を教えてくれたのかを話し出す.

テ「遥か昔,この世界に生きていた古代の民は,5 霊獣と闘ったことがあったのだと」「そして,その戦いの最中に人は『虚ろなる闇』を目覚めさせてしまったのでござる」

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テ「『虚ろなる闇』,それすなわち『男神プロマシアの意思』を・・・」

ひんがしの国の人間は「男神プロマシア」を知らない.テンゼン殿はウルミア嬢に,かの男神がいったいどのような神なのかを問いかける.

だが,ウルミア嬢は言い淀み・・・

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唐突に現れたナグモラーダがその言葉を繋ぐ.

南「男神プロマシアはな,女神アルタナと同じく原初の神」「混沌の神とも呼ばれ,『楽園の扉』を開いた人間に,争いの呪いをかけたと言われている」

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南「その呪いはとても強く,人はその呪いを忘れることで救われている」「だからこそ東の国では,その名すら伝わらなかった」

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南「その名を知らなければ,その存在を知ることもないからな」

それは正しい判断だと南雲氏は言う.例え事実であったとしても,知るべきか知らざるべきかをコントロールしなければ,あらぬ悲劇を生んでしまうからだ,と.

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南雲氏は,バハムートが人を滅ぼすために現れた「事実」を知っていた.

だから,真龍たちを呼びだす前にバハムートを捕殺しようとしていたのだった.

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だが,冒険者一行の好奇心によってそれは台無しになり,今回の悲劇,つまり「契約の履行=人類の抹殺」という結果に至った.

南「おまえたちは,あのような悲劇をもう一度引き起こすつもりかね?」

なるほど南雲氏の言葉には一理ある.事実を告げる事で無用な混乱を引き起こすことはままある.事実であれば何であれ明らかにすれば良い,と言う訳では無い.

だが,バハムート捕縛の件を口にするのはどうだろうか.あの時,実質的にタブナジアを守る立場にあったプリッシュとしては,突然現れたバハムートの動向を調査する事は当然だろう.その先で現れたアルマター機関の作戦を妨害したとしても,機関の目的を知らないプリッシュとしてはその場で判断する他ない.危害を加えようとする兵士に反撃するのは正当防衛だ.それが捕縛の失敗に繋がったとしたら,それは結果論だろう.

あらかじめアルマター機関がタブナジア側に作戦内容を知らせていれば避けられた混乱に違いないのだから,それを怠った南雲氏の情報統制ミスだろう.もし,あの時点でタブナジアの生き残りの存在を知らなったと言うのならば,なおの事プリッシュを責める謂れはない.知らないのはお互い様だ.

情報統制を口にしつつ,その誤りを冒険者一行に被せようとする南雲氏の言葉は,詭弁にしか聞こえない.

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ウルミア嬢が巻き込まれたのはテンゼン殿に誑かされたからだ,と責める長老の言葉にテンゼン殿は Yes と答える.真面目か.

ただし,エシャンタールに「虚ろなる闇」の調査を許可されているのだから,その延長としてバハムートに協力を仰ぐことは,その時の判断としては間違っていなかったと主張する.

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南「だがテンゼン殿,我らは『虚ろなる闇』を阻止するという,同じ目的を持つ者同士ではなかったかな?」「確固たる理由なく,先んじてバハムートに会いに行くこと,裏切り行為のなにものでもないと思うのだがいかがかな?」

「うむむ・・・.返す言葉もない」と反省の言葉を口にするテンゼン殿.真面目か.

ここでテンゼン殿が引く必要はない.この件に関しても,バハムートの真意をテンゼン殿に伝えていれば起こらなかった事案だ.「同じ目的を持つ者同士」と言いつつ,必要な情報の開示判断に失敗しているとしか思えない.自由に動く駒が居るのに,その行動を制御する意思が無い.

南「バハムートのことは我らにお任せいただきたい」

その言質を取るために,テンゼン殿を含む冒険者一行は嵌められたのではなかろうか.

f:id:vana_wanderer:20210509220507j:plainアルマター機関はバハムートの討伐とともに,引き続き,少年の目的を阻止する事に専念するらしい.

少年の目的.彼らはその目的も知っているのではないか.

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南雲氏は,冒険者がアミュレットを持っていない事に気がつく.

もちろんプリッシュを助けるために貸し出しているのだが,そもそもプリッシュのアミュレットが奪われた事を彼が知らないと言う事は,あの事件の犯人はアルマター機関では無いと言う事だろうか.

ではいったい誰が? 目撃者の記憶を操作す能力を持った存在とは・・・.

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冒険者を庇うウルミア嬢.

なんとなく,冒険者一行の良心みたいな存在になりつつある.癒しか(笑)

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南「そうか,プリッシュとはあの女か」

プリッシュが何者なのかも,彼らは知っているのだろう.

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少年を追う南雲氏の許へ,タルトリオが伝令としてやってくる.

トリオ「秘密の荷物も つみおわりましたー!」

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嬢「・・・え? 秘密の?」

礼拝堂の秘密の荷物とは・・・.訝しぐウルミア嬢の言葉を無視して,南雲氏は冒険者に告げる.

南「いいか,ソ・ジャの最西の塔だ.必ずアミュレットを取り戻してから来るのだぞ.私は現地で待っている」

情報統制の必要性を説きながら,冒険者たちには一切を明かさずにソ・ジャへ向かう南雲氏.彼は信頼と言う言葉から最も遠い場所に居るのだった.