Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

プロマシアミッション5-3-1「汝は罪は」その5

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男神の話に獣人が絡んできて,何が何やら頭の中が混乱してくるのだった.

 

北グスタベルグの地下にある巨大都市「ムバルポロス市街」でセルテウスを追う一行は,最奥にある採石場で彼に追い付くが,モブリンたちの牢に入れられ成す術が無い.100 年以上モブリンたちと共に生活する謎のガルカに助けられた一行は,モブリンたちや男神について情報交換するため,彼ジャボスとバストゥークで落ち合う事にするのだった.

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シドの許へ向かうと,コーネリアスが慌てた様子で駆け込んできた.

コ「蒸気の羊亭にゴブリンがやってきたらしいわ.オグビィさんが追い払ってくれたけど けが人が出たみたい!」

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どうやら,ジャボスを連れ戻しにゴブリンたちがやって来たらしい.

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シドのお付きの?ガルカはジャボスの事を知っているようだが,「あれは,ガルカであることをやめたガルカだ」と前置きし,放っておけばいいと進言する.

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とは言え,ムバルポロスに出現したセルテウスを捕まえるには,ムバルポロスやモブリンを良く知るジャボスの力を借りない訳にはいかない.

ルーヴランス(赤)が背中を押すこともあり,冒険者は再度ムバルポロスへ戻る事になった.

なんなのこの展開(笑)

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念のため「蒸気の羊亭」へ向かった.

モブリンたちを追い払ったオグビィは調査隊コーネリアの師匠だ.

オ「そうか,あいつが生きていたとは驚きだ」

昔を知る人にとって,ジャボスは結構有名なガルカっぽい.

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酒場の2階にいる女主人にも話を聞く(2階を動き回っているので毎回話辛い).

どうやらモブリンがジャボスを連れ戻したと言うより,ジャボスを連れ戻しに来たモブリンたちが大迷惑だったので,気を利かせたジャボスが連れ帰ったようだ.この 100年,ジャボスは苦労が絶えないのかも知れない.

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ムバルポロスへ戻る.

そう言えば,旧市街の比較的浅い階層?では眼下の様子が窺えた.大量の水が湛えられているが,ツェルーン鉱山と同じくする地下水脈によるものだろうか.排水施設を見たことが無いので,海と繋がっているのかもしれない.

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やはり彼がジャボスの行方を知っていたが,ジャボスは独りになりたいと採石場の扉を閉めてしまったらしい.

扉を開けるために必要な「黄金のカギ」は「新市街」で手に入れていたので,それを持って採石場へ行き,バトルフィールドの突入口である「扉」にトレードした.

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果たしてジャボスが独り.

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ジャボスは「おまえらとの話は終わった」と言うが,バストゥークで話せていないのに彼は何を言っているのだろう.

もしかしてジャボスも,ジャボス(茶),ジャボス(黒)みたいに二人(あるいは二重人格?)だったりして.

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なんて事を考えている冒険者を無視して話は進む.

様子のおかしいモブリンたちを何とかすると言うジャボスに対して,それは難しい事だとルーヴランス(赤)は言う.

なぜなら,獣人と人は種の起源が異なるのだから,と.

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個々人ならば仲が良くなる事もある.

だが,個々が集まり集団となったとき,それは「種」としてその「サガ」に抗えない.ならば,モブリンたちがセルテウスに逆らいジャボスの言う事を聞くことは無い.

イケメン(赤)「なぜなら獣人たちは,まぎれもなく男神の子であり,あの少年はまぎれもなく男神の意思を継ぐ者なのですから」

(うーん,セルテウスが男神の子と言うのも本当なのだろうか)

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いやそうではない,とジャボスは反論する.モブリンたちは誤解しているのだと.

ジャボスはモブリンについて語りだす.

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曰く,彼らははるか昔から,彼らに大いなる力を与えると言う「光輝く鉄の巨人」を探していた.だが,鉄の巨人ではなく石像を地の底に見つけたモブリンたちは,それが鉄の巨人だと思うことにした.

もちろん大いなる力など授かる訳が無く,その理由を探すためにモブリンたちは地上を荒らした.

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それを止めんとしたジャボスは,石像を調べるうちにそれが「男神の石像」と知り,その伝説をモブリンたちに教えてしまった.

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その伝説を聞き,自分たちが男神の子だと認識したモブリンたちは,人間を恨み殺めるべきだと思ってしまった.

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イケメン(赤)「しかし,それは無意味なことです」

伝説を教えてしまったことが誤りだとしても,彼らはいずれ自分たちが男神の子だと気がついてしまうはずだ.ルーヴランス(赤)はジャボスがモブリンたちを止めようとしている事の無意味さを説く.

だが,ジャボスはそもそもの前提条件を覆すような事を言い出す.

人間の伝説は間違っている.獣人たちは男神の子では無い.そう,タブナジアの司祭が教えてくれたのだと.

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イケメン(赤)「女神アルタナの伝説をタブナジアの司祭が否定したと!?」

そんなバカなことはあり得ないとルーヴランス(赤)は声を荒げる.

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そうではない・・・とジャボスは続ける.

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タブナジアの司祭はこう伝えた.

男神は獣人が生まれるずっと前に死んでいる.でも,いつか世界の終わりを望んで男神は生まれ変わる.それまでに本当の鉄の巨人を探さなければならない.そうすれば,眠れる神々がモブリンたちを説いてくれる.

(この鎧はミルドリオン枢機卿・・・.説いてくれるとはどう言った意味だろう)

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その司祭は,モブリンたちの手から混乱の元である「男神の石像」を持ち出した.

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像を失ったモブリンたちは,鉄の巨人を求めて地下の世界,争いの無い世界に戻った.

ジャ「大きな輝く石・・・見つけるまでは・・・」

(こうしてモブリンたちはアル・タユに至り,第5の母なるクリスタルに辿り着いたのか)

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???「そォいうコト,だァったんなッ!?」

その時,ジャボスの話を遮る声が響く.

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それはあのモブリンたち.

彼らはジャボスが伝えた伝説が誤りだった事に怒り狂うのだった.

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必死に言い繕うジャボス.

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だが,もう誰もジャボスの言葉を信じない.

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グー・ビォンゴ!

そう言って,彼らはジャボスの前から静かに立ち去るのだった.

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ジャ「俺・・・,もう,さよなら・・・言われた・・・」

モブリンに見放されたジャボスは大きく肩を落とす.

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気落ちするジャボスの心の隙を突き,ルーヴランス(赤)は語り掛ける.

イケメン(赤)「では,私たちと共に来てください!」

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人は男神の呪いによって滅ぼされようとしている.獣人たちが男神の子では無いと言うのならば,彼らもまた,男神の呪いにかかっているだけなのかも知れない.

ルーヴランス(赤)は憶測を交えながら,人間と同様にモブリンたちも危険にさらされているのかも知れないとジャボスを煽る(上手いなぁ).

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モブリンたちと 100年来の友人であったジャボスは決心する.

ジャ「わかった・・・.俺,行く・・・」「人だけでなく・・・モブリン・・・みな・・・助けるためだ・・・」

 

こうしてまた旅の道連れが一人増え,男神を巡る話は混乱を深めるのだった.

 

続く.