プロマシアミッション7-5「武士道とは」
まさかの展開に頭が付いてこないのだった.
最終決戦を前に,ルーヴランス(赤)はルーヴランス(青)と入れ替わる野望を隠さなくなり,罪狩りZは罪を狩る意味のために命を捨てる覚悟を決める.世界と人を救う戦いに挑むはずが,プロマシア調査隊(仮)の周辺は急にキナ臭くなり始めるのだった.
仲間が集まったのでシドの許へ戻る.
「光の箱」を手に入れたシドは,それを参考にしてあっという間に飛空艇を直してしまいそうだった.
設計図に向かい目まぐるしく計算を始めたシドを横目に,ウルミア嬢は急な話を持ち出す.
嬢「私たち,女神さまが与えてくださったこの時間を使って,ふたりで手紙を書いたんです」「こんなときに無理なお願いだと思うのですが,この手紙をタブナジアの港にいるスーリーンに託してくださいませんか?」
プ「俺は,こんな手紙,書く必要なんかねーって,説得したんだけどよお」「しょうがねぇから,伝えてくんな.俺たちが戻らなかったら,その手紙を開けてくれってな.スーリーンなら約束は守るから」
(ちょっと待ってそれ死亡フラグ・・・)
ぐおおおぉぉぉぉぉおお.
物語の最後にプリッシュの描いた落書きを見ながら涙する,みたいな展開にならないでくれぇぇええぇぇええぇええええええ.泣きそうなんだけど.
こんな覚悟を頼まれて果たさない訳にはいかない.渋々ながらもタブナジアへ向かう.
少し前にスーリーンからは「プリッシュを連れて必ず戻ってきてくれ」みたいな事を言われたばかりなのに,遺書同然の手紙を渡さなければいけないのが悲しすぎる.
なんとも言い様が無くスーリーンと二人で顔を見合わせていると,ボス代理がやってくる.
代理「スーリーン,警戒しろっ! 飛空艇が入港してくるぞッ!」「あの飛空艇は・・・!?」
ん??
プリッシュが直接乗り込んでくるんかーい.
なんだよーースーリーンに直接手紙を渡してくれよーー物凄く気まずいし何て言っていいか分からないし勘弁してよーー.
そんな冒険者の気持ちを知ってか知らずか(心が読めるんだから知っているに決まっている),プリッシュは修理が完了した飛空艇を指して言う.
プ「さぁ,すぐに出発しようぜ!」
代理「なんだ,プリッシュだったのか! いったい,今度はどこへ行く気なんだ!?」
プ「1 万年前,すべてが始まった場所さ!」
代理「・・・なに? それは,無事に戻ってこれる場所だろうな!?」
(代理は空気を読め)
プ「ああ! ぜってええぇぇに,戻ってくるぜ!」「超弩級・新型飛空艇『シド号』の出発だ!」
(「プリッシュ号」と言って譲らなかったのに,シドの偉業を見て「シド号」に改名したのかな)
よくよく考えると,冒険者よりもスーリーンの方が何倍も重責だ.
彼女はプリッシュが戻るまで,あるいは戻らないと分かるまで,こんな気持ちのままなのか・・・.
プロマシア調査隊(仮)を乗せた飛空艇「シド号」はタブナジアの港を発ち,
再び雲海の上へ.
エシャ様たちは,既に真龍たちとの決戦に臨んでいるらしい.
我々はその隙にセルテウスの「光の柱」へ向かい,神都アル・タユに現れたと言う「世界の終わりに来る者」を討つ.それがこの作戦なのだった.
エシャ様の無事を祈るウルミア嬢.
男神プロマシアのために「循環」を作った女神アルテナは,いったいどんな結末を望んでいるのだろう.
プ「ほーら,見えてきたぜ!」
プリッシュのまなざしの先には「光の柱」.
プ「全速前進だぁ!!!」
当然,そこへ向かう以外にない.
・・・はずだったのだが,予想外の艦砲射撃.
何が起こったのか?と慌てるプリッシュに,ルーヴランス(赤)は告げる.
イケメン(赤)「向こうの戦闘艇より通信だ!」「予告状:おまえたちのだいじなものはいただいていく.トノサマ空賊☆ちぇぶきっくす」
その瞬間,冒険者の姿が飛空艇から消え失せ,プリッシュの声だけが虚しく響く.
プ「なんじゃそりゃーあっ!?」
それはタルトリオによるデジョン.
プリッシュたちの護衛のために飛空艇を与えられたトリオは,
新ジョブ「トノサマ空賊」にジョブチェンジしたらしい.
人の事を「ドロボー」呼ばわりしていた翌日にこの有様か!(笑)
頭が痛い・・・と思っていると,一人の侍が転移していた事に気付く.
ゴザル「母なるクリスタル・・・」「人はそこより生まれ,人は死すればそこへと還る・・・」「最も近きクリスタルの元へ・・・」
え? 何言っているの?と混乱する冒険者を試すように見据えながら,テンゼン殿は腰のものを抜く.
ゴザル「吾輩は,永らく待っておった.そなたが,ここまであれに近づくのを」
ゴザル「還りなん,いざ! 第 5 の母なるクリスタルへ!」
は? マ?? ここでまさかのテンゼン戦!??????!?!?!???
と,訳が分からないままバトルフィールドに入ろうとしたら入れない(笑) あれ? 混雑してるのかな.珍しい.
それにしてもどう言う事なんだろう.タルトリオを下僕にしたと思ったら下僕にされていたでござる的展開?? ナグモラーダの置き土産の可能性もある.
彼の口振り的には,冒険者を討ち取ってクリスタルに還そうとしているようだが,なぜ今このタイミングなのだろう? フェニックスを失って自棄になったとか.フェニックスを取り戻すために冒険者を贄にするつもりとか? 多量の犠牲を必要とするはずが,光の戦士の命ならばフェニックスの復活と釣り合うとかとか?
フェニックスに何かを託されたと言っていたが,冒険者の命を狙う事がその使命だったのだろうか.だが,フェニックスが復活したとして,そしてどうするのだろう.男神を倒すには冒険者が必要だと言う話だったが,その命を吸ったフェニックス・改が無双するとか? 想像ができない(笑) いや,もしかして人類絶滅エンドからのフェニックス・零式による全人類甦生計画とか? 怖すぎる(笑)
うーん,誰が敵で誰が仲間なのか分からない.シドの言葉が重すぎる.
なんて事を考えながら 1 時間ほど釣り等をして過ごしたら,バトルフィールドに入れるようになった.Lv65 狩.
いつも通り?甲板に出たが,扉が調べられない.
と思ったら,正面に侍が居た.
対テンゼン戦かと思ったら,操縦席?にタルトリオが居る.
安全な場所からトノサマを応援しているらしい.
と思っていたら攻撃してきた.ひど.
しかも,応援の台詞がログをガンガン流してしまい,戦いの流れが読みづらい.
ほんと碌な事をしないなぁ.
危なげなく順調にトノサマの HP を削る.
クピピ殿の MP が枯渇したが,この状態ならば押し切れる!
くーっ,トノサマの一人連携でトリオン王子の HP をガンガンと削られる.やばい(語彙力)
赤い月?
と思った瞬間,範囲ダメージの強烈な連携技を喰らってパーティが半壊する.
勝てると思ってからのトノサマの HP がミリも減っていない.これはキツイ.
と思った次の瞬間,バトルフィールドから出ていた.
は?
「テンゼンの花鳥風月により強制的に退出させられた!」のメッセージ.
は??
意味が分からなかったのでネットで調べたら,テンゼン殿が一人連携を行い「花鳥風月」が完成すると強制退出 ⇒ バトル敗北になるらしい.
Oh...
仕方が無いので連携合戦をすることにした.どちらが先に連携を入れて体力を削り切るか,勝負だ!(笑) ちな Lv71 侍.
再戦.
遠距離から攻撃してくるだけだと思っていたが,タルトリオたちはリジェネなどで支援もするらしい.HP を削る戦いなのに全く碌な事をしない.
TP が溜まったら WS を放って,
とにかく連携を繋げて連携ダメージと MB に賭ける.
が,「天つ水影流・花軍」⇒
「天つ水影流・鳥舞」→「天つ水影流・風切」⇒
「天つ水影流奥儀・月影」⇒ 「特殊連携・花鳥風月」が完成・・・
ゴザル「・・・ただ,春の夜の夢のごとし・・・」(決め顔)
悔しい(笑)
狩でも侍でも,テンゼン殿の残り 20% 前後の HP が削れない.仕方が無いので,武士道には忍道で勝負することにした.Lv75 忍.
良い感じで日が昇って来た.これを最後の勝負にしたい!
トノサマの弓WS「負征矢」でトリオン王子が瀕死になる.
次のスクショのとおり 958 ダメージで,この瞬間は「盾が落ちた」と半ば諦めた.
が,ギリギリのタイミングでトリオン王子が復活.
トノサマの攻撃を気にせず,とにかく WS 連携に賭ける.
シャントットの「エンピリカルリサーチ」⇒ セミ様の「アーチングアロー」で光連携.
レベルが上がったお陰もあって,2 連続の MB が 各々 3,000 近いダメージを出している.物理より魔法ダメージの方が通りやすいのかも?
ゴザル「・・・ひとえに・・・風の前の・・・塵に同じ・・・」
侍のその背が少し寂しく映った.
つづく(のだが,画像が 100% になって投稿できません 笑)
(続きは 7/1 になります・・・.最後のスクショも無理やり小さくしました・・・)