プロマシアミッション8-3「天使たちの抗い」その6
さすがラスダン・・・と思わざるを得ないのだった.
塔を 5 つ上ったらいい感じで「輝き」がゲットできたんだけどエレベータに乗れない件.
一晩考えても分からなかったので,ネットに頼った.
よく見ると花瓶には「目」が付いていて,それが本体と共にグルグルと回っている.そしてエレベータ部屋の手前に居るこの 4 体の NM 花瓶は,回転する速度は違えど皆が同じ方向に回っている.
そう,ここの部屋を突破する答えは 「花瓶に見つからずに突破せよ!」だ.花瓶たちは上から見ると時計回りに回っている.「目」の隙を突くには,向かって右手前から右奥へ,相手の「目」が向こうを向いたタイミングで進めばいい.
分かってみれば簡単だ.相手の「目」が届く範囲はそれほど広く無いらしいから,動きを見計らって後ろから忍び寄れば,
ちょwwwwwwwwwwww
あーもーグダグダだよ.
こんな事もあろうかと事前に TP を溜めていた事もあり,アッサリ撃破.
そしてもちろん,エレベータ部屋へ繋がる扉は「ロックされている・・・」.
・・・計画通り!!!(震え声)
おっとその前に毒を治さないと・・・
花瓶はポイゾガ II を良く唱えるのだが,死ぬ間際に唱えられるとフェイスによる全員分の治療(ポイゾナ)が間に合わない.スリップダメージは 20HP/3秒 ぐらいで,かつ,3分ほど継続するから,下手をすると死ぬ.と言うかよくフェイスが死んでいる.スマヌ.
準備が整ったら,エレベータ部屋へ繋がる扉の前に立つ.
そのまま 5分ほど待つと・・・
キタキタキタ・・・
やったー,扉が開いた!
そう,花瓶たちは扉を開くスイッチの「重石」でもあったのだ.
彼らが高座から移動すると「重石」が外れて扉が閉じてしまう.でも,彼らを倒した後にリポップを待てば,再度「重石」が置かれて扉が開く.
すごい! 頭いい!! と言うか自分では絶対気がつかないし分からない.きっと花瓶を倒す順番とか,東西北にある部屋の攻略順が関係しているとか,そーゆー事しか考えられない.復活を待てばいいなんて思いも寄らなかった.最初に発見した人スゴイ.天才.頭いい.ネットスゴイ(語彙力)
攻略情報によれば,実装当時は Lv75 キャップ時代だったので花瓶を全滅させる事が難しく,「目を盗む」か「何とか扉前まで来て死んだらリレイズ」作戦の 2 択だったらしい.
ってか「目を盗む」って本当にできるの? 速攻見破られたんだけど(笑) むかーしメタルギアソリッドをプレイした時には敵に見つかりまくって普通の FPS ゲームになっていたから(笑),隠密行動自体が向いてないんだと思うけど.
とにかくエレベータ部屋に入り,一直線にクリスタルへ向かってセーブ.
これで NM花瓶部屋を通過する必要が無くなった.安心安心.
さて,中央にあるエレベータ,もとい転送装置に乗ると・・・
え? 下???
そう言えばトゥー・リアも,あのど真ん中の塔を上ってラスボス戦だと思ったら下に向かって肩透かしを喰らったっけ・・・なんて事を思い出す.神都アル・タユがヴァナ・ディールに落ちないように支えている「第 5 の母なるクリスタル」がどこかにあるはずだが,おそらくトゥー・リアと同じく「下」にあるんじゃないかな.
興味本位で下に向かおうと思ったら「何も起こらなかった・・・」.
あーそーゆーアレですか.
プロマシアの,特に「フ・ゾイの王宮」や「ル・メトの園」にはマップにあるけど行けない場所が多々あったから,これもそーゆー感じなのかな.
気を取り直して上へ向かう.
いや,まぁ,塔を上っている時に散々マップで見たからここに来るのは分かっていたけど.
またあっちへ行ったりこっちへ行ったりしなければならないんだろうな・・・.
取り合えず,転移装置から下りて目の前を真っ直ぐ南へ下る.
細長い「ロの字」の広間からは下階が覗けた.当たり前だけど,そりゃそうだと思ったけれど,「フ・ゾイの王宮」に入って最初に見た景色が上に広がっていた事に少し感激する.
広間を奥へ進むと道が結晶?によって塞がれていた.
あーそーゆーアレですか.
各部屋が一見無造作に繋がっているように見えて,実は複雑な迷路になっている系ですか.
取り合えず,通れる道を適当に選んで南西方向へ向かった.
5 つの塔で何度も見た景色だから,マップを見ればだいたいどんな地形でどこに行き止まりがあるのかは分かるのだが(そして,何かあるかも知れないので一応行ってみるのだが),
開いているべき扉が閉じていたりするので,見慣れていることを逆手に取られて思うように先に進めずそれなりに迷う.
途中,アル・タユに来て初めて見る「モヤモヤ(透明)」に出会った.
と思ったらワープポイントだった.
あーこれソ・ジヤのアレだ.
マップ西側から東側に,ほぼ線対称に飛ばされる.
あーもー,進めない道にワープポイントなんて迷子にならない訳がない.
アチコチ進んでいたら,結局,元の「ロの字」の広間に戻った(笑)
結晶による道の塞ぎ方的に,真南にある小部屋へ向かうにはぐるーーーりと南西方向へ回り込まないとダメなように見える.
中央から南西方面へ向かう道は,閉じた扉とワープポイントによって先が塞がれていたので,今度は南東方面から反時計回りにマップを探索する事にした.
北東の大部屋にもワープポイントが浮かんでいたのだが,隙間的に実は奥に通れるのでは?と思える場所がある.
ははーんプロマシアミッションは 嫌らしい 難しいギミックが多いからこれが正解なんじゃないの?と思ってすり抜けようとすると,
普通にワープさせられた(笑)
ソ・ジヤと同様,ワープするたびにフェイスを呼ばなければならず,めんどい.
ただ,北西側へワープさせられたのはラッキーで,
そのまま反時計回りにぐるーーーりとマップを進むと,
「ロの字」の広間の南側に出られた.
冴えてる!とちょっと思った.全然冴えて無いし単なる偶然だけど.
南の小部屋の前には扉があり,
「何者かが蹴ったような跡がうっすらと残っている・・・」.
あーまーこんなことをするのはナグモラーダくらいだろうな.プリッシュの可能性もあるけど(笑) 「また扉があかねーんだよ」とか言いそう.
扉の奥には見たことの無い装置が置かれており,
「黄昏の印」が手に入る.
「黄昏の男神を退ける証」らしい.
うーん,何に使うんだろう.内容的にラスボス戦に役立ちそうだけど,唐突過ぎて意味が分からない.
道は行き止まりなので北西広間に戻ると,
広間の別ルートにもワープポイント.
ワープしたら反対側に出た.
あれ? さっき東から西にワープしたのって,この広間の上のワープポイントなんだっけ? 下なんだっけ?
記憶が飛んでいたので念のために下側からワープすると,
反対側の上に出た.
あれ? さっきは下からワープしたんだっけ? 上からだっけ? と鳥頭状態になり,
結局,この広間のワープを 7,8 回ほど繰り返して(バカ),東西 4 か所のワープポイントは X の字に繋がっている事を理解する.
こーゆーのって大事じゃん.実は逆側から行くと違う場所にワープするってあるあるじゃん.意味なかったけど.
脳味噌の量が少なくすぐに迷宮の道を忘れて迷う系なので,
行き止まりを虱潰しにしながら徐々に道を戻り,
気が付いたらエレベータ部屋に戻っていた(笑)
そう言えば,2 階に辿り着いてキチンとエレベータを見ていなかったけど,なんだかカッコイイ.
奥にモヤモヤが居たので話しかけると,上の階に行くには「暁の印」と「黄昏の印」が必要だと言われる.
あーーそーーーゆーーーーーアレですか.
ってか,そもそも上に行く事を忘れてこの階の探索を始めてた事に今更気がつく(笑) いかんいかん,迷宮は 1 階ずつ探索しないとダメだと刷り込まれている.ゲーム歴が長いのも考え物だ.
エレベータ部屋の北側は普通に進む事ができ,
なにこの既視感.
さすがに 3 階目ともなれば
サックリと倒し,さて 5 分待つか・・・と思って奥の扉に向かうと,
普通に開いた(笑)
なんだろう,この階は色々と逆手に取られる事が多い気がする.
北にもモヤモヤが居たので話しかける.
どうやらこの結晶状のものは「時空点転移に失敗した屑」らしい.
「時空点転移」は神都アル・タユの上に浮かぶ「渦」を説明する際にも出てきた言葉だ.アル・タユ(正確には第 5 の母なるクリスタル)はヴァナ・ディールには無いとセルテウスは言っていたので,1 万年前にアル・タユが「沈んだ」時にこの「屑」が生じたのだろう.
じゃぁこの「屑」は元々なんだったのだろうと言う話なのだが,怖い考えになりそうなので考えるのを止めた.
南側と異なり,北の小部屋へはすんなり向かう事ができ,
その扉には「何者かが殴ったような跡がうっすらと残っている・・・」.
プリッシュはああ見えて肉体派だから(攻撃方法が飛び蹴りだし 笑)殴ってもおかしくない気もするし,ナグモラーダが憎々しい顔をしつつ殴っている様が容易に思い浮かぶので,やっぱり南雲氏のような気もする.
ジラート人とプロマシア調査隊(仮)のメンバは普通に上階へ行けたっぽいので,「王の呼び声」が聞こえない人物が先客だろう.とするとナグモラーダかな.プリッシュはあの声に気がついている.
奥にある機械を起動すると,
「暁の女神を祝福する証」,暁の印が手に入る.
このようにして,「ル・メトの園」の中央最上階へ向かえるようになるのだった.
長かった! 実に長かった!!