Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アトルガンミッション1「聖蛇の国」その2

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こ,ここが噂の・・・と,新天地に胸が躍るのだった.

 

アトルガンへ向かおうと思ったら渡航状の発行で足止めされ,少し寄り道をしたら罪狩りに叩きのめされた前回.

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渡航の危険は自己責任だからな」なんて言われつつ,リアル翌日に「渡航免状」をゲットする.

うーん,マウラ-セルビナ航路のように海賊に襲われたりするんだろうか.

そう言えば,現世ではまだ海賊に会ってない.乗船する機会がまったく無くなったから仕方が無いが・・・.ギルガメッシュは仕事をしているのか.

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渡航免状にある「万一死亡せし時」なんて文言が目を引く.

アトルガンに関する知識はほぼゼロなのだが,危険な場所のイメージはこの一言で植え付けられた.理由が何だったかを忘れたが,アトルガン皇国では傭兵を求めていた気がする.戦地へ赴くことになるのかも知れない.

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天晶堂のメガネ君に教えてもらい,マウラへ.

セルビナ以外に,アトルガン皇国行の航路もあるらしい.

そう言えば,セルビナに向かうつもりで乗船したのに,出航したと思ったらマウラに戻る不思議現象に出くわした事があった.あれがアトルガン行きだったのか.すっかり忘れていた.

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入港までのしばらくは釣りをして過ごす.

相変わらず外道ばかりが釣れてしまいウンザリする(笑) 

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新地に向かう船なので期待していたが,やってきたのは相変わらずの貨物船だった.そう言えばそうだった.少し残念な気持ちで出航を待つ.

船倉に乗客の姿は他に無く,かつては溢れるほどの人で賑わっていたのだろうかと前世に思いをはせる.どうにもこの景色はノスタルジックな気分にさせてしまうようだ.

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ほんの数分で船が出港する.

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手元の海図を眺め,航路を確認した.

なるほど,マウラから東に大洋を渡って新大陸へ向かうらしい.目的地のアルザビとはアトルガン皇国の港町だろうか.

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マウラを出港してからは,周りは一面の水平線だった.

特にする事も無いので船釣りを楽しんだ.

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うはw

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NM だった.

たまたま Lv78赤 だったのであっさり倒せたが,モンスターを釣り上げるリスクをすっかり忘れていた.低レベルで釣りあげていたら・・・と思うとゾッとする.

残念ながらドロップ品は無かった.チェッ.

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航路の中間地点にある群島が見えてきた.

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島々の小さな影を背後に見送りしばらくすると,海鳥たちの白い姿が空を踊るようになった.

陸が近い.

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凪いだ水面を滑るように,船は港へ静かに接岸した.

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やってきたどーーーー!(笑)

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さっそく地図を開いたが,そもそも買っていなかった(笑)

地図は無いが地名は分かった.ここは「アトルガン白門」と言うらしい.

「白門」.さすがにこの名は聞いたことがある.かつてのジュノがそうであったように,冒険者が新たに集うようになった新天地の代名詞.「白門」の実装に伴い,ジュノから冒険者の姿が消えたとも聞いている.

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この街は,壁によって四角く隔てられたいくつもの区画によって成り立っていた.壁は高く 2 層を成し,壁面に沿った通路によって上下に,壁に穿たれた通路によって前後左右に,立体的に区画を移動できるような構造になっていた.

つまり,迷子になったら死ねる.ゴクリ.

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やばいいいいい,地図うぅぅうぅうううううと思いながらウロウロしていたら,港のある区画に地図屋が居た.目の前だった(笑)

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アトルガン白門」全景.

地図があれば安心かと思ったらそうでも無かった(笑)

この後,区画を移動するたびに,階段を上り下りするたびに,地図を広げて自分の位置を確認しないとすぐに迷ってしまう事に気が付いた.迷子気質なめるな.

混乱に拍車をかける一因が,街の中心を起点にマップが点対象となっている事だった.しかも,後で気が付いたが,この街には港が 2 つある.やっと元の港に戻った,と思ったら NPC の配置が変わっていて混乱させられた.昼と夜とで人の配置が変わるのか?とすら思わされるぐらいに,人を惑わす作りをしていた.迷子気質なめるな.

ちなみに,マウラ行きの機船が停泊したのは南側の港だ.

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港にはキキルン族が居た.

モグガーデンでその姿は見ていたが,アトルガンで追加された種族らしい.FF10 のハイペロ族風の,相変わらずの間延びした喋り方に癒される.

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さっそく,新天地での洗礼を浴びる.

アトルガン皇国がある大陸は「エラジア大陸」と言うらしい.そしてアトルガン皇国の地下には「アルザダール文明遺跡群」があり,その遺跡群には,

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「ゼオルム」「アラパゴ」「バフラウ」「銀海」と呼ばれる 4 つの「遺構」が存在し,その遺構群からは様々なモノが発掘されているらしい.

はい,脳みそ爆発しましたー.固有名詞覚えられませーん.何が何やらさっぱりデース.ディスイズアペーン.

・・・追々覚えるに違いない.きっと.

まぁ,とにかく,「遺構」と言う名のダンジョンでアイテム集めてこい!と言う事のようだった.大変そう.

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ワジャーム樹林・・・ 覚えられん・・・

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街中を歩き回り,色々とクエストを受注する.

街の人からアイテムを集めてこいと言われるが・・・ サンドリアの魔法ショップクエストが脳裏を過ぎる.アトルガンでもこんな 面倒な 街の人と親睦を深めるクエストが残っているのか.

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モグハウス発見.

今日はここで寝泊まりかな.

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モグハウスにはモグ金庫を始めとしたアイテムストレージがいくつも用意されているが,「モグロッカー」だけは使えずにいた.

どうやらここで「モグロッカー」の管理ができるっぽいのだが,「あんた傭兵じゃないのか.じゃあ用はないな」と一蹴される.うーん,傭兵になるための何かをしないとダメっぽいが,それが何なのかが分からない.

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占い師に出会った.

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いくつもの,

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意味深な質問をされて,

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未来を占われる.

このやり取りに「伝説のオウガバトル」を思い出す.あれも名曲だなぁ.

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7~8つほどの質問に答えると,占い師からは「炎蛇の暗示が出ています」と言われる.

なんだか良く分からないが,何事にも攻めの姿勢で臨むとよいらしく,「公務代理店」で「作戦を請け負われてみては?」と提案される.

公務,作戦・・・? 傭兵と言う単語と共に,何となくアトルガンでやるべき全貌が見え始めた.

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随分時間を取られたが,占われることで何かが変わったようには思えない.

しかも,運命は「刻一刻と変化していくもの」だから,気が向いたら「日をまたいで」来てくれと言われた.占った意味あるのかいな・・・

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しかもお金を取るんかーい.

・・・もう占いはいいや.

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引き続き街中を歩き,情報収集に努める.

皇都の守護神(国軍大将?)がルガジーンで,五蛇将を束ねているそうだ.

五蛇将.三国志の五虎将みたいなものか(三国無双知識).

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皇国の名物はコーヒーとチャイらしい.

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別の場所でも「遺構」についての情報を仕入れた.

遺構から手に入れたアイテムの組合せによって Lv75 防具が手に入るらしい(今のところ武器の話はない).なるほど,白門が冒険者たちで賑わったわけだ.永らく Lv75 キャップ時代が続いたはずだから,ここでのアイテム群の収集がエンドコンテンツの一つだったのだろう.

現世は Lv99,更にはアイテムレベルによって Lv119 相当のアイテムまで実装されているから,これらのアイテム群の魅力は減退してしまったように思う.でも,タブナジアやアトルガンNPC 達が着飾る煌びやかな装備を見ると,多少レベルが低くても少し集めてみたい気もしてくる.

ミッションを進めるなかで,アイテム収集についても気にかけておこう.全部集める気は全然無いけど・・・.必要アイテム数を見る限り,ものすっごい大変そうだし.オリハルコンて.

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噂に聞いたあの「白門」にも関わらず,プレイヤキャラクタはほとんど見かけなかった.むしろ,ジュノ下層の方が多いくらいだ.

往時はいったいどれだけの人が集まっていたのだろう.その頃の景色を知らない事に,少し寂しさを覚える.

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「白門」のマップは 8 区画に分かれているが,結局 1.5 時間ほどかけて 4 区画ほどしか回れなかった.新しい街に辿り着くとだいたい 2~3 日は歩き回るので,順調と言えば順調と言えるが.

足が棒のようになったので,今日は新地のモグハウスに一泊する事にした.

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その土地土地によってモグハウスの造形も異なるが,アトルガン皇国では謎のツボ?が設置され,どこからか白い煙が噴き出していた.

寺院がまとう異国情緒あふれる香が部屋を満たしているような,そんな気分に浸りつつ床に就いた.

もうしばらく異国の街を探索しよう.