アトルガンミッション2「不滅の防人」その2
うわっ・・・私のレベル,低すぎ・・・?と思うのだった.
「監視哨」の「不滅隊」に会うため「アラパゴ諸島」へやってきた話の続き.
アトルガン皇国から「銀海」を隔てた北西にある「アラパゴ諸島」,その港口である「ナシュモ」の探索をあらかた終えた.いくつかのクエストが発生したが,即解決しそうなモノが無かったので,一路「監視哨」へ向かう事にした.
「アトルガン白門」にあるワープ部屋の案内人によると,いくつかある「監視哨」の一つが,ナシュモの東「瘴霧の沼」の先にあるらしい.
沼の敵は, Lv69狩から見て「丁度」前後.皇国周辺とあまり変わらない.
「瘴霧の沼」と呼ばれるだけあって,辺り一面が霧に包まれていた.街にかかる霧はここから流れてきたものではなかろうか.
「瘴霧」の所以は分からないが,この霧のなかには僅かに毒が混ざっているのかもしれない.あるいは,あまりの湿度の高さに何もかもが錆びてしまうことを揶揄しているのかも.
街から出て目の前に,地図にも描かれた大きな沼があった.
パシュハウ沼に植生が良く似て,大きな蓮の葉が水面を隠すようにしてそこここに浮かんでいる.
あれ? この配置・・・
体重の軽いタルタルだから為せるのか,連なる蓮の葉を道にして
中央の小島に辿り着く.
チェックポイントが1か所見つかったが,今のところは何も起きなかった.足を滑らせた何者かは無事なのだろうか.
アトルガン地方独自のモンスター,インプが居た.
天野喜孝画を再現したような姿形をしていて,何となく懐かしい.いたずら小僧っぽい風貌が独特だ.
沼のある広場の一角には,
地図に無い通路があり,反対側の広場へ抜けられるようになっていた.
カダーバの沼には,この後もこのような通路が何か所かに見つかった.
キキルンが荷駄馬代わりに使役していた羊が居た.
ションボリ顔がカワイイ.
戦ってみたら,やっぱりノミが出てきた.
うーん,野生だから仕方が無いが衛生面的にどうなのだろう.咬まれて妙な疫病にならなければ良いが・・・.ナシュモが疫病に壊滅させられた理由がこのノミだったら嫌だな.
ちなみに,この後何度も襲われる事になるが,獣と戦わなくても何処からかノミが湧いて出てくる場合があった.
え? 何が起こっているの??とパニック状態で歩き回ったら,ノミが次々に湧き出てきて難儀した.何なのこれ.ワジャーム樹林で NM ノミに襲われたが,アレもその辺りから湧いて出てきたモノだろう.随分と迷惑なモンスターだ.
アチコチに点在する沼では,カエルがノンビリと寝ていた.
モンスターが寝ている姿を見るのは初めてではなかろうか.ガルレージュ要塞に居たカエルはどうだったか・・・思い出せない.
沼の一つが赤色に染まっている事に気が付いた(画面が暗くて分かりづらいが).
これは・・・?と思って飛び込んでみたら,「沼から不思議な効果を得た!」
画面左上のアイコンを調べたら,「ストンスキン」効果が得られたらしい.ラッキー!
軽く戦闘をして,気が付くと沼の色が緑に戻っていた.
Wizardry の沼は死ぬ場合もあった気がするなぁ・・・と思い出して,これ以上沼に入るのは控える事にした.さすがに即死は無いだろうが,悪い効果もあり得る.
監視哨は沼を越えた先にあるらしいので,手近な所から探索範囲を広げた.
沼の北には見慣れないアンデッドと,
ラミアが居た.
おおーーー,カッコイイ.水辺に棲んでいると勝手に思っていたが,そもそも蛇なのだから関係が無かった(笑) 静止画では分からないが,下半身をクネクネさせながらスルスル―ッと移動してくる様がそれっぽくて感心した.
緯度を知らないが,トカゲやらヘビやらの変温動物が多く見られるアトルガン地方は温かい土地柄なのだろう.随分な軽装にドギマギした.
この場所には,
地下道があり,
「アラパゴ暗礁域」に通じていた.
あー,なるほど,だからラミアが居たのか.
地図が無いので恐る恐る奥へ進んでみたら,ラッキーなことにワープ本があった.
例え迷っても,これで何とかなる.
更に奥へ進むと,難破船が横たわる巨大な空洞に辿り着いた.
ここの何処かであやつり人形が拾えるはずだが,話が逸れるので戻る事にした.
時計回りに沼の北東側を調べる事にしたが,
地図に無い通路を抜けると「とてとて++」エリアだった.
近場に居るインプはどう考えてもアクティブだから,すんなり通れるとは思えない.こちらはハズレと言うことだろうか.
突っ込む勇気はなかったので反対側に回り込んでみると,
やっぱり「とてとて++」地帯だった.
ただ,ガガンボはノンアクティブ・・・じゃないかなきっと.たぶん.いや待て.
うーーーーーーんとしばらく悩んで,MGS アイテムで先へ進むことにした.
ら,あれ??
もしかして,Lv75 あれば普通に通過できる場所なんじゃ???
ちな,この段階で Lv71狩.インプは相変わらず「とてとて++」に見えるので,丁度,たまたま,ギリギリ「とてとて++」に見えるレベル帯だったらしい.もう少しレベルが高ければ普通に突っ込んだのにな・・・ 経験値が美味しそうだし.
でもガガンボは範囲攻撃が面倒だから止めとこ・・・と思いを改め,そのまま東北東の空き地?を目指すと,
人工物発見!
ここが「アズーフ島監視哨」らしい.
やったーーー! 名前を全然覚えられてないけど!!(笑)
ほほーーー.
監視哨と言うからには,シュワルツェネッガー的風貌のサングラスをかけた武骨な戦士たちがワンサカ居るのかと思ったが,そこには女性の不滅隊員が一人居るだけだった.
こんなんで監視は大丈夫なのかアトルガン皇国.
「差し入れ」の中身が何なのか気になっていたが,彼女の反応を見る限り,白檀などの貴重な香木が入っていたっぽい.
なるほど,辺境の地で任務に飽いた不滅隊員の,身も心もリフレッシュさせるのに十分な贈り物だったらしい.
彼女は監視哨の一角にある,青い光を放つ不思議な装置を紹介してくれた.
「移送の幻灯」.
これを使えば「アトルガン白門」のワープ部屋を行き来できるらしい.
問題はそれが,「人をバラバラにして飛ばし,また繋げる装置」と言う点だった.こわっ.
隊員「あたし・・・つぶつぶな・・・貴方でも・・・見つけるわ・・・ええ,きっと・・・」
と言う台詞は冒険者を安堵させるためのモノだったが,それでは何も解決しない事に彼女は気が付いていないのだった.こわっ.
でもまぁ,彼女に随分な親しみを持って貰えた事が素直に嬉しい.差し入れ様々だ.
「差し入れ」を渡すことで「皇国軍戦績」が手に入った.150ポイント.
もう一声欲しい.
移送の幻灯以外に,謎の封印っぽいものが目についた.
何の反応も無かったが,
方角的には,監視哨で監視している「ルジャワン霊窟」っぽい.
何を監視しているのだろう.ここから何かがワラワラと出て来たりするのだろうか.例えば大量のノミとか.こわっ.
幻灯を調べて,
アトルガン白門のワープ部屋(「六門院」と言うのだった.固有名詞が覚えられない 笑)へとワープする.
無事,再構成されますように!!!
着いたーーーーー!
入り口の案内係に話しかけてみたら,「移送の幻灯」の使用許可証は皇国軍戦績 200 点が必要らしい.
え? 足りないじゃん!! もしかして,更に別の監視哨へ行く必要があるの??? あるいは,また徒歩????
つづく.