Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

ジュノクエスト「日輪を担いて」

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何この衝撃的な展開・・・と唖然とするのだった.

 

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アルタナ4国による,アトルガン皇国に関する臨時四国会談.

その会談に参加するようサンドリアのピエージェ王子に要請されてジュノ大公宮へやって来た冒険者だったが,そこでは別のイベントも発生していた.

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エシャ様との再会だった.

こんなに早くお目にかかれるとは思ってなかった,いや,むしろ,再会は諦めていた.

正直驚いた.

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奥へ通されると,エシャ様から深刻な顔で相談を受けた.

真龍の王バハムートが「リヴェーヌ岬」に再来した,と.

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「世界の終わりに来る者」を退けた今,真龍たちが契約を履行する危険は去ったはずだった.しかし,エシャ様の見立てでは,どうもそうでは無さそうだった.

タブナジアの再びの危機を避けるため,エシャ様からあの二人への協力を要請される.

いいですとも!

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タブナジアは相変わらずの曇天だった.

真龍たちが帰還した証左に思えた.

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「リヴェーヌ岬」へ調査に向かった二人を追うと,

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懐かしい彼女たちがそこに居た.

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漏れ聞こえる話を聞くと,どうやらバハムートが根城にしていた「帝龍の飛泉」にその姿は無いらしい.

更なる探索を続けようとしていた二人は,冒険者に気がつき

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駆け寄ってくる.

(ん?)

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嬢「来てくださったのですか.こんなに心強いことはありません」

(女神・・・)

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彼女たちは岩塊群の南側の探索を追え,これから北を目指すらしい.

いくつも浮かぶ小島の探索には時間がかかるので,二手に分かれましょうと提案される.

(あれ?)

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ウルミア嬢はさっそく岩塊群へワープし,

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プリッシュだけがそこに残る.

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珍しい.

何をマゴマゴしているのだろうとその背を眺めていると,

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意を決したように振り向き,こちらに静々とやってくる.

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そして冒険者の前に立つと,少し恥じらうように目線を逸らした後,

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プ「またお会いできて,嬉しいです」

と静かな口調で挨拶をし,そして,とんでも無い事を言い出す.

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プ「驚きました? わたし,普通の女の子になったんです.うふふ」

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それだけ言うと踵を返し,女の子走りをしながら,

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岩礁群へ消えていく.

・・・.

・・・・・・.

あまりの事に脳味噌がバグって身動きが取れず,あまりに唖然とし過ぎて声すらでない.

うふふってw なにこれどう言うこと?

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ウルミア嬢が去ってから正体を明かしたと言う事は,あれはプリッシュなりの冗談なのかも知れない.いや,ウルミア嬢が何も怪しんでいないのだから,闇を取り戻して人間に戻ったあの姿が本来の彼女,真・プリッシュなのかも.

などと,頭の中では様々な可能性が巡ってしばし茫然としていたが,気を取り直して岩塊群「北側」を探る事にした.

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ホームポイントへワープすると,そのすぐ傍には「空間の歪み」がある.

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「南側」と同じく,ここも「帝龍の飛泉」に繋がっているはずだが,関連しそうなバトルフィールドが見つからない.

ウルミア嬢が言っていたとおり,ここはもぬけの殻なのだろう.

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ウルミア嬢は「小島を探す」的な事を言っていたので,このマップを虱潰しに探索する必要がありそうだ.

残念ながら,手元の地図にはマーカーが一つしか記されていなかった.たしか,アレヨアレヨとボス部屋に辿り着いたため,東側の 面倒そうな 入り組んだ地形の探索はまだだった記憶だ.うーん,面倒 大変だゾ.

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取り合えず唯一のマーカーポイントを調べるも,何も無し.

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仕方が無い,左端から調べていくか・・・と手近なワープポイントを調べると,

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イベント.

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バハムートと 4 度目?の邂逅だった.

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バハムートによれば,プリッシュ男神に突き刺したあの「タブナジアの魔石」は,プリッシュの予想通り「母なるクリスタル」に還ったようだ.

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帝龍「・・・胎動だ」

そして,母なるクリスタルに還った闇は,再び「世界の終わりに来る者」として生まれ出でようとしている.かつてない強い意志を持つ者として.

プ「わたしの・・・魔晶石が・・・」

真龍たちと人間が交わした契約は反故にはされていない.そして,その契約が果たされる時は,予想以上に早く迫っているようだった.

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イベントが終わり再度ワープポイントを調べると,そこがバトルフィールド

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「闇」は何度でも蘇る.ならば,いずれ人は滅びるもの.

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だが,その運命に抗うものもまた,人なのだった.

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Lv80黒 バハムート戦.

真龍の王とのガチンコ勝負だった.

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全然ダメージを与えられない件.

ダメージ 0 ってどういうこと??

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スィーピングフレイル.

長い尻尾をブーンと振り回した範囲物理ダメージっぽい技.ムッチャ痛い.

フェイスの位置取りが悪く,後衛が巻き込まれてツライ.

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サイレガとか使って卑怯.

範囲テラー(一定時間行動不能)も使って更に卑怯.

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相手の HP が 80% ほどでトリオン王子が撃沈.キビシイ.

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で,メガフレアで一掃と・・・.マジカー.

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完全に侮られたのか,メガでないフレアで,

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トドメ.

完敗デス・・・ さすが帝龍・・・.

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どう見てもレベルが足りないので,経験値を稼ぐことにした.

真・プリッシュこと乙女プリッシュのその後を知りたい(笑) 

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Lv80 以降の稼ぎ場所が思い浮かばなかったが,一箇所だけ心当たりがあり,

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それが,コロロカの洞門の橋?を渡った先なのだった.

画面に映っている訓練本に,レベル90くらいの敵が列挙されていた記憶があった.

前世のカーくんクエだったか忍者クエの手伝いでこの奥に行った時と,敵のレベルが変わった(気がした)ので憶えていた.その意味では,ダングルフの涸れ谷の奥も候補か.

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駄目だったら涸れ谷にも行ってみよう・・・と思いつつカニを食してみる.

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ウマー(笑)

この後乱獲する事になるが,ノンアクティブ・非リンクなので,狩りがムッチャ楽だった.

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意気揚々と秋のカニ祭りに突入したが,途中でレベルが上がっていない事に気が付いた.

・・・うはww 忘れてたwwww

 

つづく.