限界突破クエスト10「ある食客のメッセージ」「最後の試練!」
あまりの規格外に衝撃を受けるのだった.
乙女がバハムートで限界突破なこれまで.
バハムートを倒せる気が全然しないのだが,とにかく己を鍛えるしかない.
最後の試練(だよね?)を受けるためにノマドモーグリの許へ向かうと,アトリトゥトリからの指示で「香味石」を持ってくるように言われる.
アイテムに関する情報は直接得られなかったが,マートがヒントをくれる.
曰く,今の冒険者と同じかそれ以上の強さのモンスターが「香味石」を持っているかも知れないそうだ.
幸いにして,前回のレベル上げ時に倒したコウモリが大量の「香味石」をドロップしていた.その数 17.
何に使うのか良く分からず,かつ,店売りもできないので,取り敢えずモグ金庫に預けておいたのだが,捨てずにおいて良かった(笑) その名称から,調理レシピの何かで使うのかと思ってた.「しあわせの石のスープ」的なヤツで.
アイテムの説明を見ると「漬物石」としても利用されているらしい.チャママとの契約?で,アトリトゥトリは漬物石を要求されたりしているのだろうか.「円石」集めで苦労させられた身としては,アトリトゥトリには同情を禁じ得ない.
ノマドモーグリに「香味石」をトレードしても何も起きない.そう言えば個数指定が無かったなーと思い何度かトレードを繰り返したが,それでもモグは何の反応も示さない.
普段と反応が異なるので戸惑ってしまったが,結局,トレード後にモグに話しかけたら先へ進んだ.「香味石」は 1 つで十分なようだった.
モーグリに石を渡したタイミングでアトリトゥトリがやってきた.
彼によれば「魂の宝珠」は「いい感じに熟成されてきた」らしい.
もしや「香味石」で「タマゴ」を調理するのかと思ったが,「僕が相手になってあげるよ」と言う一言にホッとする.タマゴを食べたり,タマゴから孵ったアイツと戦う訳ではないようだ.
「僕が本気出したら,指一本でキミはあの世行きだから」と言うアトリトゥトリが相手をしてれるなんて,モグに言わせれば「ラッキークポ!」らしい.
だが,マートは冒険者に背を向け,言葉少なげに警告する.
マ「・・・ついに,最後の試練が訪れたというわけじゃ」「心してかかれ.わしから言えるのは,それだけじゃ・・・」
その言葉を聞いたモグは「なんだか嫌な予感クポ」と考えを改め,「友達を連れていったほうがいいかもしれないクポ」と助言してくれる.
うーん,ソロでクリアできるはずなんだけど・・・ フェイスを呼べってことかな.
試練に挑むにあたり,モグ経由でアトリトゥトリから「魂の宝珠と対になっているとかなんとか」言うアイテムを貰う.
「宝珠の鉤」.
「鍵」じゃなくて「鉤」ってところに何か意味があるのだろうか.宝珠に内包されるエネルギーを開放するらしいのだが,そもそも「宝珠」自体が何だか分からないのだから,さっぱり要領を得ない.
マートからは「試練を乗り越える自信がないのなら,デーゲンハルトに話を聞いてみるといい・・・」と助言を受ける.
デーゲンハルトは,マートと共に壮絶な ジャンケン 戦いを繰り広げたあの老人だ.モグのお陰で酷い屈辱を受けたはずだが,果たして試練に協力してくれるのだろうか.
事を始める前にナンダカンダ言っていても仕方が無い.
まずは一戦を交えるべく,アトリトゥトリが待つと言うバトルフィールドへ向かう事にした.
行く先は「バルガの舞台」.ウィンダス出身者なら馴染みの場所だ.
うー,やだなー.
バトルフィールドに入るとイベント.
アトリトゥトリの一言,「契約を履行してもらおうかな」が戦闘の合図なのだった.
かつて見た事が無いほどの闘気がアトリトゥトリを包む!
適当にいつものメンバー.
バハムート戦では考えられないほどフェイスの位置取りが完璧だった(笑)
弱体も次々入るし調子いい!!
と思っていたら,あっという間に弱体の効果が切れる.え?
そして「夢想阿修羅拳」 x 2 回.
トリオン王子の HP は,既に半分以上を持っていかれた.
WS早くね?
3回目の「夢想阿修羅拳」でトリオン王子が倒れる.
え? え?? なんで WS を連打できるの???
盾が居なくなったので,後はもうグダグダ.
誰かが攻撃 or 回復するたびにアトリトゥトリのヘイトがそちらへ向かい,
一人ずつ「夢想阿修羅拳」の餌食になっていく・・・
どうなってるのこれw と笑うしかない.
どうしようも無いので適当に精霊を連打.
今更だけど,弱点属性くらい探っておくべきだったか.
ア「あれ,もう終わり? もっと長い戦いを期待してたんだけどなぁ」
屈辱を感じる以前にまったく勝てる気がしない件.乙女に会うためにはバハムートを倒さなければならないが,さらにもう一枚の壁が追加された形だ.
もうアトリトゥトリがバハムートを倒せば良いのでは無かろうか,などと身も蓋もない考えが脳裏を過ぎる.そのくらい圧倒的すぎて,絶望感が半端ない.
マートの助言に従い,デーゲンハルトの許へ向かった.
デーゲンハルトって誰??と思っていたが,バス商業区に居るこのお爺さんだった.マートのソックリさんだなぁと常々思ってたんだよねー(白目) 確か「骨くず」を渡すとどこかの地図をくれる NPC なので,冒険の初期の初期にお世話になったキリだ.まさかマートと宿命のライバル?だっとは・・・.
彼曰くアトリトゥトリとの戦いにあたり「いい物」を用意してくれると言う.ただし,そのためには「香味石」「骨の化石」「牙の化石」が必要と言われる.
また「香味石」・・・.「化石」も何に使うのかさっぱり分からない.グツグツ煮込んで出汁でも取るのだろうか.化石から取れるのか良く分からないけど.理由は忘れたけど「骨くず」を欲しがっていたから,そう言った固いモノ?を集める趣味があるのかも知れない.そんな趣味聞いた事ないけど.
「香味石」は捨てるほどあるが(笑),「骨の化石」「牙の化石」の在り処が分からない.デーゲンハルトに二回話しかけたがノーヒントで,心当たりも無い.
ネットに頼ると,レベル 91 以上の敵のうち,ドロップするモノとそうでないモノがおり,「牙の化石」はダングルフに居る敵がドロップすると分かった.なるほど,「香味石」と同じ条件で,ただし敵を選ぶ必要があると言うことか.なお,ダングルフ以外にも候補はあるようだが,馴染みの場所なのでここにした.
入り口の訓練本によれば,ダングルフにいる敵はレベル 90~93 に該当するようだ.
経験値稼ぎも兼ねて Lv80 白でやってきた.
あと,せっかくアトルガンを始めたので(傭兵なんて嫌いだと言われたけど)ミリ・アリアポー水蛇将に参加頂いた.微かな記憶によるとミリ水蛇将も白魔らしいが,見ての通り殴りがメインっぽい(笑)
と,この時は微笑ましく思っていたが,後で大変な事になった.
ダングルフはマップ北側,間欠泉を越えた先から急にレベルが高くなる.
前世ではそうではなかったのだが,おそらく Lv99 実装と共に?敵の配置が変わっていた.北東は北グスタベルグに繋がっているのだが,そちらに進むほど更にレベルが上がっていく.
北東の広場の一角には,天気の良い昼間だけ取得できるアイテムがある.
これが「ダングルフの奇岩石」だ.
「セイレーンの涙」と同じく,「奇岩石」もバスのクエストで要求されるアイテムだ.確か1回 500 ギルぐらいだった記憶がある(調べたら 400 ギルだった).今はレベル 90 前後の敵の真っただ中なので割に合わないが,前世ではレベル15~20前後?の敵しか居なかったので,貧乏人にとってはありがたいアイテムだった(だたしソロでは無理だったので,LS仲間で集まって,経験値稼ぎをしつつアイテムを収集した).
ちなみに,私的バス貧乏人御用達クエストアイテムは,「セイレーンの涙」「ダングルフの奇岩石」「ワイルドオニオン」だ.クエストを繰り返し受注しては細々と金策をしていたので思い出深い.
バスの金策クエストと言えば,前世では「パルブロ鉱山」で「ミスリルの砂粒」を精製,店売りする「ミスリルマラソン」が全盛期だったが,「パルブロ鉱山」で出会ったカメの大トレインがトラウマで近寄り難く,こちらはまったくやらなかった.LS 仲間の何人かはムッチャやっていた(笑) バスの街中を裸で駆け回っている姿が印象的だった(できるだけ換金アイテムを持てるように,装備すら外すのが当たり前だったらしい).
Lv80 から見て Lv90 の敵は手を出しづらいので,まずはそれより手前でレベル上げをした.
ら,ミリ水蛇将が範囲 WS を放ち,周辺の敵を巻き込みまくって大変な事になった.ちょw
危険なので,以後はクピピ殿に頼る事にした.水蛇将ェ・・・.
冒険者も白魔なんだからヒーラーを頑張れば良いのだが,フェイスの方が MP 回復が早いので,ついつい頼ってしまうのだった(言い訳)
レベル 85 を超えたあたりで最奥地に向かった.
ここに居るサルとカニが,訓練本の対象モンスターなのだった.
黙々とサルとカニを狩ったがまったく「化石」をドロップしない.
いつも通りざっくりと検索したため,該当アイテムのドロップモンスターを正確に把握できていない.ここで正しいのかなぁとダングルフでの取得に疑問を持ち始めたころ,ようやくカニが「牙の化石」をドロップした.
サルも「牙の化石」をドロップした.
ただ,そのドロップ率はすこぶる悪く,最終的に手に入れた「牙の化石」は 5 つだった .「香味石」が一晩で 17 個であったことを考えると,そのドロップ率の違いは大きい.ただ,デーゲンハルト曰くの「いい物」を手に入れるには十分だろう.
「骨の化石」もドロップすればいいなと思いつつ Lv85 ⇒ 88 までレベル上げをしたが,結局ここではサルもカニも「骨の化石」をドロップしなかった.
別の場所で収集する必要がありそうだった.