ジュノクエスト「日輪を担いて」その2/「契約と覚悟、武の道程」
乙女の姿しばし止めん・・・と束の間の逢瀬が名残惜しいのだった.
アトルガンミッションの途中で三国に戻った際にエシャ様に会い,タブナジアの再びの危機を知る.それは「世界の終わりに来る者」の再臨.真龍たちとの契約が生きているいま,まずはその契約の履行を制止しなければならない.
と言う事をたまに思い出さないと忘れてしまう程度に話が逸れていた(笑)
だってバハムーが強すぎるんだもん(乙女調).
人体を改造したり人間を辞めたり弱点を突いて達人をタコ殴りにしたりしながら,Lv80 → Lv99 への階段を一気に駆け上って,ようやく,いま,ここに,バハムートとの再戦を果たすのだった.
日課でバハムートと戦ってたけど.
これまでの戦いの経験から,結局 Lv99 白/黒で戦うことにした.そのために,前回,少し無理をして白魔のレベルを上げた.
また,IL装備は持たず,Lv99 素の状態で戦ってみる事にした.これでダメだったら IL117 装備に着替えよう.
メガフレアの連打でパーティが瓦解するので,とにかく回復に専念することにした.また,ガ系も痛いのでスタンで止める事にした.つまり,スタン & ケアルガ 要員に徹した.
メガフレアもスタンで止めたいのだが,今まで間に合った事が無い(笑)
一応止めるつもりだったが,今回もすべて不発だった.悔しい.
パーティメンバの HP が半分を切ると即死する可能性があるので,とにかくケアルガを連打した.ただし,MP 消費を考えケアルガ II を主体として,
ホントのホントにガチのマジでヤバイ時だけケアルガ III を使用した.
と,できるだけ MP 消費を抑えたつもりだったが,結局 MP 切れで終盤は何もできなくなった(泣) MP回復アイテムを持って来れば良かった.
それでもメガフレアがキツイ.まさか「女神の祝福」を使う事になるとは・・・.
「女神の祝福」は,効果範囲内のパーティメンバの HP と状態異常を一気に回復させる,白魔導士固有のスペシャルアビリティだ.
前世ではまだヘイトシステムが十分にこなれていなかったので,「女神の祝福」=敵のヘイトを一身に集める=どんなに挑発等をしても敵を引き剥がせない=詠唱者は死ぬ,状態だった.ので,前世では「女神の祝福」を使用する事にかなりの勇気が要ったし,躊躇ったし,何度も死んだ.
「女神の祝福」はトラウマアビリティの一つだった.
結構良いところまでいったけど,これは死んだかなぁ・・・と思っていたが・・・,
バハムートがこっちを向いていない!
もしかして「女神の祝福」のヘイトは昔に比べて随分減った? と判断して慌てて距離を取る.もうパーティで回復の余力を残しているメンバは居ない.後はこの状態でバハムートの HP を削り切る他無い.
と思っていたら,
「Bahamutは,ギガフレアの構え」
は? え? ギガ?
余りの高温のためか,それは赤ではなく高貴な紫色の爆発で・・・(スクショが上手く撮れなかった).
うはw もう一度メガフレアを使われたらパーティが崩壊するぅううぅぅうう.
がんばえー! がんばえーーーー! と心の中でエールを送っていたら,最後はクピピ殿の殴りでバハムートが崩れ落ちた.
やったーーーー!!
帝龍「人の滅びるとき,おまえたちは,そのときを少し遅れさせた」
帝龍「我ら真龍にとっては ほんの瞬きに過ぎぬ『とき』だが,『とき』とは瞬きが集い,成るもの」
帝龍「人の子らよ.集い,成せ.生き残るという未来を」
男神復活を阻止するために人間を滅ぼす事を決めた真龍たちだったが,最終的に復活を押し止めたのは,生き残るためにもがき苦しんだ人間に他ならなった.
帝龍はその身をもって人間の力を試し,そして,世界の未来を託せるものと判断したのだろう.
真龍たちの脅威は去ったが,「世界の終わりに来る者」が再び現れることは間違いなさそうだ.
二人には大きすぎるその難題をエシャ様に相談するため,彼女らは旅立ちの準備を始めるのだった.
嬢「プリッシュ,一度,帰りましょう」
乙女「・・・はい」
ウルミア嬢は,バハムートとの戦いで明らかになった事をエシャ様に伝えて欲しいと最後に告げる.
こうしてイベントが終わるのだった.
だった.
・・・だった.
え? 終わり? あれ?? プリッシュと一言も話してないんだけど(笑)
と言うか,10日ほど苦労した結果が「・・・はい」の一言なんて,ちょっと酷くない?(酷くない).まぁ一方的に盛り上がっていただけなんですが.「冒険者さん,素敵でしたわよ,うふふ」的なのは無いの?(無いの)
エシャ様の許へ報告に上がる.
「世界の終わりに来る者」の復活がこれほど早いとは,エシャ様ですら予想していなかったようだ.
と言うか,普通は思わない.前回は 1 万年前なのだから・・・.いや,違う,エシャ様がフェンリルに願った「月詠み」によって 1 万年後に「定め」たから,復活までの猶予が十分あったのだった.
今回,「タブナジアの魔石」と「虚ろの器」に溜まっていた「虚ろなる闇」が還ったのだから,本来「世界の終わりに来る者」が必要とする闇 2 回分?が循環した事になる.
影響度合いはさっぱり分からないが,その事が,このあまりに早い復活の遠因になっているだろう事は,想像に難く無かった.
エシャ様からは,「今は,真龍の王バハムートを足止めするほかありません」と言われる.そのために「多くの冒険者を集め,再び戦いを挑み,人の強さを教えて」くるように,とも.
え? また戦わないといけないの??
その間,エシャ様は「母なるクリスタル」の波動を詳細に調べるようだ.そして,「あなたがこの世界のすべてを知っているのなら,また会えることでしょう.そうなることを願ってやみません」と,なんだか良く分からない言葉をかけられる.
イベント終了.
いや,全然分からないんだけども(笑)
「この世界のすべてを知っているのなら」とはどういう事なんだろう.もっと物語を進めろって事だろうか.帝龍とまた戦えと言われたが,あの雰囲気的には既に認められている気もするし,足止めする意味はイマイチ無いような気がする.
乙女のその後を追いたいところだが,何をすればよいのか分からず,しばらく途方に暮れた.
最後の限界は突破したが Lv99 になった事は話していなかったので,彼らの許へ報告に来た.
ら,「ジョブポイント」なるものについて「伝授される覚悟」を問われた.
ノマドモーグリに怪しげな魔法(またか)をかけられると,メインジョブが Lv99 以上の時にメニューの「ジョブポイント」が利用できるようになった.
これ.
中を見てみると,Lv99 になったジョブだけ更にメニューが選べるようになっていて,
例えば白魔の項目を見ると,アビリティなど様々な項目の効果をアップできるようになっていた.
これらの項目は,メニュー左下にある「ジョブポイント」を消費して能力値を上げられるようだ.つまり,仕組み的には「メリットポイント」とまったく同じに見える.
問題は,「ジョブポイント」1ポイントにつき「キャパシティポイント」,メリポにおけるリミポが 30,000 要求されることだ.レベル99 以上で入手した経験値がキャパポ?に変換されるはずなので,メリポに比較して 3 倍の経験値を稼ぐ必要がある.
・・・地獄かな.
ジョブポを消費することによって,項目毎に能力値を最大20ポイント分アップできるらしく,例えばスクショの場合はケアル回復量を+40まで上げられるようだ.すごい.+40になるとどれだけ増えるのか分からないけど(笑)
メリポでは,カテゴリ毎に使用できるメリポの上限が決まっていたが,ジョブポにはそれらしい制約はなさそうだ.これで思いっきりジョブポ稼ぎができる(白目)
一覧は左右で切り替えられるようになっていて,先ほどの一覧は「ジョブポイント」,こちらは「ギフト」と名付けられているようだ(画面を見る限り).
「ギフト」の方は・・・「ジョブポイント」のように能力値をアップするような表記が無いので,指定のジョブポを消費することで,例えば「魔法防御力アップ」のプロパティを取得できる感じ・・・なのだろうか.ちょっとやってみないと分からない.
「ギフト」の項目の一つに「スペリア1」があった.
これが,IL119 装備品に付けられた制限「Su〇」に相当する.この「スペリア1」を取得すれば「Su1」な装備品を装備できるようになる.はずだ.そして,そのためにはジョブポが 50,経験値にして 1,500,000 ポイントが必要になる.
・・・地獄かな.
そう言えば,Lv99 のレベル上げでは 55,000 ポイントほどの経験値を必要としていた.ジョブポ 50 は,そのレベル上げを 27回ほど繰り返さなければならない計算になる.
・・・地獄かな.
メリポすら,まだまだ道半ばなのに.
「ギフト」が良く分からなかったのでノマドモーグリに聞こうと思ったら,別のイベントが発生した.
まさか・・・限界突破の続きが?
ア「間違いなく,新たな道が開けるだろう」
何をしようとしているのか分からないが,15 メリットポイントを使用して「キミに内在しているチャクラをこじ開ける」らしい.
え? Lv99 なんだけど,まだ先があるの?? あれ?
あのモグですら(笑)「なんかとっても怖いイメージがするクポ」と言うその鍛錬に対し,マートは「己を信じて,武の道を突き進め」「わしから言えるのはそれくらいじゃ」と,励ましているのか脅しているのか良く分からない事を言う.
マ「頑張るんじゃぞ」
なんて事を綺麗な目をして言われたら従うしかない.
幸いにして?メリポが若干足りない.バハムートの件は落ち着いたが行き先が分からないので,まずはメリポを溜めてイベントを進めてみよう.
と,取り合えずの目的ができて,少しホッとするのだった.