Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

サンドリアミッション5-1「廃墟フェ・イン」

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トリオン王子有能,と感心するのだった.

 

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前回の最後に貼り忘れたのだが,サンドリアからは「暗殺未遂事件」「国王が意識不明の重体」と言う報を受けていたのだった.

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急ぎ母国へ戻り,「なにやら大変なことが起こっているようだ!」と言うガードの言葉に従ってドラギーユ城へ向かうと,

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相変わらずクリルラは動じていないし,そもそも「国王重体」はハルヴァーによる誤報だと分かる.

三度目の賊の侵入は許したようだから,事体はそれほど軽いものでもないようだったが.と言うか,賊入り過ぎ問題.

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賊を撃退したクリルラに対して「いつもながら見事な統率力であったぞ.わしも安心して政務に専念できる」と労う国王.その後,「しかし,クリルラ.お前でも見落としていたものがあったようだな」と問題点を伝える.

最初にプラス点で持ち上げたのち,気に障らない程度にマイナス点を指摘するなんて,ムッチャ有能な王様や(上から目線)

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王「さきほどの騒ぎの間に,護符が盗まれたようだ」

闇の王を封印する護符の盗難.

賊の侵入はそのための攪乱の可能性が高かった.

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護符の存在を知る者は少ないはずと言うハルヴァーに,今は犯人捜しをする時ではないと諫める王.

王「事の真偽を確かめ,獣人どもの企みを阻止する方が先決だろう」

デスティン王むっちゃ有能.

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ハルヴァーからは,「具体的な方策については,これから上層部で検討する」から,それまで待っていてくれと言われる.

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守衛にクリスタルをトレードしてランクポイントを溜め,次のミッションを受ける.

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上層部で「具体的な方策」が練られたようだ.

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上層部は,北の呪われた地へ探索部隊を派遣することを決めていた.

行き先はボスディン氷河の北東部にある遺跡フェ・イン.古代に存在した民,ジラート人の街の廃墟.

ここで初めてジラート人の存在を知ったのだった.

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ハルヴァーによれば,20 年前の水晶大戦の折,フェ・インに巣くっている「おそろしい化け物」を多大な犠牲を払って一掃したらしい.

そうなんだっけ?

白魔 AF の印象から,フェ・インにはタブナジアから逃げてきた戦士たちの亡霊が巣くっていると思っていた.これは勘違いか.彼らシャドウ族は「おそろしい化け物」の犠牲者と言うことかな.

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宰相「そして奥の闘技場跡にも,北の地の結界を内側から強化すべく,封印の護符が設置された」

その護符に異常が無いか,異常があれば新しい護符に貼り替えるよう依頼されるのだった.

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サンドリア⇒ロンフォール⇒ラングモント峠経由でフェ・インを目指した.

ラングモントにも高レベルモンスターが居たはずだと訓練本を捲ってみたが,レベル90程度のモンスターだった.ダングルフの涸れ谷と同レベル帯かな.

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経験値を稼ぎながら進もうと思ったのだが,途中までは「練習相手にならない」,途中から急に「とてとて++」の( Lv90 に近い)敵になって,目論見は脆くも崩れ去った.

ぐぬぬぬぬ.

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ボスディン氷河.

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ラングモント側の敵は Lv44か から見て「楽」なのだが,

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ぎりぎり絡まれるか絡まれないか,と言うレベル差.

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折角なので盾代わりになり,ガードスキルなどのスキルレベルを上げることにした.

のだが,カラクリ士が盾代わりをするこの状況に慣れてしまったことで,後で大変な事になる.

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プロマシアミッションの「ソ・ジヤ」巡りのお陰でボスディンのマップはそこそこ慣れており,あれよあれよと「フェ・イン」に辿り着く.

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吹雪を避けるため遺跡に飛び込むと,そこにはザイドとライオンが居た.

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30 年前の北方調査隊について振り返るザイドは,

ザ「もしかしたら,彼らは本当に,目覚めさせてしまったのかもしれん.この地で眠っていた,おそろしい呪い・・・,いにしえの災いを,な・・・」

と,彼らこそが「闇の王」復活の引き金を引いてしまったのではないかと推測する.

そして,それは真実だった.

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二人は,ヴァナ・ディールに伝わる古の歌の一節を思い起こす.

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どんな絶望においても希望はある.

それこそが伝説のクリスタルの戦士.

すべてはここから,クリスタルを巡るいくつもの壮大な物語へと繋がっていくのだった.

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フェ・インの闘技場跡を目指す.

闘技場はマップ最東端のクリスタルの先にある.マップ右側一帯は Lv90帯の敵が密集しており,特に南側はアクティブなゴーストが居るため,マップ中央を通過しながら北⇒北東⇒東と言う形で進む事になる.

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(スクショを撮り忘れたので曖昧だが,)Lv44か から見て「丁度」前後の敵が多い.

シャドウ族の無念の知りつつ,経験値稼ぎをさせてもらった.

ちなみに,ロボはディストラなどの弱体魔法も唱えるようになって,更に「使えるヤツ」に育っていた.おお我が息子よよくぞ育った(白目

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Lv46 になり,ボス戦.

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ここのボスは,前回は無茶苦茶な事になったのでよく憶えている(笑)

確か,奥に居るデカいガイコツを倒せば他のガイコツも死ぬはずだったと思いながら,

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まずは周囲のガイコツを釣ろうとしたら「スリプガ」.

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全員寝てしまって誰も回復してくれないいいいぃぃぃぃぃぃぃいいいい(涙

しかもすっかり盾気分になっていたので,冒険者が前衛+後は全員後衛と言うパーティ構成(笑

どうしてこうなったああぁあぁぁぁぁああああああ(自業自得

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アジド・マルジドだけ目覚めてなんとか回復してくれるも,状況はドンドン悪化する.

ここのボス戦は,時間が経過するほど奥から雑魚ガイコツが湧いてくるのだ・・・

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誰かがエアロガを唱えてくれたお陰で全員目覚めた(白目

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前回以上の地獄絵図な気がする.

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ラクリ士のステータスのお陰か,たまたまレベル差的にそうなり易いのか,雑魚ガイコツの攻撃を回避し易かったいたのが幸いした.全弾受けていたら死んでいた.

うーん,雑魚を倒すかボスを倒すか.

もちろんここはボス.どちらが先に倒れるかのチキンレースだ!(白目

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ギリギリの戦いだった(白目

最後はどうなったのか覚えていないが(笑),たぶん冒険者の「乱撃」にアーデルハイドが WS を連携 ⇒ 魔道士たちが MB することで削り切った.

ちなみにロボも「ストーンII」で MB していてムッチャ有能.

きっと盾を連れて来ればもっと楽だったに違いない.いつからカラクリ士が盾だと勘違いしていた・・・と言うか,カラクリ士と言う事を忘れてヒャッハーしてました・・・.だって見た目がモンクなんだもん(格闘武器を装備しているだけだけど)

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ボス戦が終わると,ザイドから「もっと無駄のない動きを心がけろ」と言われる.

んー,それ以前の問題だったかな(笑)

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ザイド曰く,護符はもうとっくに破れているし,新しい護符も気休めにしかならないらしい.

「捨ててしまえ」は言い過ぎな気もするが,本命である三国の護符が盗まれたのだから「気休め」なのはその通りだろう.そう考えると「何しに来たのだっけ?」となるが,もはや猶予がない事が分かっただけでも良しとするしかない.

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「闇の王は20 年前に確かに死んだ」と言うザイドだったが,冒険者に聞こえるのか聞こえないのか,微かな声で呟く.

ザ「ズヴァール・・・宿命の交わる城・・・.しかし,まさか,な・・・」

 

物語を進めても結局分かっていないが,「宿命の交わる城」とはどう言う意味だったのだろう.城の地下にあるらしい「第 4 の力」もイマイチ分からない.アトルガン・・・で明らかになるとは思えないので,アルタナミッションで明らかになったりするのだろうか.

それにしても,言いたいことがあったらはっきり言って欲しい(笑)

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フェ・インでの出来事を報告に戻る.

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護符が破られ, 20 年前のように幻獣たちが押し寄せることになれば一大事.

のはずなのだが,「しかし他国との兼ね合いを考えると・・・」などと煮え切らない.

サンドリアが北の地に最も近い国にも関わらず.

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「そもそも我らが,北の地を監視していたにも関わらずのこの失態」だとか「他国にどう説明したものか」だとか,サンドリアの体面や面子ばかりに拘る首脳陣.

ハルヴァーおまえもかー.

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王子「そんなことを言っている場合か?」

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「他国との政治的な駆け引きというものもございまして・・・」と言うハルヴァーの言葉を制し,王子は一喝する.

王子「なにを悠長なことを・・・! 奴らはすぐそこまで来ているかも知れぬのだぞ? グズグズ迷っているヒマなどなかろう」

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だが,神殿騎士団長クリルラすら「まずは調査」と言う意見なのだった.

サンドリアの,この「取り合えず時間稼ぎ」的なモノの考え方は相当ヤバイのではないか.それが首脳陣に蔓延っている,この現状が.

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その物言いに腹を据えかねたトリオン王子はこの場を後にする.

王子「政治的な駆け引き,だと? 守るべきものがあり,倒すべき敵がいる・・・.それさえわかっていれば,なにを迷う事があるというのだ!」

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場の空気は冷え,各々は解散する.

ハルヴァーからは「フェ・インの探索は完了した」とミッション終了を告げられる.

そして,「王国としての結論が出るまで,いま少し時間がかかりそうだ」と,英気を養うよう告げられる.

 

黄昏の騎士王国.老いたる,眠れる獅子.

年月を経,鈍重となったその巨体を,再び奮い立たせることが彼らにできるのだろうか.