からくり士AFクエスト2「キモいから名前で呼ぶな」その2
難易度高いぞーーーー!と叫びたい気分なのだった.
日を跨いだので,
人形誘拐犯と再会した.
前回「オートマトンの話が聞きたい」と言ったら逃げられてしまったので,イルキ・ワラキの「完璧な作戦」に気付かれないよう,適切な選択肢を選ぶ必要がありそうだった.
「ナシュモを案内して欲しい」と言いながら巧みな話術?で港へと誘うと,
そこにはどう見ても場違いな「チャイが自慢の店」が開いていた.
犯人を誘導しようとチャイを注文する冒険者だったが,コーヒーを・・・トマトジュースを・・・と言う人形誘拐犯ことヤファーブに,「そんなミスラントマトの絞り汁なんかあるわきゃねーだろッ!!」と逆切れするイルキ・ワラキ.
うーん,この二人が芸人としてコンビを組めば良いのでは(笑)
チャイを準備するイルキ・ワラキ.
(突っ込まないぞ・・・突っ込まないぞ・・・)
右のチャイからは怪しげな臭気が立ち込めている.
左のチャイからは怪しげな湯気が立ち込めている.
二人分のチャイの,どちらが犯人用か分からなくなるイルキ・ワラキのお陰で,ムチャクチャ目を凝らして選択肢を選んだ.あぶな.
茶を飲んで一息ついたところで,冒険者に話が振られる.
ヤファーブ「私を訪ねてくるというのも珍しい.今日は何か特別な用でも?」
確かに,助けられた側が声をかけるのではなく,助けた側が声をかけるなんて少しおかしい.どう言い訳をしようかと悩んでいると,
人形「・・・フン.おおかた,用があるのはオレの方だろう」「なあ.イルキワラキ」
言い訳する暇もなく,全ては人形のお見通しなのだった.
その瞬間,薬が効いてその場に倒れるヤファーブ.
ヤ「むにゃむにゃ・・・」
(突っ込まないぞ・・・突っ込まないぞ・・・)
イ「会いたかったよ・・・エリザベス!」
と言うイルキ・ワラキに,からくり人形ことエリザベスは即座に返す.
エ「キモいから名前で呼ぶな」
(この二人?は,どういう関係なのだろう)
「さぁ,迎えに来たよ.一緒に帰ろう」と言うイルキ・ワラキだったが,エリザベスはつれない.
エ「イヤだね!」
去っていくエリザベスの背に向けて,イルキ・ワラキは独り言ちる.
イ「まったく照れちゃってなぁ」「エリーかわいいよ かわいいよエリー」
(イルキ・ワラキは思った以上にヤバイ奴なのでは 笑)
人形を盗んだ犯人にも関わらず,目覚めたヤファーブは「どうか助けてください!」と被害者に対して懇願する.
・・・まあ分からないでもない.
人形の横暴に耐えかねて何度もイルキ・ワラキに返そうとしたが,その度に力ずくで止められていた,と,犯人は涙ながらに訴える.
・・・まあ分からないでもない.
泣いて乞うぐらいならば,そもそもなぜ人形を盗んだのか,と言う話になる.
彼によれば,道具屋を営む彼のもとに半年前,小さなミスラの子が「おーとまとん,売ってますか?」と訪ねてきて,
雨の中,わざわざ訪ねてきたその子を無下に扱う事も出来ず(暗転),
なんだかんだでドラゴンを倒し,その子の「からくり士になりたい」と言う願いを叶えようとしたその時にウンヌンカンヌン.
(突っ込まないぞ・・・突っ込まないぞ・・・)
あまりに男の話が長すぎるので,「オートマトンを探しに行きたいんで」と話を打ち切ろうとするイルキ・ワラキ.
ああー,何となく分かってきたぞ.芸人コンビにおけるボケ役のエリザベスは,これだけの隙があるにも関わらずまったく突っ込まないイルキ・ワラキに,相方としての愛想が尽きたんじゃないの?(笑)
「では,とうとうあの非情で凶悪なオートマトンを連れて帰ってくれるのですね!?」と喜ぶヤファーブ.
元よりそのつもりだったイルキ・ワラキは,船にでも乗らない限り「カダーバの浮沼以外に行先は無い」と言うヤファーブの提案に乗って,エリザベスことエリーを探すことにする.
あと少しだけ付き合ってくれるかな.
イルキ・ワラキに乞われて,冒険者もシブシブ従う事にした.
何のために何をしているんだっけ・・・ なんだか疲れた(笑)
カダーバの浮沼はナシュモ東側の探索を進めていたが,北東側は Lv80 前後の敵がひしめいており,また,北側の「アラパゴ暗礁域」に繋がる広場付近も Lv70 前後のアクティブな敵がいるため,Lv50 の AF クエストの目的地には不向きに思えた.
いったんナシュモに戻り,ナシュモ西側を探索する事にした.
が,こちらもナシュモ東側とあまり変わらない.
「とてとて++」なキキルンなどが徘徊しており,
近場に見つけたチェックポイントなどを確認するも,
「とてとて++」なガイコツに絡まれ,
決死の覚悟で奥を目指すも,エリーの居る気配はない.
敵のレベルが高くて探索が厳しいため,ナシュモ東側に戻り,いったんレベル上げた.
Lv50 の AF クエストなのに Lv65 まで上げる必要があるのだろうか.うーん・・・
ナシュモ西側へ戻る.
東側に比べて探索範囲は狭いが,北西側にクリスタルが配置されているので,まずはそちらに向かった.
レベルを上げたお陰で相対的にモンスターの脅威は下がったし,
なんならキキルンはアクティブでは無かった.ぐぬぬ.
ビクビクして損した(笑)
ここは墓地らしく2箇所ほど意味ありげなお墓があったが,今は関係が無い.
ナシュモ周辺はラミアと領地を巡って?争っていた,あるいは争っているので,その犠牲者だろうか.
ホームポイント=セーブポイント=ボス部屋が待っていると思ったが,
その奥は開けた空間が待っていて,
どうやら「タラッカ入江」と言うらしい.
バトルフィールドがあるのかとアチコチを歩き回ったが,
地図上では「ペリキア」方面へ繋がっているらしい通路が塞がれていたり,
あるいは,どこかからの出口らしい一方通行の通路があったりした.
入江の北側にある通路を進むと,
アラパゴ暗礁域に出たのだが,この時,少し嫌な予感がした.
アルザビ周辺にあると思っていた「バフラウ段丘」はマムークの西側にまで広がっていた.エリーことエリザベスは「カダーバの浮沼」に居るとヤファーブは言っていたが,もし浮沼があのマップ以外にも存在しているのだとしたら・・・
いったいどこを巡ってそこに辿り着けば良いのか,皆目見当が付かない.
アラパゴ暗礁域B(仮)には,NMラミアと(怖いので近寄れない 笑),
Lv75 ぐらいのデカガエルが居た.
デカガエルならば倒して先に進めると思ったが,
そもそも通路が段差による一方通行で,どうやらこちらから暗礁域の奥へは進めないようだった.
ぐぬぬ.
いかにも何かがありそうな雰囲気で嫌いではないのだが,今はこの暗鬱とした雰囲気が前途を予感させて,何となく沈んだ気分になる.
いったん浮沼に戻り,ナシュモ西側で未探索の領域もチェックしたが,
チェックポイントすらなく,ここで手掛かりが途絶えた.
ギブアップしてネットで調べた.
ら,意外にいい線は行っていた(笑) 別のルートで「浮沼」に行けば良いのだが,それは「アラパゴ暗礁域A(仮)」から向かえるのだった.
つまり,目的地はこのマップの北東だ.
「からくり人形」を見つけたあの難破船を経由して北東に向かうが,
途中でペンギンに囲まれて殺された(笑)
あれ? ここのペンギンってノンアクティブじゃなかったっけ・・・ 敵地に普通に飛び込んだらすんごいリンクしてビックリした(笑)
まあ死にゲーはこうやって身体で覚えるものだから・・・(震え声)
ペンギン地帯を抜けた先の洞窟には,
カギの掛かった扉があり,
その先はいくつかの小部屋と通路から成っていた.
部屋の一つには,NM ラミアと「あの鏡」があった(怖くて扉を開けられない).
通路にはガイコツ亜種がいた.
範囲内の敵から HP を大量に吸収する「屍毒」を連打されて, HP を削る ⇒ 回復される ⇒ HP を削る ⇒ 回復されると言う消耗戦になり,ムッチャ疲れた.
エルディーム古墳のガイコツ戦で,HP を回復されて辟易した前世を思い出す.
ここにはラミアも居たが,ガイコツ亜種に比べれば(とてとて++と言えど)楽だった.
通路の最奥に扉があり,
地図北側に抜ける.
今更ながらマジマジと眺めてみるに,北西やら南西やらに向かうのはかなり大変そうで,いずれ何かのクエストで来る可能性を思ってゲッソリする.
扉の先は「湾」状になっていて,海岸線伝いに進むと見慣れない敵が居た.
うへー.
ラミア崇拝者?と言う名前らしいが,アイドルの追っかけみたいなものだろうか(違う).
「とてとて++」になって敵の強さの上限が分からなくなったので,MGSアイテムを使って奥に進み,
無事,「浮沼」の反対側に出る.
出口の先にはどう見てもアクティブに見える敵が居たので,
再度 MGS アイテムを使い,少し離れたチェックポイントを調べると,
エリーが居た.
イルキ・ワラキは再度「一緒に帰ろう」と伝えたが,エリーは「イヤだね」と即答する.
彼女?に言わせれば,「言うことを聞く下僕を手に入れたんだし,こっちで楽に暮らしていた方がイイね」らしい.
確かに(笑)
芸を楽しみにしている人が居る,と説得するイルキ・ワラキをエリーは鼻であしらう.
エ「オレの芸を楽しみにしてるんであって,オマエの芸を楽しみにしてるんじゃない」「最近じゃ ストリンガーすら握ってないようなオマエに,いったい何の意味がある?」
確かに(笑)
使ってないからと,ストリンガーは前回の報酬で渡されたし.
ソロ活動を始めて,売れなかった芸人をボクはたくさん見ている!
「これ相方いる必要まったくないよな」って芸人をたくさん見てきたぜ.
互いの言い分が真っ向から対立するイルキ・ワラキことイリー(仮)とエリー.
長々と話すつもりのないエリーは,イリーに対してきっぱり言う.
エ「とにかく,オレに帰る気はない.まだしばらくは,ここでやっかいになるつもりだ」
イ「そ,そんな・・・」
ヤ「そ,そんな・・・」
背を向けるエリーに,イリーは諦めて言う.
イ「・・・わかったよ」
ヤ「えっ!?」
イ「今日はしょうがないよ.けど,必ず迎えに来る」
そう言うイリーにヤファーブは「絶対に,約束ですよ!」と食い下がる.
彼のあの過酷な身を思えば当たり前の反応だが,イリーの返事は曖昧だった.
イ「あ,あぁ・・・うん」
イマイチはっきりとしないイリーにヤファーブは,盗んだお詫びと必ず来ると言う約束のために,アイテムを差し出す.
ヤ「からくり士になりたいと言ったあの子が,最後に私に託したものです・・・」
(突っ込まないぞ・・・突っ込まないぞ・・・)
本心はいったいどこにあるのか分からないイリーだったが,別れ際,エリーに声をかける.
イ「エリザベス! 必ず迎えに来るからね!!」
エ「キモいから名前で呼ぶな・・・」
なぜあっさりと引き下がったのか.
イリーの心変わりに釈然としないまま,報酬の「パペトリチュリダル」を手に入れるのだったが,
デカヒツジがこちらを見ているのが怖くて,慌てて逃げた.
からくり士脚AF「パペトリチュリダル」.
相変わらず足が短くて以下略.ティーダの履いていたズボンみたいな感じ? 他の部位も早く手に入れてデザインを見たい.オートマトンのケアルには意外に助けられているから,「ケアル回復量アップ」は役に立ちそう.たまたま魔法戦フレームにしておいて良かった.
イリーとエリーの恋路?はどうなるのか.ボケとツッコミはどこまで繰り広げられるのか.
気になると言えば気になるけど,それほどでもないと言えばそれほどでもない(笑)
乗りかかった船なので,取り合えず,まずは AF を集めようかな.