Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

からくり士AFクエスト3「『何もできない』だなんて言わせない」

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ムッチャ大変そうなんですけど!と鼻息を荒くするのだった.

 

からくり士イルキ・ワラキが最愛の?人形エリザベスに愛想を尽かされた話の続き.

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取り合えず 3 つ目の AF クエストを受ける.これまで通り,これが最後のクエストだろう.

レベル制限の書かれていない点が若干気になるが,無駄に走り回ったお陰で(笑)既に Lv65 になっており,これまでの AF クエストから考えれば十分なレベルに思えた.

思い返してみると,前回のクエストは MGSアイテムが 3 セットあれば楽ににクリアできた気がする.扉を開けるために「ラミアの牙のカギ」が必要だけど,別ジョブで取得済みだったし.

まぁいいか.

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相方に逃げられた芸人イルキ・ワラキの許へ向かうと,随分と落ち込んでいた.

「絶対連れ戻そう」と言うヤファーブへ気乗りしない返事をした理由は,自分の不甲斐なさに自信を失っていたからのようだった.

と言うかメッチャ暗い.「かわいいよエリー」と人目をはばからずに言っていたその相手に「キモい」なんて言われれば,街の隅で膝を抱えたくもなるだろうけれど.

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イリー「ボクはどうすればエリーに認められるんだろう.師匠なら何か言ってくれるだろうか・・・」

空を見上げてそう呟くイルキ・ワラキは,もうホント立ち直れ無さそうに見えた.

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と思っていたら,そこでイベントが終わった.

あーつまり「師匠」から励ましの言葉を貰って来いと言う事かな.

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師匠についてはすぐに思い当たった.

と言うか,今世でからくり士と初めて出会ったのがここ,バストゥーク商業区なのだった.

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師「しかし,からくり士がオートマトンに捨てられるとは傑作じゃのう.これは次のネタに仕えそうじゃい.ははは」

はははって・・・w まあ師の言うとおり,芸人ならばこそ,自らの不運・不遇すらネタに昇華させて欲しいけれど.

イリーはそれすらできないほどに落ち込んでいるのだ.女性の後を追いかける事すら忘れるほどに.

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オートマトンにイルキ・ワラキを認めさせるにはどうすれば良いのか.

師は「それは簡単なことじゃ」とアッサリ言う.イルキ・ワラキが持っている「からくり士にとっていちばん大切なもの」をエリーに教えてあげれば良いのだと.

そして,おそらく,イルキ・ワラキはその「大切なもの」をオートマトンに伝えていないし,彼本人もそれを持っている事に気が付いていない.

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人形「大切ナモノッテ,ナァニ?」

当然の疑問を口にする師の人形だったが,「誰にでも教えてやれるものではない」と,まずは「それを知る資格があるかどうかを判断」しなければならないと言い出す.

うわっ面倒な事になってきたぞ(笑)

さっさと教えて欲しいけど・・・まあ芸人の神髄みたいな話だろうから,一子相伝他言無用,おいそれとは表に出せないに違いない.それに,師として弟子の成長を確かめたいのかも知れないし.

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師曰く,資格を得たければ,

  • 「ゼオルム火山」にある「トグルスイッチ」を手に入れて,
  • バルキーンの記憶版」を持って「タラッカ入江」に向かえ

と言う事らしい.なんでそんな面倒な事にw

タラッカ入江はたまたま前回探索したから,おそらくあの「岩」に向かえば良い気がするし,チェックポイントも 1 か所あった気がする.問題は「ゼオルム火山」か・・・.

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と言うか,そもそも資格を得る必要があるのはイルキ・ワラキなのでは(笑)

なぜか流れは,冒険者がイルキ・ワラキを助けるために資格を得るお膳立てをする流れになっているのだけれど.

「そこまでしてワシの弟子を手助けしたいのかね?」と師に問われ,「うーん正直それほどでも」と答えたいところをじっと堪えて(笑)「はい」と告げた.

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師には「応援しとるぞ」,師の人形には「頑張レヨ!」と背中を押される.

うーーーーーーーーーんんんんんん? 冒険者が当人の代理をするなんて,本当にこれで良いのだろうか.それで得た「資格」は資格の意味があるのか?

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疑問は尽きなかったが,師からは資格を得るために必要な「バルキーンの記憶版」を渡された.

名称から言って,何かの記憶が書き込まれた,コンピュータで言うところのメモリのように思えた.うーーん,これを指定の場所に持っていくと何が起こるのだろう.

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ゼオルム火山は,ワジャーム樹林から西を臨むと遠くに見えた,あの火山だった.

問題は行き方で,世界地図を見ると「ハルブーン」か「レベロス風穴」から行けるように見えた.

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ただ,手元にある地図を軽く捲ってみても,「ハルブーン」や「レベロス風穴」に繋がる道は見つけられなかった.

位置的にはおそらく「ワジャーム樹林」か「バフラウ段丘」から海峡を渡るために地下を進む,つまり「エジワ蘿洞」を進めば良いように思えたが,そもそもエジワ蘿洞のマップは 7 つに分かれていて,もう何が何やら,地図を眺めているだけで目がグルグルしてくるのだった(笑)

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取り合えず,地図屋で売っていた「ゼオルム火山」と「ハルブーン」の地図を買う.

日記を書いていて思ったが,この段階で「ゼオルム火山」の地図を開き,そこに繋がる「ハルブーン」(あるいはレベロス風穴)への道を確認し,更に「ハルブーン」からアルザビ側に至る道を探せば良かったのかも知れない.

が,この時はもう無理・・・と言う思いが強く,そこにまで考えが至らなかった.

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7 つのマップを渡り歩く自身は無かったので,大人しくネットで調べた.

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「ゼオルム火山」へは,「バフラウ段丘」から「ハルブーン」経由で辿り着けるらしい.

まずは「ハルブーン」を目指した.

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「バフラウ段丘」の,アルザビ付近のモンスターは Lv65か から見て「丁度」.

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MGS アイテムは使わず,アクティブモンスターをなぎ倒しながら目的地を目指した.

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ハルブーンへ至る道はこの広場にある,

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何体ものトロールに守られた地下道の先にあるのだった.

以前もここへ来ているはずだが,トロールが多すぎてスルーした気がする.

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1 匹ずつ釣って進路をクリアにする.

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獣人であるトロールはジョブを持っていて,ここには「からくり人形」を従えたトロールも居た.

獣人の召喚士や獣使いが連れているペットは本体のレベルよりも低いのが常だったが,「からくり人形」は本体と同レベルっぽく,妙に硬くてなかなか倒せなかった.スクショでは分かりづらいが,ボウガンを持っていることから射撃戦フレームの人形だったが,射撃戦用でこんなに硬いのならば,白兵戦用人形はもっと脅威なのかも知れない.

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重装甲のトロールも居た.

ファイアーエムブレムアーマーナイトを思い出すシルエットだ.

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地下道の先が「ハルブーン」.

予想は外れ,エジワ蘿洞を経ずに辿り着けた.

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ここは,熱を帯びた地面が周囲のアチコチに見られる天然の溶岩洞.

イフリートの釜」を思い起こさせる.

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溶岩が流れるままに形作られただろうにも関わらず,道の起伏が激しい.

敵の眼前に飛び込んでしまわないかと,ヒヤヒヤしながら道を進む.

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ここで出会ったいくつかのモンスターは,いずれもアクティブだった.

バフラウ段丘とここでの戦闘により,レベルは 68 に達していた.流れに任せて経験値を稼いでいるが,クエストの適正レベルが分からないのが怖い.

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ロボの魔法戦スキルも 200 を越えていた.

使用している精霊魔法のレベルが赤魔導士に近いような気がするので,そのうち精霊III系を唱えるようになるかもしれない.最初に比べて随分と心強くなっていた.

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地図上の矢印(出口)はすべて「ゼオルム火山」に通じているように見えるので,入り口から最も近い矢印を目指していたのだが,

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縦に細長い,渓谷のような場所に出た.

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反対側へ進めないのかと焦ったが,天然の橋を渡って,

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無事出口に至った.

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ゼオルム火山.

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火山に至る洞窟の出口には,宗教的な意味合いがありそうな門があり,

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火山側にも明らかな人工構造物が聳えていた.

なんとなく FF10 のガガゼト山を思い出す景色だった.あちらは雪山だったけど.

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アクティブな敵だらけで緊張を強いられた「ハルブーン」と異なり,火山に出て最初に辿り着いた平地はずいぶんと牧歌的だった.

ここに居るペンギンはノンアクティブなのだ.

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ここから北西方向に火山の火口が見えるはずだが,雲が濃い関係か,そこに火山があるのかどうかすら判別できない.

アルザビや機船からはあれほど良く見えたのに.

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平地の隅に構造物があった.

上から湯気が出ているようにも見え,地熱を利用した何かにも見える.ベドーにも煙を吐く建物があり金属加工をしている風だったから,ここでも鍛冶を行っているのかもしれない.

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取り合えず適当に探索を始めた.

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当然ながらハルブーンとは生態系が変わり,

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敵のレベルも若干上がっていた.

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反時計回りに地形を進み,北東にあった通路の終端まで進むと,

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そこに「ハルブーン監視哨」があった.

おおおおおおお.

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なるほど,この監視哨は「レベロス風穴」を監視しているのだろう.

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監視哨にある装置を起動して,

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いったんアルザビに戻った.

これで「ハルブーン監視哨」へはいつでも行ける.

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もちろん「アサルト」を受けていない状態では「使用許可証」を求めなければならないが,ふふふ,皇国戦績が 20 ポイントしか無くて泣いた私はもう居ない.

ちまちまとアトルガン地方で敵を倒し,いまや 30,000 ポイント近い戦績が溜まっているのだ(ドヤ

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探索が途中なので,再度ハルブーン監視哨へ戻り,

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火山の南東にある広場へ探索範囲を広げた.

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ここの火山は何度も噴火を繰り返しているのか,その麓は随分と複雑な地形を成していた.

まだ溶岩が冷めきっていないのだろう,足元に見えるくぼ地へは侵入できないようだった.

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地面の所々には,先ほどの建物同様に,人の手による何かが埋まっていた.

頂上部からは怪しげな色の煙を吐いており,傍に居るだけで気分が悪くなりそうだった.いったい何のための構造物なのか,さっぱり見当が付かない.

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広場の南西側には,あからさまな門扉が聳えていた.

敵の配置的にハルブーンはトロールたちの支配下に見えるので,この先が本拠地かも知れない.

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門の先は後回しにしていったん最初の平地に戻り,別の場所を探索する事にした.

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(スクショのタイミングが悪くてカーソルが消えてしまったが,)火山南東部の広場に出ると,

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ほどなくチェックポイントが見つかる.

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周囲を警戒しつつ調べると,目的の「トグルスイッチ」が手に入った.

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(怖いので敵から離れてから鞄の中を覗くと,)モブリン製の青銅のスイッチらしい.

トグルスイッチは電気回路を切り替えるためのスイッチだ.「バルキーンの記憶版」と組み合わせることによって,オートマトンに何かを思い出させる,あるいは何かの記憶を植え付けるような行為を行うのだろうか.

師の言っていた「資格」がどういったものなのか,手元の部品を見てもさっぱり分からないでいた.