Re：ゼロから始まるヴァナ・ディール生活 2nd Season

え？ みんな気が付いていたの？？？と衝撃を受けるのだった。

ブラックフライデーセールの怒りに任せて JUDGE EYES をプレイしたら PC が壊れた昨年末。

半導体不足とコロナ禍の影響でお取り寄せ状態だった新 PC が手元に届いたのは、年末も年末、12/30 の事だった。当然、大晦日から正月三が日にかけてはゴロゴロゴロゴロして過ごすのが日本人としての嗜みなので、いくつかの段ボール箱を開梱して新 PC に触れたのは 1/4 のことだった。

と言うことで今回購入したのは「インテル NUC 11 パフォーマンス・キット - NUC11PAHi5」。また NUC かと言われそうだが（笑）、それなりに長い間使用する機器なのだから気に入ったものを使いたい。出費が痛くて吐血しそうだけど。

以前に書いた気もするが、 NUC を購入する理由は「小さいから」（笑）。片手に載るサイズは手狭な机上空間にピッタリだし、メカメカしさに乏しいミニマムな外観はモニタの横でもまったく自己主張せず、まあとにかく、ひっそりちょこんと机の隅に鎮座まします様がカワイイのだった（個人の感想です）。

FFXI は 20 年前のゲームだから、もっと安くて低パフォーマンスの  PC でも十分プレイできる。グラフィックボードさえ少しお金をかければかなり満足するだろう。でも、ミニタワーと呼ばれるようなイカニモな PC 筐体はあまり好きではない。サイズ的には机下に置くことが多いだろうが（以前はそうだった）、足の小指をぶつけたりしやすいし、何よりモニタやら PC やらからびろーんと伸びるケーブル類が好きではないのだった。最近は Bluetooth やら無線接続やらでずいぶんと PC 周りがすっきりしたけど。

まあとにかく、脱「普通の PC」を目指して NUC を選んでいる。インテリアに少々お金をかける事と思えば悪い選択肢ではない。吐血しそうだけど。

NUC の中身はバッテリの無いノート PC に近い。と言うか、ノート PC の中身を箱に詰めたものが NUC だ。コンパクトに済ませると言う意味では、NUC ではなく ノート PC を買うという選択肢もあり得る。でも、ノート PC のモニタって外部入力がないじゃーん。Switch も PS4 も繋がらないじゃーん。と言うことで、ゲーム機器と一緒にモニタの傍に置いて、あっちのゲームをやりたければあっちを、こっちのゲームをやりたければこっちを、と、一つのモニタを使いまわせる点もゲーマー的には魅力なのだった（笑） と言うか、Switch や PS4 の方がよほど筐体が大きく自己主張が強い。

種類にも依るが、基本的に素の NUC はマザーボード＋CPU と言う構成だ。ので、メモリとストレージ、OS を別購入する必要がある。逆に言えば、構成がガチガチのノート PC よりもいくぶんかの選択肢があるとも言える。基本的に容量の多少だから、言うほど自由度は無いけれど。旧 PC の部品をそのまま流用できる場合もあるので、その場合は思ったよりも安く済ませられる点もメリットと言える。ただ、結局どんな製品も消耗品なので、「バックアップを取ってないのに死んだぁぁああああ」となるぐらいならば新調した方がよいという話もある（今回のような苦い経験も今までに何回かある）。これはフトコロとの相談案件だろう。今回も、安かろう悪かろうを避ける意味でメモリとストレージは新調した。せっかく高いお金を出して買うものなのだから、旧 PC に比べていろいろと速度アップしている分、それに合わせたパーツにした方が幸せだ（と言う言い訳）。吐血しそうだけど。

さて、パーツを筐体に組み込んで OS をインストールしたら、当然ベンチマークは取りたい（笑） え？普通、どれだけ性能が上がったのか見たいじゃないですか（じゃないですか）。

と言うことで FINAL FANTASY XI for Windowsオフィシャルベンチマークソフト3 を起動した結果がタイトル絵。

3 世代前の旧 PC は スコアが 7,000 オーバー だったようなので、画面右下に表示されているスコアが 11,000 を超える新 PC は、ざっくり 1.5 倍の性能になったようだ。と言いつつ、もう FFXI ベンチはこれ以上スピードが出ないような気もするので、ベンチマークソフト側の限界値かも知れない。

ちなみに、ベンチ 3 はプロマシア発売時のデモソフトも兼ねていたようで、ベンチマーク中の画面はタブナジア地下壕周辺（ルフェーゼ野）を舞台に多数のタルたちが動き回るさまが見られる。プロマシアを終えた今見返すと、「あーここ見たことある」「あーここはあそこなのか」的な再発見があるのだが、さて、上記のスクショを見てお分かりいただけただろうか。

タブナジア侯国の、あの特徴的な街が画面ど真ん中に映ってるじゃーーん！

ベンチマークソフトですでにネタバレしていたのか・・・。まったく気が付いてなかった。と言うか、右下のスコアしか見てなかった。私の眼は節穴か（節穴だ）。

まあいいや、気が付いて居なかったから、プリッシュとのあのシーンからのタブナジア発見は良い思い出になったから。と言うか、スクエニはベンチをバージョンアップした方がいいんじゃないの。あの感動をこんなところでネタバレするのは勿体ない。

せっかくなので、FFIV ベンチも試してみた。

起動画面。

「HDサイズ、高品質（デスクトップPC）」で動かした結果は芳しくなく、設定変更が望ましいらしい。ちなみに、起動手順を少し間違えたため、次以降の「ローディングタイム」に比べて遅くなっている点は注意（誰が？ 笑）。

「HDサイズ、高品質（ノートPC）」で動かした結果。「普通」の文字と主人公？のポーズがなんとなくむかつく（笑） 普通で悪いかーーーーぁああああ。

「高品質（デスクトップPC）」で解像度を落とした場合。

「高品質（ノートPC）」で解像度を落とした場合。このあたりになると「快適」らしい。ふーん、遊べそうじゃん（遊ばないけど）。

長くなったのでつづく（笑）