Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アトルガンミッション30「海賊の利」その2

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現実は冷酷なのだった。

連れ去られたアフマウたちを救出するために、ルザフ提督、すなわち幽霊船を追う冒険者。一方、幽霊船での生活を満喫していたアフマウたちは、船に飾られた絵画が 900 年前に引き起こされた「審判の日」を示していることに気が付く。果たして提督は、鉄巨人と冥路の騎士による「審判」の再来を望んでいるのだろうか・・・。

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イベントを終え、幽霊船(の渡し船)を目指す。

最初のマップは北ルートと南ルートに分かれており、前回はたまたま南ルートを採った。せっかくなので、今回は北ルートを進むことにした。

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ここへは何回か通っているが、NM?っぽい敵と戦っているプレイヤを何回か見かけた。ログを見るとダメージが 4 桁なので、高レベルプレイヤが何らかのドロップアイテムを狙っているのだろうと思ったが、それがいったい何なのかはさっぱり見当がつかない。

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施錠された扉のためにシーフでやってきたが、シーフツールの消費が激しすぎるので、まずは正規なカギを使って奥へ向かう。

ちなみに、前回の反省を活かして 2 ダース分のシーフツール(リビングキー)を持ってきた。のだが、結果として、今回はシーフツールをまったく使わずに(この扉を開くだけで)先に進むことができた。

無駄骨だったぁぁあああああ。

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扉の先の隠し通路は 3 方向に分岐しており、そのうちの 1 つからここへ出た。

ここから北西方向を目指しつつ、

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チェックポイントを確認しながら、未踏地を塗りつぶすように進む。

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アラパゴにも周辺に NM が居ない「鏡」があった。

ほんと、これ何なんだろう。たまに HP が減った「鏡」を見かけることがあるのだが、周辺で誰かが戦っている、あるいは戦っていた形跡がなく、何のために設置されているのか、なぜ HP が減ったりしているのか、皆目見当がつかない。

攻撃したい衝動に駆られたが、メインストーリーに関わり合いがあれば何らかの指令をそのうち受けるだろうから、これまで同様に放置しておくことにした。

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メロー族。

いつも後ろから見てるだけなので気にしていなかったが、「人魚」と言うディズニーっぽいイメージ(笑)からは程遠く、「半人半漁」と言う言葉の生々しいイメージに近い。と言うか怖い。特に目。

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途中、「とてとて」なタコが密集する地帯に行き当たる。

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どうやらこのマップの北西は Lv75シ から見て「とて」以上の敵が集まっているらしく、また、これまでとは異なる敵の版図のようだった。

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マインドフレアさん。

思った以上にイカだった。

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「時々ピチピチと動く」触手をゲットしたけど、正直捨てたい。

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タコとも戦ったりしながら経験値を稼ぎつつ、

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隣のマップへ至る。

ここも北と南に分かれており、南側の探索は(開けられない扉があったりしたが)ほぼ終わっているので、北側を探索することにした。

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こちらのマップも北ルートは高レベルの敵が配置されているようで、今まで見たことが無い青いゴーストが居た。

珍しいなー禍々しいなーと思いながらスクショを撮っていたら、ブリザガ III で痛い目にあった。

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マップのここが、東、南、北、北西の 4 ルートの分岐になっており、まずは未踏の北へ進んだが、

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ここは「みやぶる」持ちのマインドフレアが大量に居て 面倒 大変だったので、途中で探索を諦めた。

「みやぶる」持ちはホント厄介だなあ・・・。

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先ほどの分岐を北西方向に進むと、最奥には

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「イルルシ環礁監視哨」があった。

おおお、これで「幽霊船」行きが少し楽になる。

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移送の幻灯を起動してアルザビ間のワープを開通、再度アラパゴ暗礁域の探索を進めると、

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北西端に NMメローを発見した。

移動が楽になったので「死んでも戻れるからいいや」と闘ってみる事にした。

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なかなか固いなーと思っていたら、タイダルウェイブっぽい技を出されて顔が青くなる。やばい奴だ!

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と思ったけど、ダメージログが流れない。

?????と思いながらしばらく戦っていて気が付いた。

裸じゃーーーーーーーん(笑)

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正確には、武器防具が全部外されてた。

慌てて装備画面を開くも、もたもたと 16 項目分の武器防具を装備している間に、また同じ技「スプリッシュスプラッシュ」を使われる・・・。

武器が外れれば当然 TP もリセットされるので WS を撃つ機会がなかなか訪れず、故に長期戦に突入する。武器防具のパラメタボーナスなども無くなるので、まあとにかく踏んだり蹴ったり状態。

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装備を外すってなかなか面白い技だなーと思ったけど、連打されると辛いだけだった(笑)

魔導士は装備セットや装備マクロを組んでいるが、まさかこんな事になるとは思わず、全ジョブのメンテナンスなんてしている訳が無かった。

この後、慌てて装備セットとマクロを組んだ。

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分岐を南に下り、南西方面へ向かう。

この辺りになれば既に探査済みの領域で、目的地も近い。

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更に西のマップに出、前回は結局見送った北西方面へ向かうか迷ったが、面倒になって(笑)そのまま南へ、つまり「幽霊船」ルートへと向かった。

後で後悔することになった。

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いったんカダーバの浮沼に出て、隠し通路を通って

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再度、アラパゴ暗礁域へ。

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このマップの中央に「渡し船」があるのだが、

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素通りして、更に奥へ向かい、

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浮沼の北側広場に出る。

よしよし思った通りの場所に出られた。広場の北東にワープ本が見えるから、あそこに向かえば「幽霊船」への行き来は更に楽になるに違いない。

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と思った時期が私にもありました。

まさか段差で一方通行とは・・・。

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アラパゴ暗礁域で、面倒がらずに北西へ抜ければよかった。

そうすれば、きっとワープ本の場所に出られて楽が出来たはず。目先のゴールを優先して後々の面倒事を残してしまった。悔しいぃぃいいい。

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それなりに長丁場となったのでルートを戻る気力もなく、

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渡し船にたどり着くとイベント。

アム「遅かったわね。冒険者、最初の任務は失敗よ」

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ここで冒険者を待っていた風のアミナフは、マムークでの事態の結果を淡々と告げる。

アム「リシュフィーなら・・・」「死んだわ」

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二人は幼馴染みで、故に彼をよく知る彼女にとっては、この結末はなるべくしてなったもの、いつか覚悟していたこと、のようだった。

アム「彼・・・青魔道士になるには人が良すぎたから・・・」「どっちにしても、長くはなかったわ・・・」

それは、冒険者に向けた言葉だったのだろうか。

アム「だから、気に病むことはなにもないのよ」「そう、なにも・・・」

冒険者の耳には、アミナフの声が少し震えているように聞こえた。

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彼女によれば、アラパゴ諸島に目星をつけた冒険者の行動は正解だったらしい。

だが、亡霊の方が一枚上手だった。

大小の島々が無数にあるこの暗礁域では、足の速いアシュタリフ号を容易に掴まえられない。

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故に、不滅隊は冒険者に新たな任務を授けるようだった。

アム「これよりただちに『ペリキア』に赴き、アフマウさまを捜索せよ」

できるだけ多くの人員を幅広に展開させ、網の目のようにして探索を進めるつもりなのだろう。幽霊船あるいはアフマウを見つけ出すための、皇宮が図る最善の作戦のようだった。

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そしてそれは、マムークでの雪辱を雪ぐ、もしかしたら最初で最後の機会なのかも知れなかった。

アム「必ず、アフマウさまを見つけ出しなさい。あなたのためにも・・・」「・・・志半ばで倒れたリシュフィーのためにも・・・」

リシュフィーを見捨てたと言われれば、それを否定する言葉は見つからない。そんな冒険者を相手に淡々と任務を伝える彼女の胸中には、いったいどんな感情が渦巻いているのだろう。推して知るべきではあったが、必要な言葉以外を口にする事が無く、ただ正面を見据えた双眸はなんの感情も表に出さない。

青魔道士のこの口元を覆うベールは、過酷な任務において一切の感情を見せないための、彼ら彼女らの仮面なのかも知れない。ふとそんなことを思った。

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アミナフからは、任務遂行のためにアサルトへの特別通行許可証を貰った。

ペリキアってどこだっけ?と思ったが、後で地図を広げて確認しよう。

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念のために渡し船を確認したが、アシュタリフ号は近海に居ないのだろう、何の反応も無かった。渡し賃はいずれ役に立つのだろうか。

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もう少しでレベルが上がりそうだったので、周辺で少し経験値を稼ぎ、Lv78シ になった。

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さすがに AF も適正レベルから大きく外れてしまったので、ユニクロ装備に着替えた。AF の「ぬすむ+」が惜しいが、そもそも敵から全然盗めないので諦めた(笑)

毎回思うけど、これって男性用装備もピンクなのだろうか。今のところ、これを装備した男性プレイヤキャラを見たことが無い。