Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アトルガンミッション44「少女の決意」

うそ? 展開速すぎない??と思うのだった。

 

そう言えば、気が付いたらタイトルのアイコン?が変わっていた。

19th ではカー君だったのだけれど、20th でチョコボになっていた。カー君も可愛かったけどもふもふチョコボも可愛いし、だはーって感じのタルも可愛い。

つまり、総じて可愛い。もふもふだはー。

そう言えば、モグロッカーが使えなくなっていた。当然か。

当時は「来年の3月までかー、長いなー、でもすぐやってくるんだろうなー」なんて思ったものだが、そこから更に半年を吹っ飛ばしてた(笑)

今回は少し奮発して「アトルガン青銅貨」100枚 を交換した。100枚もあればそれなりに長続きするに違いない(適当)。皇国軍戦績もアトルガン貨幣もアトルガンでしか使えないので、使い惜しみをしていても仕方がない。

さっそくモグロッカーの使用期間を延長したのだが、一瞬「ふーん、4か月しか増えないのかー」と思ったあと、我が目を疑った。

え? 2024年??  1.5年後???(笑)

奮発しすぎた・・・。

この後、アイテム上限も 80 に増やした。

さて、アミナフ戦と同様にナイズル島の監視哨にあるチェックポイントを調べると、

ラウバーンが丞相に報告をしているところだった。内容によれば、50隻からなる飛空艇の大艦隊がアトルガンに向けて進撃中らしい。

アルタナ四国軍事会議の結論はナジ発案の「ルザフ救出作戦」だったが、あのグダグダ具合が誰かから漏れたのだろう(アヤメ殿かなぁ)、善後策と言うか本命策と言うか、世界大戦を避けるためのなりふり構わない侵攻策が執られたようだ。プロマシアの時は 50 隻もあるように見えなかったから、今回の本気度合いが窺い知れる。

ただ、ここに居る者はその大船団に対して誰も動じていなかった。

丞相「アレキサンダーは贄を欲しているようだ。じっくり待とうではないか、その時を」

充填までしばらくの猶予は必要だったが、前例がそうであったように、主砲「聖なる矢」があれば事足りると踏んでいるようだった。

そのまま巨人起動までの静かな時間が流れていたが・・・、不意に丞相が背後の気配に気づく。

丞相「・・・来たか」

丞相「遅かったな、ナシュメラ」

聖皇「・・・わたし、兄さまと話し合いたいことがあってきたの」

丞相「ほう・・・ しかし、傭兵づれとは穏やかではないな」

聖皇も丞相も、いずれも静かに会話を始めていた。

どちらもが、既に覚悟を決めていた。

聖皇「冒険者は わたしの友人よ。だから、ついてきてもらったの」

丞相「いいだろう・・・。話を聞こうか?」

(友人と言われてちょっとテンションが上がった 笑)

聖皇「・・・もう、その人形を争いの道具に使うのは、やめてください」

ナシュメラは直球勝負で兄の行いを止めようとした。丞相に小細工が効かない事は、兄妹として十分理解していた。

丞相「フッ なにを言いだすかと思えば・・・」

機関巨人こそが、かつてのナシュメラの願いだったではないか。そう切り返す丞相に、聖皇は自分の思いの丈を口にする。

聖皇「確かにそうだった・・・でも 冒険者やルザフと出会い わたしは、いろいろなことを知ったの」

機関巨人にアレクサンダーが降神してしまえば、ラグナロクが起きてしまう。そうなれば、かつてのアルザダール文明のように皇国は一夜にして滅びてしまう・・・。

民を守るべき聖皇として、そのような悲劇はなんとしてでも避けねばならない。

丞相「情けないぞ、ナシュメラ。 いまだ、冥府の亡者に毒されたままか?」

だが、真摯なナシュメラの言葉は丞相に届かない。

丞相「アレキサンダーの神威がウルグームをあまねく照らした、その時こそ真の平和が皇国にもたらされる」「ラグナロクなど、その失敗例に過ぎぬ」

丞相は 900 年前の悲劇が失敗の結果だと認識していた。そして、当時の巨人をはるかに超越するこの機関巨人をもって、本来の審判の日をその手でもたらそうとしていた。

丞相「安心するがいい」「アルザダールの轍は踏まぬよ」

その言葉は、聖皇には正気のものと思えなかった。

聖皇「兄さま! 人が神を御せると本気で思ってるの?」

聖皇「できたとしたって、神から与えられる平和なんて・・・そんなの、まやかしよ」

すべての国は民によって成り立つ。そして国と国とが協力しあって手に入れた平和にこそ価値がある。すべての国の平和こそが、あまねく民の平和。ナシュメラは自らの王道を説いた。

聖皇「神さまは、その人間の努力を認めて、祝福してくださるのよ」

丞相「言うようになったな、ナシュメラ。だが、それは理想に過ぎん・・・」「我が皇国は疲弊しているのだ」

丞相は、力の衰えつつある覇権国家アトルガンの、現実的なその行く末を憂いていた。諸外国や蛮族が虎視眈々と付け入る隙を伺っている、老いた獅子のその惨めな行く末を。

丞相「このままでは 民が餓えるのも、そう先のことではあるまい」

丞相「そのためには 多少の犠牲は、やむを得ぬと知れ」

聖皇「兄さま、お願いよ! ここにいる冒険者だって きっと協力してくれるわ、だから・・・」「もう一度、中の国と交渉を!」

丞相「・・・もう遅い」「西の諸国は 大飛空艇隊を差し向けて我が国の領空を侵犯してきている」

聖皇「!!」

想像の及んでいなかった急展開に、ナシュメラは息を呑まずにいられない。

丞相「あれを放置すれば」「数多の皇国民が犠牲となるだろう」

覇道を歩んできたアトルガンには、道を引き返す大義も、名分も、余力も、もはや無い。孤高の皇国が民を安んずるには、ただその道を突き進むのみ。

丞相「すべてが動き出してしまった後なのだ。もう、止められぬ・・・ お前にも、私にも・・・」

聖皇「・・・でも!」

なおも説得を続けようとするナシュメラに、丞相は背を向けてその覚悟を口にする。

丞相「私は、後世に悪名を残すことを厭わぬ覚悟だ。もはや、お前は預かりしらぬことと思え」

(ああ、ラズファードはナシュメラのために、皇国のために、最後の賭けに出ざるを得なかったのだ。聖皇への謀反と言う形で為さざるを得なかったとしても、本来ならば聖皇として為すべきだったことを)

兄の覚悟を知ってもなお、ナシュメラは聖皇として兄の愚行を止めなければならない。聖皇は自らの決心を確かめるかのように、冒険者へ語り掛ける。

聖皇「残念だけど、兄さまの説得には失敗したわ・・・」「けれど、あの機関巨人にふたたび聖なる矢を撃たせてはいけないのよ」

そうしなければ、アトルガンは確実に滅びの道へ進んでしまう・・・。

聖皇(あそこでガッサドが 操作している箱が見える?)(あの箱さえ奪えば おそらく、機関巨人を外部からコントロールできると思う)

ナシュメラは兄を説得しつつも、次の作戦に備えて冷静に周囲を観察するしたたかさを身につけていた。彼女もまた、なりふり構っていられないのだった。

聖皇(お願い、兄さまたちの注意を引きつけていて!)

丞相の覇道を食い止める機会は、もはやこの時をおいて他には無い。

だが、冒険者の前に不滅隊隊長が立ちはだかる。

隊長「ついに、貴様を喰らう時がきたようだ」

 

イベントが終わり、

アミナフ戦と同じく ID へ侵攻すると

え? うそ? マジ??

え? ラウバーン戦じゃなくて、ラズファード+ラウバーン戦?? え? なにこれ最終決戦みたいなんだけど?!

いや、ルザフ救出があるはずだからその前哨戦では? あと、降神アレクサンダー戦も。なんなら冥府の騎士戦も。え、どうなるのこれ。

まじかー。どうすんのこれ。

予想外だったので、とりあえず適当に戦闘を開始(笑)

機関巨人が動かないので、どちらかと言うと雑魚っぽいラウバーンから各個撃破することに決定。

が、結構アッサリ倒れてしまい拍子抜け。

ラウバーンが弱い=アミナフは更に弱いになっちゃうから、もっと頑張れ!

と思いながら機関巨人へ攻撃を開始したら・・・

え? なんでラウバーンが居るの?? は???

え? もしかして不死者とか?? 

アミナフがイカになったんだから、いわんや隊長をや。

弱いけど何度も蘇るってヤツ? 俺が隊長な理由を教えてやろうか的な??

ならば限が無い、機関巨人を先に倒すのがベターか??

いやいや、絶対何かあるからラウバーンを先に倒すべきでは???

右に左にターゲットを切り替えては「やっぱり逆なんじゃ・・・」と完全に混乱状態であたふたしていたら、トリオン王子が落ちた。

え? 全然 HP とか普通だったのに!?

もしかしてラウバーンの即死攻撃とか?? やっぱラウバーンが先なの???

と混乱しているうちに死んだ。まじかー。

後でログを確認したら、ラウバーンが繰り出す「アイズオンミー」のダメージが半端なくトリオン王子が死んでいた。そしてタゲを取ってしまった冒険者も。

 

え? 全然訳が分からないんだけど! どーなってるのこれ。