Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アトルガンミッション44「少女の決意」その4

開発陣の凄さを改めて知るのだった。

 

とにかくアレキサンダーを倒したい。

何となく Lv85 でのアレキサンダー戦は厳しい予感がしたので、経験値稼ぎを少しした。本当に、何となく、の感覚なんだけど。

通算 8 戦目。Lv88暗。

開幕アイズオンミーを喰らったり、

第三形態移行時のヘイトバランスからシャントットが逝ったりして、

アレキサンダー戦にまで至らず。

でも「ラウバーンは第三形態まで」と知った今、何となく心の余裕がある自分に気がつく。

9戦目。

アイズオンミー対策として、スタンとウェポンバッシュを用いてきたが、そう言えばスリプルが使えるじゃんと思い出した(笑) 

吟を使用した際に分かったとおり、ラウバーンには睡眠が通る。スタン等に比べると詠唱時間が長くログを見てから唱えても意味がないので、リキャストタイミングで適当にスリプルを連打する事にした。

通常攻撃の累積や WS のダメージもバカにならないので、手数を減らす手段が増えたことは各段に戦闘を楽にしてくれた(気がする)。

これ以降のラウバーン戦はかなり安定し、

そのままラズファード戦(機関巨人戦)に突入、

すんなりとアレキサンダー戦に移行できるようになった。

レベルを少し上げた事もあるけど、何というか、戦闘を経験して対策して慣れていくことで突破率が大幅に変わっていくこのゲームバランス、凄くない?(凄い)

メインジョブだけでなくサポートジョブが存在することで、キャラのビルドバリエーションは普通の RPG に比べてかなり複雑なのに、どうやってこのバランスを調整しているんだろう。FF11 は普通の RPG としても、かなり奇跡的な作品な気がする(この日記で何度も言っている気がするけれども)。

アレキサンダー戦はこれまで同様にスタン等で対策つもりでいたのだけれど、

いくつかの技でスタン待機していたが悉く失敗した。

前回の戦闘で何となく感じていたが、ログを見てからでは間に合わないようだった。あのグダグダは、連戦による疲れの所為ばかりではなかったのだ(言い訳)。

万霊の福音。

アレキサンダーの HP を 1,200 前後回復する技なのだが、全体攻撃の方が痛いのでこの技は無視する事にした。そもそもスタンが間に合わないし、ここでスタンを使ってリキャスト中に全体攻撃を出されたら目も当てられない。

ΩΩΩΩΩΩΩ。

HP 50% 前後で出してくる固定技。この後分かるが、瀕死状態でも出してくるようだ。

この技を出された瞬間、PT が半壊する程の全体ダメージを喰らう。これもスタンが間に合わないので対策のしようが無い。

拝火の秘蹟

エフェクトのとおり範囲ダメージ技。天から降り注ぐ光の矢で薙ぎ払われる感じで見た目はカッコいいんだけど、一方的に喰らう側としてはただただ痛い。

 

このようにして、アレキサンダー 2 戦目は相手の技などを観察して終わった。

ちな、結構カジュアルに死んでるんだけど(笑)、前世だったら死亡時の経験値ペナルティが大きくて、こんなに頻繁にリトライはできなかったんだろうと思う。フェイス PT(しかも 5人) と言えど Lv88 の段階でこれだけ苦戦するのだから、Lv75 キャップ時代のこのボス戦がどれほど阿鼻叫喚を極めたのか想像がつかない。

まあきっと、それはそれで楽しかったし思い出になったんだろうけど(遠い目)。

なんとなーく懸念していたとおりスタンを主軸にした戦いは厳しく、かつ、全体攻撃が激しく耐えきれないように思えたので、もう少しレベルを上げた。

Lv90暗。記念すべき? 10戦目。

リキャストのタイミングが悪くトリオン王子が沈んだが、

安定して機関巨人を撃破。

(イベントシーンの、この宙に浮いたラウバーンがむっさ気になる・・・)

アレキサンダー 3戦目。

もう少し暗黒としてやるべきことが無いかを吟味して、アブゾ系でデバフすることにした(最初からやっとけ)。レジストもされるが、それなりに通ることが分かった。

アブゾ系の暗黒魔法は、一時的に相手のステータス等を吸収する技だ。例えばアブゾバイトは相手のバイタリティ(VIT)を一時的に吸収し、相手の体力(HP上限や防御力)を下げ、逆に詠唱者の体力を上げる。つまり、与ダメ+/被ダメーの効果がある。吸収量も非常に大きく、ステータス画面で確認すると+20くらい?増えるので、つまりそれだけ相手は弱体化される。

ムッチャ優秀やん。どうして使って無かったのか小一時間問いたい。

ちな、メガホーリーはウェポンバッシュで止められた。

アレキサンダーの HP が 50% を切るまでは安定なのだけれど、ΩΩΩΩΩΩΩ を出された瞬間に形勢が逆転する。

慌てていたので画面をキャプチャできていないんだけど、左ウィンドウのログにあるとおり「懺悔の間」でテラー状態にさせられた。

画面左上の赤丸アイコンは行動不能、つまりテラー状態中はまったく何も行動ができない。変なポーズで止まったのでバグったのかと思った(苦笑)

あともうちょっとで倒せそうなのに、テラー状態で攻撃ができない・・・。

「懺悔の間」は敵視を稼いだ単体の相手にかけるらしく、今度はギルガメが標的になる。

テラー状態と言うかストップ状態やね。まったく身動きできない。

あと少しで倒せそうだったが、物理ダメージソースであったギルガメがテラー状態になった時点で詰んだ。

結局、その後は成す術なく殺された。

11戦目もあっさりと機関巨人を倒し、

アレキサンダー 4 戦目。

これまでの流れ的に、あと少しの段階で残りHPが足りず削り殺される風なので、暗黒騎士の2時間アビ「ブラッドウェポン」を使用して、HPを吸収して回復することにした。もう少し後で良かったかもだけど(笑)

あと、神聖魔法系を多用するのでアブゾマインも使用することにした。効果のほどは確認していないけれど、 FF11 は細かいパラメタの差異が影響を与えるゲームなので、オマジナイ系も意外に馬鹿にできない。

ちな、この段階でトリオン王子は「懺悔の間」を喰らってテラー状態になっていた。

「懺悔の間」はヘイトを稼いだ相手を対象にするので、再使用すると当然トリオン王子が標的になる。そしてテラー状態中の相手に再度「懺悔の間」が使用されると、ログに表示されているとおり「効果なし」になる。

基本的に相手は一定の確率で技を選択するはずなのだが、トリオン王子が生きている間に「懺悔の間」を連打してくれれば、それなりに戦闘は楽になりそうだった。かなりの運要素だけど。

「拝火の秘蹟」は画面のエフェクトで分かる通り範囲攻撃だ。範囲外に居るクピピ殿はダメージを喰らっていないので、標的となるトリオン王子から離れた位置取りにするのが正解っぽい。この戦闘中では意識していなかったが。

「懺悔の間」連打のお陰で全体的なダメージが抑えられていたのか、ΩΩΩΩΩΩΩ  を撃たれてもなんとか態勢を維持できていた。

が、気が付くとギルガメが逝っていた。

後でログを見たけれど原因が分からない。シャントットが生きてギルガメが生きているのが不思議だったが、ちょっとした不運は常にあり得る。

これで物理ダメージソースが亡くなり、

次いで魔法ダメージソースのシャントットが逝った。

うううう、あともう少しなのに・・・。

メガホーリーを止められなかったのが地味に痛い。

詠唱時間の関係で、ウェポンバッシュは止められるけれどスタンは間に合わないのかも知れない。あるいは、私がニブいのかも知れない。

範囲に巻き込まれ、

トリオン王子が逝き、

聖なる光の無慈悲な洗礼で全滅。

 

あと少しで倒せそうなのに・・・、と言うこのゲームバランス凄くね?(凄い)