アトルガンクエスト「白き神」/「冥路の磁針」その4
頭が混乱してくるのだった。
イヤな予感を抱きながら出社すると、
見事な土下座が待っていた。
話の筋はさっぱり分からなかったが、「処刑場」と言う名前に怖気づいて任務を放り出した金髪の彼は、
蛮族の地を渡り歩き、
冒険者を探していたらしい。
なんで?
どうやら微妙なタイミングで現れてしまったようで、
一言の挨拶も交わすことなく、皇宮からお呼びがかかっていると言われて追い出された。
イベント終了後にもう一度話しかけたら、
いつものパターンにハマり、
これまで通り皇宮へ向かうよう言い渡された。
言いつけどおりに皇宮へ向かうと、
ナイズル島の歪みがアレキサンダーからの干渉を受けている事が判明し、
その対策として、「大電池」を手に入れて
ナイズル島へ向かう事になった。
イベント終了後にもう一度皇宮を訪ねると、
今度はハザルム試験場の歪みに関する話になり、
戦神の御守を手に入れてくるよう依頼を受けるのだった。
ナシュモへ向かい、入手済みの御守が修復可能であることを確認すると(5勝2敗)、
御守ができる時間が惜しいので(貧乏性)、
ハルブーン経由でゼオルム火山に向かい、
適度に経験値を稼ぎつつ、
モブリンの許へ向かった。
この時点でなんだかんだと「石墨」は7つほど集まっていたが、「大電池」向けには3つ必要になるため、そのうち底を突きそうな点が気にかかる。
石墨と交換?で「大電池」を手に入れ、
ナシュモで御守を手に入れ、
御守に術式を施し(いつもこのプロセスを忘れてしまう・・・)、
ハザルム試験場で
偽オーディンを倒す。
オーディンから示された選択肢は 6 つほどなのだが、
前回は「無二の情愛」を選んだ。
ルザフとアフマウとの恋物語を思っての希望だったが、なんだかよく分からない事を言われて反故にされた。
今回は、・・・どれを選べば良いのかサッパリ分からないので「至高の誉れ」にしてみた。どう考えても「騎士の解放」以外の正解が思い浮かばないが、コミュ症のオーディンの事だから、逆に何が正解になってもおかしくないとは言えた(不敬)
ダメだった(死亡)
うーん、選択肢を見るに他に正解があるように思えないのだけれど・・・まずは虱潰しに選んでみるしかない。
皇都に戻り、移送の幻灯経由でナイズル島へ向かうと、
星唄イベント。
アレキサンダー(土偶)が言っていたとおり、無の使者はオーディンの「闇の力」を手に入れたいらしい。
「審判の日」から時間も経ち、あの時の力が僅かでも残っているのかすら怪しかったが、そうであったとしてもわざわざやってきたようだ。使者が力を求める姿に、何か鬼気迫るものを感じざるを得ない。
力の吸収はあっという間に終わってしまい、冒険者がその場に至る前に無の使者はどこかへ消えてた。次に目指す場所はどこなのだろう、とふと思う。テンゼン殿はバタリア丘陵を挙げていたが、ぱっと脳裏に浮かぶのはザルカバード。闇の王を生んだその地が、三度舞台になる事はあるのだろうか。
と言うか・・・そもそもハザルム試験場に行けばいいのに。オーディン本人から無限に力が吸えるぞい。
イベント終了後にいつものチェックポイントを調べると、
機関巨人の再々起動を行うことになり、
ところで・・・今回はターゲットが変更できないバグ?に遭遇して難儀した。カーソルが自分に当たったまま、何をどうしても敵をターゲットできない。
戦闘は開始できておりオートアタックもできるのだが、ターゲットが自分になってるのでマクロが使えない。
仕方がないので、魔法もWSもすべて手動で行う羽目になった。
このバグ?で一番怖いのは相手の体力が分からない点。
テラー状態にさせられて、メガホーリーやら
普通のホーリーやらをガンガン喰らう様を見ていると、こちらが劣勢なのではないかと気が気でない。
右下の HP バーはそれほど減っていないのだから気を揉む必要は無いのだけれど、通常は自分の HP の上に敵の HP が表示されているのだから、一瞬空目して「やばい、全然減ってない・・・」と焦ってしまう。
「懺悔の間」でミルミルと HP を削られた記憶があるので、
自分の HP が黄色くなったとたん焦り始めてしまったのだが、
HP を強引に回復せんとブラッドウェポンを使用した次の瞬間、
勝負は決していた。
うーん、以前も同じ状況になった憶えがあるけれど、地味に辛い。どうしてこんなことになってしまうのだろう。何か操作ミスをしているんだろうけれど・・・。
なんとか無事にアレキサンダーを押し戻し、
ナシュメラからはその場でお礼の言葉を頂いた。
前回はここでラズファードを発見する流れになったが、このループはラズファード生存ルートらしい。
ガッサドからは、今後も同様の事が起こるだろうから引き続き力を貸してほしいと言われた。つまり、見事にループにハマっていた。
いったん皇宮に戻ってハザルム試験場での出来事を報告し、
双人形へも状況を伝えた。
依頼を達成したので報告のために帰社すると、
一瞬意識が飛び、
社長から借金についてあーだこーだ言われた後、
黄金貨を一枚頂いた。
そしてもう一度帰社すると、
またも社長から借金についてあーだこーだ言われた後、
追加の黄金貨を一枚頂いた。
なにこれ(笑)
オーディンのみならずアレキサンダーのクエストもループもの、と言うことなんだけれど・・・どんな意味があるのだろう。どちらもナジャ社長を起点に皇宮で依頼を受けて、対象の敵を倒すことで最後は黄金貨を手に入れる。帰社後の展開が意識が飛ぶところを除けばほぼ同一な点も、輪をかけて意味が分からない。
・・・ん? だが、ちょ待てよ?? 起点と終点を同じくする異なるクエストがループを描いている・・・? これは・・・ウロボロスの形では? ゼノブレ3の世界で見たことがあるぞ(笑)
そう言えば、アトルガン皇国旗には二匹の蛇が描かれているのでは無かったか。対の蛇が円を描くように絡み合いながら屹立するその姿。それが「審判の日」に関わる二柱を意味しているとしたら・・・。
もしやこの二つのクエストを進めていく事で、何か物語が進展するのではないか? それも、アトルガン皇国に大きく影響を及ぼすような・・・。
・・・すんごい面倒なんだけど(笑)