Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アトルガンクエスト「白き神」その6/「冥路の磁針」その8

「ループだけど!」「ループじゃなかった!」と小躍りするのだった。

 

とうもころし。

今回も土下座から始まるのだった。

そして、まさかのボロボロの御守(8勝3敗)、

の二連敗(8勝4敗)。幸先が悪い。

不運が続きそうだったので御守鑑定用アイテムをシコタマ買い込んだら(地味に茶屋へ寄るのが面倒なんだよね)、

次は普通に鑑定に成功した(9勝4敗)。ぐぞーーーー。

さて、オーディンから提示される選択肢は前回で選びきった。

にも関わらず、今回もう一度オーディンの許を訪れた理由は「かまいたちの夜」を思い出したからだった(な、なんだってー 笑)

 

かまいたちの夜」のプレイ開始直後にいくつかの選択肢を選んでいくと、事故に遭い冬山で遭難するルートに突入する。車は故障し周囲は吹雪。防寒具も少なく凍死を待つしかない状況で、主人公たちは暗い雪道に踏み出し宿泊先のペンションを求め歩み始める・・・。

明かりも無い夜道を進む主人公たちは「また同じ道へ戻ったのではないか?」と疑心暗鬼に陥りながらも先に進むしかない。プレイヤは主人公の代わりに「東西南北」的な選択肢を選んでいくのだが、選択を誤れば元の場所に戻ってしまい、延々とループすることになる。A地点からB地点へ進み、B地点から更にC地点へ進んだと思ったらB地点へ戻される。見慣れぬ雪山に迷う主人公たちは、変わらぬ景色やまた見た景色に何度も出会い、自分たちがどこに居るのかどう進んできたのかを見失ってしまう。

最終的には、ループを繰り返しながら正しい選択肢を見つけ出すことで、ようやく主人公たちはペンションの明かりを見つけ出すことができる(続きはプレイしてからのお楽しみ)。

ここで重要なのは、同じ景色に辿り着いたように見えても実は目的地に進んでいる場合がある、と言う教訓だ。

A⇒B⇒B⇒・・・と思えた無限ループが、実はA⇒B⇒B'⇒Cと言う別ルートにすげ替わっていたと言う状況。何度も選択肢を試すことによって、主人公たちはB地点とまったく同じに見えるB'地点を経由することで無事にペンションへ辿り着くことができるのだ。

初めて選択肢が提示されたとき、冒険者は迷うことなく「騎士の解放」を選び、刹那、オーディンに「笑止」と否定された。

故に、ここ数日は正しい答えを求めて「異なる選択肢」を選び続けてきた。

だが、今一度、同じ選択肢を選んだらどうなるのか。

 

そう、答えは簡単だったのだ。同じ選択肢を選んだら同じ結果になる。そう思い込んでいたことが敗因だったのだ(白目)。

オデン「汝が剣の固きよ。さぞ由々しき悲願なり。なれば、余の欲するは激動の情」

オデン「汝が願い叶えたくば その心魂、激情に飲まれるまで 剣を振るうがよい」

これまでとは打って変わったように、迷路の騎士は冒険者に何をすべきかを伝え還っていくのだった。

 

そしてその様子を双人形に伝えると、

二人の反応も大きく変わる。

メネ「怒りではなく、憎しみでもなく 強い意志を示す方法はきっとある・・・」「・・・今は見えずとも いつかは、きっと・・・」

アヴ「・・・ウム。ソウダナ」

 

一方、

残念ながら、アレキサンダールートには変化が無い。

そもそも選択肢が無いから分岐のしようが無いのだが・・・。

帰社後については

両ルート共にこれまでと同じだった。

うーん、アレキサンダーは何をどうすれば良いのだろう・・・。

取りあえずオーディンルートは何となくわかった。

オーディンが言うように「激情に飲まれるまで 剣を振る」ことで、メネジンが言うように願いは「いつかは、きっと・・・」叶うのではないか。

問題は、あと何回の剣を振るえば良いのか、なのだが・・・。


経験値稼ぎのお供は、もうケモナーしかないんだけど。