Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

バストゥークミッション3-1「 四銃士」

オシドリ夫婦と言ったら怒られそうなのだった。

 

バスミッションの続き。

ランク3になって最初のミッションは、クゥダフ再攻勢に向けた足掛かり的作戦らしい。

その説明を受けようとアイアンイーターの許へ向かうと、

鉄喰「おお、君が今度の作戦に参加する冒険者か」

と声をかけられたのだが、いまいち他人行儀な物言いに聞こえた。何度か顔を合わせているはずだが、まだ彼のお眼鏡には適わないと言うことなのだろう。ランク3のぺーぺーだし。

作戦の説明を受けようとアイアンイーターを追うと、コーネリアが大統領室から駆け出してきた。

鉄喰「お嬢様! どちらへおでかけですか!?」

お嬢「あっ、ちょっと鉱山区に行ってくるね!」

アイアンイーターが制止する間もなく、コーネリアは外へ駆け出していく。「あっ・・・。まったく・・・」と愚痴るアイアンイーターを見るに、コーネリアはいつもこんな調子なのだろう。

 

前世の記憶に拠れば、コーネリアは大統領の一人娘だ(今世ではまだその情報を得ていない。どこで聞いたのだっけ・・・)。彼女は非常に重要な立ち位置にいるはずで、だからこそ自由奔放に振舞う彼女の警護についてはミスリル銃士隊にとって悩みの種のようだった。

と言う背景にも関わらずコーネリアをスルーするナジ君は、当然ながら、

鉄喰「どうしたんですか、じゃない! お引止めするなりしろ!」

と怒られたり、

アヤメ殿「先輩に口答えするものじゃないわよ。No.5のナジ君」

となじられたりするのだった。

あそっか、ナジ君はなじられ役だからナジ君なのか。合掌。

ナジラレ「うー・・・」「ほら! おまえも早く入れよ!」

なんてことを考えていたら八つ当たりされた。

さて、作戦の説明会。

今回の作戦はクゥダフの本拠地「ベドー」に対する遊撃戦らしい。ただし、あくまで限定的なものであり、冒険者と情報や戦闘経験を共有することを目的に立案されたもののようだ。

作戦の指揮を執るのは、立案者でもある銃士隊No.4 アヤメ殿。

ベドー入り口に集合したのち、敵防衛線を成すカッパークゥダフ20体を目標数として討伐、その後は速やかにベドーから撤退する流れのようだ。

ナジラレ「ベドーの中に入ったところで集合だからな! 迷うなよ!」

鉄喰「誰かさんが一番心配だがな・・・」

ナジ君をオチにして、このように作戦会議は終了するのだった。

念のため再確認。集合場所はベドーへ入ったところね。

徒歩かチョコボかマウントか・・・と迷って、ワープ本で移動した(笑)

いま思えば久しぶりにチョコボに乗れば良かった。失敗した。

ベドーに到着すると、関係者は既に集合済みだった。

Dalzakk とか Hani とか誰?と一瞬思ったが、この作戦は冒険者との情報共有が目的だから、主人公以外にもランク3相当の冒険者が呼ばれたのだろう。

 

ところでこのミッションのタイトルは「四銃士」なのだが、No.1はフォルカー、No.4はアヤメ殿、No.5はナジ君として、残りはどうなっているのだろう。No.2がアイアンイーターなのか、あるいはアイアンイーターはNo.3でNo.2は別にいるのか。「四銃士」だからどちらかが欠番として・・・ザイドが元銃士隊とか? 

なんて事をつらつらと考えていたら、

ナジラレ「ようっし! それじゃあ行くぜ!」

と、声を張り上げたナジ君が脇目も振らずに駆け出していた。イノシシか。

アヤメ殿「・・・くれぐれもあのような軽率な行動は 慎むように。では各員の健闘を祈ります」

アヤメ殿の冷たい視線に恐れをなして、冒険者たちも慌てて駆け出した。

ターゲットの Copper Quadav は入り口付近に居た。

ベドーの防衛線とか何とか言っていたが、要は肉壁と言うことか。くわばらくわばら。

Copper 以外の Quadav も居るが、1匹、2匹と数えながら Copper を倒していく。

が、途中で何匹か分からなくなった(白目

入り口から先へ進むといったん地下へ潜るのだが、

そこに Copper は見当たらず、

更に奥へ進むには面倒な手続きが必要なので、

入り口に戻った。

のは良いんだけど、リポップが遅い!

仕方がないのでアチコチに居るサカナを倒したりした。

そう言えば、前世でも Copper Quadav がリポップするまで LS仲間たちと暇潰しをしていた気がする。今のような誰もいない状況とは真逆に同期?のランク3冒険者は沢山居たから、Copper の取り合いで結構なお祭り騒ぎにもなっていた憶えだ。

ちなみに、目標20匹は PT で倒せば良く各人が達成する必要は無いので、PT を組む方が断然お得だし有利だった。それぞれが右へ左へ駆け回り、Copper を見つけたら取り合えず攻撃しつつ仲間を呼ぶ、みたいな流れで効率的?にカメを確保するのだけれど、誰もがマップを持っていない事もあってなかなか合流ができない時もあり、独りカメを相手に死にそうになったりもした(笑) 

低レベル帯でのベドーの思い出と言うと、(スクショは撮っていないけれど)入り口広場奥に居るスライムを相手にスライムオイルを集める金策を何度かやった。同様の金策のため、レイズII を落とすカメを巡ってちょっとしたお祭り騒ぎが起こったりもした。

とにかく皆お金が無くて、少しでもお金が匂うところに集まってはあーだこーだとバタバタワイワイしていた。文字通り貧乏暇無しな状態だった。でも、それが楽しかった。

カメとサカナをシバいていたらレベルがいくつか上がった。

前世では(今世でも?)サブリガ愛好家はサブリメンと呼ばれていたが、女性の場合は何と呼んでいたのか思い出せない。サブリウィメンでは言いづらいし、かと言って他に言い方が思い浮かばないし・・・。あ、サブリガール? いいかも。

全滅。

リポップが遅いにも程がある(笑)

10分~15分が経過して、ようやくカメがリポップ。

入り口から地下に至るまでのいくつかの広場では計5~7匹くらいの Copper が狩れた。それはつまり、このリポップを3周する必要がある事を意味していた。たった一人でも時間泥棒なクエストだが、前世での乱戦状態ではどれだけ時間をかけたのか、今はもう思い出せない。

絶望的に暇なので(笑)PTメンバを絞って敵を殴り、何かをラーニングする方向で色々頑張ってみた。

のだけれど、どれもこれも技を出さない(笑) なしてw

シェルガードてw せめてマイティガードにしてww

「雄叫び」なんて範囲バフだから勝手に覚えそうなものだけれど、ラーニングする気配がない。

獣人の技は覚えないかも?とちょっと思ったりもするけれど。

そんな感じでユルユルと暇を潰したのだけれど・・・ Bronze Quadav はジョブがナイトっぽく、死にそうになるとケアルで回復してしまう厄介な敵なのだった。変なの釣ってしまった・・・。

スクショの背景に Copper が居るにも関わらず、削る⇒ケアル⇒削る⇒ケアル⇒・・・の無限ループにハマって二進も三進もいかなくなり、泣きそうになった(笑) まあ最後は倒したけれども。

PC に比べてモンスターの MP はムチャクチャ多いらしいので、このパターンにハマった場合は下手をするとこちらの MP 切れで死ぬ羽目になる。入り口が近いここならばエリアチェンジをして逃げれば良いが、ダンジョンの奥でこのパターンにハマると途端に死が近くなる。ダボイのオークナイトでやらかした憶えがある。

何匹倒したのかよく分からないが、リポップを3回繰り返したのでそろそろ良かろうと思い、

出口に向かうと、

ナジ君だけ帰還していないらしい。

アヤメ殿「もう! 何をやっているの、アイツは!」

と言いつつベドー方面を心配げに見やるアヤメ殿。

ナジラレ「お待たせ! いやー、聞いてくれよ、俺の武勇伝を!」

そして現れる空気読まない男。

アヤメ殿「以上で作戦は終了!」

誰から見ても怒り顕わなアヤメ殿は、空気読めない男を置いて一人早足でこの場を去る。

ナジラレ「おい、お、怒るなよぉ~~」

空気読み違え男は情けない声を出しつつ、懸命に彼女を追うのだった。

完全に蚊帳の外な冒険者たちは、そんな彼と彼女を黙って見送る。

彼女らが去ってのち、意外に冷静な彼らの分析話を聞くに、アヤメ殿とナジ君のやり取りは、ミスリル銃士隊では至極普通の、いつも通りのやり取りなのかも知れない。合掌。

こうして夫婦喧嘩と言うか、夫婦漫才と言うか、ベドーでのミスリル銃士隊の一幕が終わるのだった。

 

さて、最近はユルユルとバスミッションを進めている事もあり、空いた時間はジョブポ稼ぎ?をしている。

相変わらずミミズを相手にして(笑)

肝心のスクショが撮れていなかったのだが、ジョブポの累積が 50 pt を超えたので、

これまでは IL117 のエミネンス装備だったものが、

スペリア1 の IL119 装備に替わるのだった!

うぇーーーい。

ただ、アラシ武器はジュノ上層の武器屋でも購入できるのだけれど、防具系は合成でしか得られないらしく、競売ですべてを揃えられなかった。これを見越して早めに購入しておけば良かったのだけれど、経験値ボーナス期間と言うこともあって慌ててジョブポを稼いだ事もあり、準備の方が間に合わなかった。ショボーン。

でもさ、

目新しい武器防具が手に入ったら、とりあえず試し切りだよね?(笑)

と言うことで、やってきましたアサルト。勝手知ったるいつものミミズ狩り。

またミミズか。

何十回も狩ったからこそ分かる確かな手ごたえ(笑)

IL117 ⇒ IL119 ってたった 2 違うだけなのに、ダメージ量が全然違う! 魔法1発で相手の HP が見る見る減る! 何これすごい。

ミミズ狩りは移動時間の方が長い、かつ、新装備での戦闘パターンが最適化されていない状態だったが、体感では 1周15分だったものが1周12~13分くらいに短縮された感じ。軽く見積もって15~20%くらいの効率化。

たった2~3分の差だけれどチリツモなので結構大きい! 気がする!! 

 

問題は、ジョブポはジョブ単位で溜めるモノなので黒魔以外は相変わらず IL117装備のままな点。50 pt 溜めるのもムチャクチャ時間がかかったのに、とても他のジョブに手を付ける気にならない。

そしてジョブポは最終的に 2,100 pt まで溜めなければならない。

・・・何年かかるのかな(笑)