Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アルタナミッション2「はじまりの刻」その4

実は大変な事になっているのでは・・・?と今頃気づくのだった。

 

確実に隔日更新になっている感。

ベドー入り口で休息を取ったので再開。

ちなみにワープ本では「〔S〕」の世界は「XX戦線」と言うリージョンに分類されているようだ。

目指すコンシュタット高地はベドー入り口から南西方面。

さっそくそちらに向かって行軍していくと、

池のほとり、はるか遠くに建物の影が見えたのでそちらに向かうと、

マップから外れた場所に

錆びついた門があった。ベドー入り口にあったものと同じように見える。

恐る恐るその先へ向かうとエリアチェンジして、

「グロウベルグ〔S〕」に辿り着いた。おおおぉぉ何度も名を聞いたグロウベルグはこんなところにあるのか。

で、ふとワールドマップが気になりメニューからアレコレ探すと、

「リージョン情報」⇒「カンパニエ」で情報が見られた。

カンパニエとは何ぞ?と思うが、おそらく「元の世界」のコンクエストと同じなのだろうと踏む。その地域を三国+獣人の4軍勢で覇権争いをするシステム。右上の4つのバーがコンクエストを彷彿とさせた。

「パシュハウ沼〔S〕」からカーソルを下に動かすと「グロウベルグ〔S〕」、

更に南西方向に進むと「北グスタベルグ〔S〕」に辿り着くようだ。

「元の世界」では「グロウベルグ」のあるべき場所には何も無かったから、この戦いで何かがあったのだろうと推察できる。シドの言う「事故」がその原因ではないかと気にかかるが、関連性はイマイチはっきりしない。位置的にはコンシュタットの東、つまりグスゲン鉱山に隣接してもおかしくないし、パルブロ鉱山の真上にグロウベルグがあってもおかしくないのだが・・・。

まあとにかく、「今」はこのルートが存在すると言う程度で理解しておいた。

(のだが、ここで気が付くべきことがあった。後で知ってビックリした)

地図が無いので恐る恐る先に進むと「検問所」があり、

ワープ本が置かれていた。

これで安心。

バスの周辺は鉱山だらけ禿山だらけのイメージだったが、

ここは木々が生い茂る自然豊かな土地らしい。

Lv74青から見て「楽」前後の敵が多いらしく、レベル的には好適な場所っぽいなと言う感想を抱いて

沼に戻った。

寄り道していても仕方がない。

日も落ちて周囲が暗いなかペイストと会敵したのだが、

頭のトサカ?をビカビカさせたかと思ったら範囲麻痺攻撃をしてきたり、

キキルンよろしく両目を光らせたかと思ったら範囲石化攻撃をしてきたり、と、随分と厄介な敵である事に気が付いた。

石化で何もできない・・・。戦闘にむっちゃ時間がかかる・・・。

面倒なのでペイストとは積極的に戦わない事にした(笑)

気が付くとまたマップ外に居て、

またも錆びた門。

もちろん奥はグロウベルグ〔S〕に繋がってて、こちらはペイストだらけらしい。そそくさと元の道を戻った(笑)

あ、ペイストだと分かりづらいのでヘビトカゲと名付けます。未だに何族なのか判らないけど。

コンシュタット高地が近づくと、

なぜか敵のランクが上がる。

つまり「より最前線が近い」と言うことかなぁと思いながら先へ進むと、

まさかの行き止まり。

え?

うそ??

慌てて先ほどの地図を見返すと、確かに「南西方向」が地続きでない事に気が付く。本来ならば南西の通路の先に「コンシュタット高地」と書かれているはずなのだ。本来ならば。

慌てて世界地図を開く。

・・・え? コンシュタット高地どころか、バルクルム砂丘もセルビナも・・・無い!?

まず、バストゥークへどう行けば良いのか混乱する。サンドリアへの道は・・・バタリア丘陵からジャグナー経由なのかな・・・。セルビナがない=海路がないから、ウィンダスはソロムグ原野経由・・・。

つまり、ジュノを中心にすべて陸路で向かわなければならないことを知る。

マジですか・・・。

最初にジャグナー森林へ向かわなくて良かった・・・と安堵しつつ地図屋へ向かい、「グロウベルグ」の地図を購入した。

バストゥークへ至るルートが増えたのではなく、グロウベルグを経由しなければバストゥークへは至れない。それが「〔S〕」の世界なのだった。

さっそくワープ本で移動した。

アルタナ実装時にワープ本があったのかは知らないけれど、もし無かったとしたらとんでもなく大変な道行きだっただろうと推察されて、当時の勇者たちの頑張り具合に思わず尊敬の念を抱いてしまう。

ワールドマップで示されたとおり、グロウベルグ〔S〕の南西方向に北グスタベルグ〔S〕がある。つまりグロウベルグ〔S〕を縦断しなければならない。

地形的には北西に行き止まりが2カ所あるけれど、北グスタへは大きく東西2つのルートに分かれているように見えた。地図に描かれた川っぽいモノが踏破できるならばだけれど。

北西側を調べ始めるとキリが無い予感がして、東ルート、つまり時計回りに地形に沿いながら南西へ向かう事にした。

視点を逆にして写真を撮ってしまったのだけれど、パシュハウ沼からはきつい斜面の山道となっていた。

あちこちに堡塁が築かれており、これまでと同様にここは戦地の一つらしかった。むしろクゥダフの本拠地に隣接する地である事から、防御はより強固な印象を受けた。

ただし、人が居ない点を除いて。

途中でいくつかのチェックポイントを発見したり、どこにも繋がらない浅い洞窟を見つけたりした。

どう言う意味があるのだろう。

山頂が近づくにつれてサイ?が散見されるようになった。

ワジャーム樹林あたりに居た NMサイ はアクティブだったが、ここのサイは意外な事にノンアクティブで、気性が荒そうな見た目のイメージとは真逆だった。実はのんびり草を食む草食系動物なのかも知れない。

山頂付近からパシュハウ沼方面を振り返った図。

この辺りになると地形は平らかになり、奥にある大掛かりな構造物が目に付くようになる。

地図を見ると「Gun Tower」と言うモノらしい。

近づくといくつかの大砲が据えられており、ココが防衛ラインの一つらしいことが伺えた。

タクティクスオウガで嫌と言うほど理解したように(笑)、高所からの攻撃=正義なので、ここから打ち出される砲丸は並居る敵を駆逐してくれるに違いない。

防衛拠点を超えると下り坂だった。

途中に据えられた大砲の向きを見るに、こちらも下からの攻撃に備えた防衛陣らしい。位置的に考えれば、バストゥークが陥落した場合の最後の砦がグロウベルグなのかも知れない。

山を下りきる手前で妖精に出会い、

妖精「もし我らと『ご契約』いただけるなら、グロウベルグの幽境の沢にいるカリストーをお訪ねくださいませ」

と言われた。契約?・・・嫌な予感しかしない。

ぐあぁー真反対じゃーーん。

・・・諦めた(笑)

そんなこんなでグスタベルグの手前に至ると、

小川にチェックポイントがあった。

あーなんだか記憶にあるぞ・・・「元の世界」のバスの錬金術ギルドで頼まれたヤツだ。

依頼では川底の砂から砂金を集める必要があるのだが、提示されたいくつかの選択肢を適当に選んだら「砂金粒は採集できなかった・・・」と言われた。

うーんと考えつつ色々と選択肢を試す。

昔むかしに見た映画だったかドラマだったかを思い出しながら、

まずは「ごっそり」と川底を掬い、

次いで邪魔な砂礫を取り除くために「よく洗い」流して、

砂礫が少なくなったら砂金粒を零さないように「かるく洗う」、

ことで「砂金粒」が採集できた。

何度か繰り返し、小瓶一杯の砂金粒を手に入れた。

これを集めると何か良いことがあったのだったか・・・。思い出したら(笑)錬金術ギルドに持っていこう。

最後の最後にちょっと脇道に逸れたら

山小屋があった。

中に居た一人に話しかけると、ここは共和国軍の「展望哨」だと言う。随分と山を下ってしまったので展望も何も無いような気がしたが、グスタからやってくる敵を警戒しているのだろうか。

バタリア丘陵で出会った兵士の一人は、グロウベルグで亡くなった父のことをしきりに気にしていた。

どうやらそれに関わるっぽいガルカが居たのだが、調査のために山へ向かうのは止めた方が良いとしきりに言う。

ガルカ「やはり、お主も 私の言うことを聞かぬのだな・・・」

怒気を孕んだ彼の言葉にその場をそそくさと後にしたが、なんだかヤバい予感がして気が重い。触らぬ神に祟りなし的な話のような気が・・・。

「幽境の沢」に関する話も聞けた。

妖精が住んでいると言う噂らしいが、途中で出会った妖精によれば何かの契約ができるらしいから、やはり妖精は居ることは居るのだろう。問題はどんな妖精が居て、契約のためにどんな要請を受けるか、だ。妖精だけに。

ゼルダBotWの「大妖精」みたいなモノだったら厄介だなぁと想像して、行くべきなのか行かざるべきか少し悩んだ。

気が向いたら行こう(笑)

ようやく出口の検問所が見え、

北グスタベルグ〔S〕に辿り着いた。

ここも景色が若干変わっていたが、大瀑布の健在を知って胸を撫でおろす。北グスタと言えばこれだよね。

検問所にはワープ本が据えられていたのでチェックした。

色々とチェックをしながらマップを歩くと、たとえ1/3程度しか踏破していなくてもそれなりに時間がかかってしまう。

今日の冒険はここまでのようだった。

 

それにしても、まさかコンシュタットへ行けないとは思わなかった。パシュハウ沼の行き止まりには錆びたバリケードがあり、それはクゥダフの物を意味していた。つまり、コンシュタットはクゥダフの占領下にある可能性が高い。

コンシュタットが狙われる理由。それは、そこにある「岩」が関係しているのだろうか。

「水晶大戦」と言う名称を最初の頃から何気なく使ってきたが、ここで言う「水晶」とは「母なるクリスタル」を指すのだろうか。獣人に奪われた「水晶」を巡る大戦。闇の王の復活は「魔晶石」によって成されたが、水晶大戦では「岩」がその役割を担った、とか。

だが・・・とも思う。「岩」に「母なるクリスタル」があることはプロマシアの時点で判明したのでは無かったか。時系列が思い出せない。

まあとにかく、獣人の力は「元の世界」に比べて随分と強大なのだろうと推察されて気が重い。大きな戦いはいずれも寸でのところで退けてきたつもりだが、とうとう大規模な戦闘が始まり、それに巻き込まれるのかも知れない。

それはまだ知らぬ多くの人々の死を予期させた。