Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

バス〔S〕クエ「解明への灯」/その他

淡い恋心の萌芽にドキドキするのだった。

 

いや違うかも知れないけど(笑)

放置クエストのいくつかをクリアするついでにウィンダスをウロウロしていたら、黒い悪魔に声をかけられた。

珍しく何かをくれたのだが「その両手棍が壊れるまで特訓あるのみですわ!」と言いながらいつもの高笑いをする。

嫌な予感がするなーと思いながら

渡されたアイテムについて確認したが、良く判らない。

質問をしようとシャントットを再訪すると、今度は「フェイス改」に挑戦しろと言いだした。

どうして「改」なのかを問うと、悪魔はいつ爆発してもおかしくないような雰囲気を醸しながら、フェイスを実用化したジュノにその素案を盗まれた、それどころかその成果を渡さなかった、と恨みを募らせているようだった。

悪魔「・・・わたくしの どす黒い考えを盗んだに違いありませんわ!」

そんな彼女が「フェイス改」の実験を冒険者に頼んだ理由を問うと、

闇の王ミッション、ウィンダスミッション、プロマシアミッション、アトルガンミッション、

それに黒魔AFクエストの事まで思い出して、ネチネチと冒険者を脅してきた。

悪魔「そろそろ、あなたの人生を終わりにして さしあげましょうかしら・・・」

これだから悪魔は困る。

出会いからこれまでを委細漏らさず憶えているなんて。ムチャクチャな事ばかりしていたのに、その結末はちゃんと見届けているなんて。

彼女の分身がその姿を現すと、悪魔はいつものように悪態をついていた。

悪魔「オーッホッホホホ! 命の灯火が消えそうになるとき、バカ力が出るというのは、ほんとうですのね!」

フェイスは心と心の繋がり。絆の証。その事は素案を編み出した彼女こそが良く知っているのではなかろうか。

悪魔「よくがんばりました」

このクエスト「だけ」は珍しく後味が良いなと去り際に思った。

だから悪魔が憎めない。

結局「トライアルポール」の事が判らなかったのでネットで調べた。

どうやら悪魔の言う「両手棍が壊れるまで」と言う言葉は、この武器に付与された「潜在能力」が消えるまで武器WSを使い続けることを意味しているらしい。

巷では「潜在消し」と呼ばれるこの行為は、WSを放つたびに1ポイントが溜まるとして 300 ポイントが必要と言う。

うはwおkwww

試し切りと言えばアサルトのミミズ狩りなのでやってきたのだが(笑)、全然TPが溜まらないので 1年 はかかりそうに思えた(白目) もう少し効率的にポイントを溜める方法を考える必要がありそうだ。

さて、踊り子AFの続き。

念のため?に過去バスに行って確かめたのだけれど、

現在のバストゥークに居る「仕立て屋」こそが「事案の人」だった(笑)

おまわりさんこの人です。 

が、よくよく話を聞くと(立派と言って良いのか分からないけれど 笑)ドルオタとしてはかなり真っ当に 20 年を生きてきたらしい。

いわく「ライラちゃんの 20 年来のファン」云々。

いわく「俺もちょっとだけ 踊りをかじった」云々。

いわく「手先は器用でね! 衣装づくりこそ転職だった」云々。

好きな対象を遠くから愛で、その対象と同じ目線を目指し、たとえ挫折しても自分ができる精一杯を考える。

事案どころかむしろオタの鏡ではないか。

おまわりさんすみません(謝る相手が違う)。

ちょっと見直したなーと思いながら仕立てについて依頼をすると、いくつかの候補を貰った。

とうぜん後にも先にもまずはこれ。

あの赤い花飾り。

踊り子を見た時に真っ先に目につくアレを迷うことなく注文した。

(後で後悔したけど後述する 笑)

素材を要求されたので、

競売を覗いた。

幸いなことにどれも在庫がソコソコあり、難なく手に入れられた。提供者に感謝!

が、ここで「しまった、他の装備の素材も確認して確保しておくべきだった・・・」と気が付いて後悔した。花飾りが欲しくて気が急いてしまった。ショボン。

まあとにかくティアラは手に入る。

素材を手に 事案 ドルオタの許へ駆け込み、出来上がりを待つことにした。

日課に励んだ。

今日は「備蓄庫増築」。以前に失敗した「拠点防壁改装」と並んでいるところに若干の不安を覚えたのだけれど、順番にやろうと決めたのだから受注した。

チョコボを使って拠点に資材を運べばよいらしい。

兵舎は南、チョコボ屋は北。

途中で大工房の前を通ったのでアノ番兵にお詫びでもしようと声をかけたら

イベント。

イベントとしては初めて出会うアーデルハイトは、何やらブツクサ言いながらこちらに歩いてきていた。

気になったので声をかけると

ミスリル銃士隊の話」を立ち聞きしてしまい、その中身が気になっているらしい。

隊長から指令を受けたザイドとフォルカーは、軍務大臣暗殺の犯人を巡って調査を進めているようだったが、

誰も出入りしていないはずの密室、

灯りを灯す事無く殺された大臣、

と言う、本格ミステリドラマみたいな展開を迎えていた。

ザイド「犯人の侵入経路と暗闇の謎、か・・・」

銃士隊員のひとりニコラウスは「グリモア一斉消失事件」や「シュルツ先生失踪事件」を解決した名探偵らしい。そのニコラウスが解決できない難問に彼女は魅せられたようだ。

(解決済みの事件の方がムッチャ気になるけど)

その頃、事件の起こった部屋では

何かを物色していたらしいパグダコを隊長クララが発見していた。

ダコ「えっと、その・・・ 僕、遊びに来たわけじゃ・・・」

クララ「じゃあ、どうやってここに来たのかな? 言ってごらん」

子供の目線で優しく問いかける女隊長にパグダコは胸の高まりを抑えきれない。

ダコ「わ、わ、わっ・・・」(こ、こんな近くで お目にかかれるなんて、僕、どうしたら・・・)

その後にどんな会話が交わされたのだろうか。

大工房入り口までやってきたパグダコは付き添いのクララに「二度と中に入っちゃいけませんよ」と優しく諭され、その場から逃げるように駆けだしていた。

少年ガルカの背を見送るクララの顔は、先ほどまでとは打って変わって険しい。

番兵「いかがなさいました?」

と問う番兵にクララの返答は短い。

クララ「あの子が・・・シド工房長の研究室に入りこんでいた」

もちろんその事態の重要性に番兵は即座に気が付き慌てるが、

クララ「わかっている。門番も衛兵も、ミスは犯していない。誰もな・・・」

と落ち着いた口調でクララが制止する。

密室。暗闇。そのうちの一つの答えはパグダコが握っているようだった。

気になったのでさっそく本人を問いただすと、

ダコ「換気口です。入り口には見張りの人がいましたから」

とそっけない答えが返って来た。

犯人は子供、あるいは子供ぐらいの大きさをした人物。

つまり・・・私だ!

と「かまいたちの夜」っぽいボケをかましていたら大人ガルカたちがやってきた。

ガルカ「大工房に潜りこむなんて、無茶にもほどがあるぞ」

ダコ「でも、・・・軍務大臣を暗殺したのも ウェライさんたちの仕業じゃないかって噂する ヒュームの人たちがいるんです!」

なるほど師の潔白を証明したくて子供探偵はあの場に忍び込んだのか、と思っていたら

フォルカー「口さがない人々がいるのだな。同じバストゥークの人間として、恥ずかしいかぎりだ・・・」

ウェライとグンパがフォルカーとともに居た。

矢も盾もたまらない少年探偵は思わず師の許へ駆け出す。

フォルカー「彼らに対する内乱の嫌疑は晴れた。君が捜査の真似ごとをする必要はないぞ」

だが、ガルカの気持ちは収まらない。

ガルカ「われらガルカの民の長老に濡れぎぬを 着せておいて、よくも抜けぬけとここに・・・」

そう言われることは解っていたのだろう。だが、フォルカーは言い訳をすることなくただ深々と頭を下げる。

フォルカー「すまない。こうして詫びただけで 済まされることではないと思っている」

ガルカ「・・・フン。今回は グンパに免じて許してやる」

何かを少し掛け違えただけで噴き出すこの憎悪。語り部ラオグリムが行方不明になり制御するものの居ない今、バスにおけるあらゆる行動が綱渡りのように冒険者には思えた。

ウェライ(ミスリル銃士隊のフォルカー、か。・・・いつか ガルカの民をも率いていける男かもしれんな・・・)

だからこそ、ガルカの長老はヒュームと共にあるガルカの未来に希望を託しているのかもしれない。

ガルカたちが去り頭を上げたフォルカーが冒険者に気づく。グロウベルグでの捕り物を知っている彼は、ウェライたちの釈放の理由を教えてくれた。

フォルカー「見つかった武器は 相当古いもので、とても使えるものでは なかったらしい」

おそらくウェライ本人から聞いたのだろう。フォルカーはその武器の出自を語った。

フォルカー「あの武器は、はるか以前 アンティカに殺されたガルカたちのものだそうだ。ウェライとグンパは、洞窟で 死者の魂を弔っていたのだろう」

ウェライは死地の旅路にクフタルの洞門を選んでいた。あの場で起こった虐殺を彼は木簡に記し、その記憶を語り部グンパに遺している。彼に何があったのかは判らないが、ウェライにとってアンティカとの因縁は忘れがたいものなのだろう。

シミジミとしたその場の雰囲気を打ち破るように、一人の銃士隊員(たぶん)が駆け込んできた。

ガルカ「サンドリアから・・・武官の一行が、クゥダフ兵団の襲撃にあった」「逃げ伸びた従騎士から聞いたところ、デュレル准爵は、パシュハウ沼に入り口がある 鉱山の坑道に連れ去られたそうだ」

フォルカー「厄介な場所だな・・・」

と呟くフォルカーに銃士隊員は捲し立てる。

ガルカ「坑道内部のことは、この街にいる ブラザリクス というゴブリンが詳しい」「フォルカーとザイドは 直ちに救出に向かうように、との隊長の命令だ」

その言葉を聞くや否やフォルカーたちは駆け出していた。

 

ムチャクチャ話が逸れたのでまずは任務に就く。

と思ったらこっちのチョコボじゃなかった。

もう一つのチョコボ屋(軍に接収されているのだろう)へ向かうと資材の搬出先を聞かれたので「北グスタ〔S〕」を選んでみた。

でグスタ北門から外に出ると、

パルブロ鉱山の出口付近で「ご婦人の悲鳴」を聞いたと言う兵士の話を聞いた。

なんだか気になったのだけれど、

任務中なので後ろ髪を引かれつつ拠点へ向かった。

パシュハウ沼人質事件の続きだろうか。

拠点へ向かう途中の塔で立ち止まる。

最初に北グスタ〔S〕へ来たときはここで補充兵を見かけた。つまりここが「検問所」の一つなのではと思ったのだけれど・・・誰も居ない。

う~~~ん見当違いだったか・・・。

北グスタ〔S〕の検問所、その番兵は何処に居るのだろうと思いながら拠点へ向かうと、

拠点兵「あー・・・。ちと、かかり過ぎたようだな。すでに別ルートで到着した荷チョコボで 資材はこと足りているぞ」

と悲しいことを言われた。

え? これレースだったの!?

予想通り隊長からは「残念だよ」と言われて凹む。

むっちゃ凹む。

悲しかったので鉄板の「軍需品運搬」をやった(笑)

何の障害も無く任務を遂行した。

カンパニエバトルを期待しつつやってきたのだけれど、今日は平穏らしい。平和に越したことは無いので黙って街に戻った。

パシュハウ沼に坑道があることは知らなかったが、以前に調査をした感触的には北西の池の側にある「Door」がアヤシイ。

ここはカメのモノともゴブのモノともつかない建物が建っており、調査当時も気になっていたところで印象深い。

AFクエが落ち着いたら助けに行こう(笑)