ウィンダスミッション2-3「三大強国」その4 バストゥーク編

懐かしの故郷（転生前）へ帰る．

北グスタベルグのアウトポストから南グスタベルグへやってくる．

北グスタにもバストゥークへの入り口はあるのだが，セルビナ方面からやってきた場合は大きな断崖が立ちはだかるため，必ず南グスタを経由しなければならない．ウィンやサンドではそんなことは無かったので若干面倒だ．

南グスタベルグは北側と同様山々に囲われた荒地だ．他の地図に比べて随分と移動可能エリアが少ない．バストゥークは地図の北東方面にあるので，寂しい景色の中をテクテク歩いていく．南東にある灯台は船から見えたそれだろう．

地図にうっすらと描かれている道に沿っていくと，崖面をくりぬいたゲートがふいに見える．ここがバストゥークの入り口だ．ウィンやサンドと異なり分かりづらいので地図を頼りにした方が良い．

バストゥーク商業区．

南グスタベルグからバストゥークへの入り口は2箇所あるが，セルビナ側（西側）から入った先は商業区と呼ばれている．石造りの商店や民家が立ち並ぶ，バストゥークで最も活気がある区域だ．

奥に見える高い建物が「大工房」．大型の炉などを構える鍛冶ギルドの総本山で，上階は行政区も兼ねている．鉄鋼業を中心として技術立国したのがバストゥークであり，大工房はその象徴と言える．

商業区の全景．

タルタルは視線が低いので見落としがちだが（笑），街の周囲は堀となっている．これは商業区北の港区まで延び，最終的には海と繋がる．元々は中洲あるいは島の一部で，埋め立てたり橋を架けることで作られた都市区画なのだろう．

マップ中央上には大工房が，中央上の橋の先に港区，中央下の橋を渡った先に鉱山区がある．バストゥークは計4区画から成り立っている．

商業区の広場にカラクリ士っぽい二人組（？）が居た．カラクリ人形は初めて見たが，ずいぶんと華奢だ．もっと大きくてロボっぽいかと思っていた．クルクルと踊る様が印象的だった．動かしてみたい気もする．

彫金ギルドに行ってみたがマネキン関連のイベントは起こらなかった．残念．何かが足りないのかなんなのか．うーーん．

新興国だからなのか建物はほとんどが平屋で，サンドリアのようなミッシリとした印象は受けず，むしろ牧歌的だ．露天商も多い．

大工房へ移動する．

工房は3階建てになっていて，2階への移動にはエレベータを使う．さりげない（？）技術力アピールなのだが，2台が一定間隔で交互に動いているので乗り込むタイミングを計る必要があり正直面倒だ．ギリギリ乗れなかった時に結構悔しい（笑） ただ，防御目的で侵入経路を遮断する意図はあるのかも知れない．

工房2階にはシドがいる．様々な発明を行ってきた偉人として知られる，バストゥーク随一の工房長だ．飛空艇の開発にも携わっていた気がする（と言うかシリーズ的にはそれが本業だ）．

ただ，まだ名もない冒険者に興味はないようだ．ｼｮﾎﾞｰﾝ．

工房3階の行政区．各国領事館と共に中央にはこの国の大統領府がある．

ウィンダスの旗印を探して領事館に飛び込む．

ミッションを受けに来たがお茶がどうのと話が進まない件．

やっと本題に入ったが，どうやらサンドリアと同じくバストゥーク周辺に現れる獣人「クゥダフ」に不穏な動きがあるから調べたいらしい．ウィンダス的にこれまでの調査に照らして，三国の獣人が各々共通して不穏な動きをしている点が気になるとのこと．まぁそりゃそうだ．

個別に動かず三国で連携した方が良さそうだが，そのための下調べに下っ端が駆り出されたと言う事だろう．

調査にはクゥダフに占拠された「パルブロ鉱山」の奥地へ向かう必要があるが，鉱山に詳しいガルカへ詳細を聞く．

クゥダフに組織だった動きが見えることから「新しいリーダーが現れたって話もあるんだが・・・」と不穏な噂話とともに，「最深部にある魔法陣に入った者は皆帰ってこない」とか言いだす．バストゥークはなんで放置してるのｗ

取り合えずミッションは置いておいて（笑），街中を歩きまわることにする． 

 バストゥーク港区．名の通りここには飛空艇乗り場があり，旅行者向けの酒場や倉庫，露店などが立ち並ぶ．

飛空艇の奥には居住区へ向かう橋があるのだが跳ね橋になっており，飛空艇が出入りするたびに開閉するさまが見られる．ここでも技術力アピールだ（笑）

開発が追い付いてないしく土を盛ったまま放置されているような土地もあり，いかにも行政が行き届いていない新興国らしい景色も見られる場所だ．

倉庫の一つでイベントが発生する．コーネリアはこの服装がカワイイのだが，PCが着れたりしないのだろうか．タルタルが着たら台無しかも？ マネキンプリーズ．

港区別景．

土地に余裕があり，また，土地の積み上げ方が人工的で埋立地っぽい印象を受ける．まだまだ発展する余地のある区画だ．

バストゥークのフェイス獲得クエが発生したので再度行政区へ赴く．ギャグ要員だよなぁ．テンゼン・アヤメ（UC）・ナジと，侍系が多くなってしまった．

大工房3階の更に奥には街を見下ろすような位置にいくつかの砲台が設置されている．砲台はもう機能していないらしいが，大戦時には街内になだれ込むモンスター相手に活躍したのだろうか．その一つにはアヤメが居る．ここは記憶に残っていた．

通常のアヤメもフェイスの対象らしいが，まだランクか名声が足りないっぽい．これで4人だけど，アヤメ（UC）と一緒に呼べるのだろうか．侍PTが完成か．

大工房から南へ向かい鉱山区へ入る．

かつての鉱山街だろうか．今では半分放棄され，労働階層と思われるガルガたちがひしめく狭苦しい雰囲気の区画だ．街中を出歩くガルガたちは総じて気性が荒く，自分たちを不当に扱うヒューム達への恨み節も聞こえる．急速に発展した街の暗部が凝集された区画と言える．

何軒かの住居に入れるが，明かりも乏しく陰鬱なイメージばかりが強い．

工業廃水溝と思われる場所でも釣りができる．往時はちょくちょく見かけた．

水が汚いらしくザリガニが何匹か釣れた．喰えるのかなぁ．

鉱山区の名前のとおり，街中に「ツェルーン鉱山」の入り口がある．クエストもいくつか受けてきたので，アイテム集めも兼ねて明日は少し籠ろうかと思う．