Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

プロマシアミッション5-3-1「汝は罪は」その2

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テンションアゲアゲな南国の島で,イケメン(赤)の黒い野望が明かされるのだった.

 

タブナジア大聖堂の宝物庫に納められた「アル・タユの絵」から手掛かりを辿り,罪狩りたちを知るミスラの族長に会いに行く.そこではミスラに伝わる伝説とその使命が明かされるのだった.ヴァナ・ディールの傷口を癒すために,眠れる神々を目覚めさせなければならない.果たして神は目覚めさせるべきなのか.そうではないのか.

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族長からは,ルーヴランス(赤)について警告された.

業を背負った男だと言うが,やはり過去に大罪を犯しているのだろうか.でも,だとしたら罪狩りたちが放っておくとも思えないが・・・

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ホノイ・ゴモイに会いに行く.

ルーヴランス(赤)は宣言通り無人島へ行くらしく,「まさか(ついて)行こうなどとは思うなよ?」と言われた.つまり行けと言う事か(笑)

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「マウラより南にある無人島」には記憶が無い.

世界地図を広げてみると「マナクリッパー」と言う場所?がそれっぽいが,行き方が分からない.

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取り合えずマウラ.

定期便はセルビナ間を行き来しているだけでなく,アルザビ行きもあるらしい.アルザビはアトルガン皇国の街?なので,今回は関係無さそうだ.いずれ行きたい.

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久しぶりのマウラだったので,いくつかのクエストをこなしてブブリム半島へ出た.

半島の付け根となる南西部には「ビビキー湾」があり,地図上は「マナクリッパー」に近い.未踏地なので行ってみることにした.

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南西の隠し海岸の先へ向かう.

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前世では岩で塞がっていたのだったか何だったか・・・思い出せない.

洞窟の先,半島を西側に抜けると・・・

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Oh...

最近の?ゲームはマップを持っていること前提だから,ついつい忘れてしまう.

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地図を買い,再びマウラに戻って,

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ビビキー湾に至る.

わざわざ地図が売られているのだからと思ったが,意外に狭い土地らしい.大陸と半島の付け根にある湾だから,海産資源も豊富,かつ,波も穏やかで港に持ってこいの場所に一見思える.ただ,岩山に囲まれ限られた道しか通っていないため,貿易拠点はマウラに譲ったのだろう.

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周辺の景色は,ブブリム半島やタロンギ大渓谷然としていた.

Lv67暗からみて「練習相手にならない」レベルの敵ばかりで,適正レベルが良く分からない.タロンギ(Lv10~?)やメリファト(Lv20~?)クラスだろうか.

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なんだか良く分からない爬虫類?が居た.

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少し先に進むと,湾に面して何かの施設があった.

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どうやら桟橋で,ここから周遊船が出ているらしい.

ちなみに「マナクリッパー」は島の名前じゃなく,船?の名前だった(笑)

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周遊船のルートはいくつかあるらしく,そのうちの一つが無人島へ向かっているようだ.

目的の船が来るまでしばらく時間がありそうなので,

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湾の奥地を少し探索することにした.

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ら,唐突に「とて」ゴブリン地帯になっていた.あぶな.

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丁度美味しいレベル帯だし,時間もあるし,で,少し経験値稼ぎをした.

(でもレベルが上がったばかりだったので,Lv67 ⇒ Lv67 の据え置き).

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ウェポンバッシュやスタンの練習をした.

しかし失敗した(笑)

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新しいマップに来た時は,植生のチェックなどもしている.

似たようなマップでも微妙に植物の様態が変わったりしていて,そう言った細かい世界設定や心配りがなんとなく嬉しい.

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目的の島は「プルゴノルゴ島」と言うらしい.

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しばらく待つと船がやってきた.

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マウラ-セルビナ間で運行されている貨物船,あるいは観光船がやってくるかと思ったら,随分と平たい船だった.一般的には「はしけ船(バージ船)」と言うらしい.

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しばらく待っていると,夜明けとともに船が出港した.

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船に棲みついたタコなどを掃討して,

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久々に船釣りに興じる.なかなかの景色で気分が良い.

釣果はクラゲ1匹だった(笑)

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モンスターも釣りあげた.しかも NM.

範囲ダメージ+毒攻撃を5秒間隔ぐらい(体感)で繰り返し,しかも硬い.

これは良いモノを持っているんじゃないのーー?とドロップを期待したが,

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あともう少し!というところで,倒しきる前に島に着いた.

うぉぉおおおおおいいいいいいいぃぃぃぃぃぃいいいぃいいい.

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おおお??

なにこれ楽園かな.

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プルゴノルゴ島.

ビビキー湾のマップは狭いと思ったが,この島の地図も含まれていた.

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青い空白い砂浜エメラルドグリーンの海はどこまでも澄んで揺らめく水面は宝石のように煌めくここは南国ああ船よさようなら私はここで生きていきます(いきません).

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南国景色にテンションが上がって,ひとしきり砂浜を走り回った(笑)

潮干狩りもやっているらしい.なぜ潮干狩り.いつもなら遊んでみるところだが・・・今回は見送った.罪狩り装備は暑すぎる.

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海辺のマップらしい,歩くアンモナイトのようなモンスターや,

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タコやサカナなどを見かけた.

山側にはマンドラゴラやサルなども見かけた.

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それにしても景色が良く,戦闘しているだけでも楽しい.

FF11 はモノトーンオフトーンな景色が多いから,ビビッドな色彩だけでも生き返ったような気がする.もっとこう言ったマップが増えればいいのに(今更だが).

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中央の山を中心に島の海岸線をグルリと巡ると,南の端に緑ネームの戦車?が居た.

戦車のNPC?とイマイチ意味が分からず話しかけると,

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ルーヴランス(赤)がやってきた.

イケメン(赤)「あなたが冒険者となったのは,人の秘密にいたずらに首をつっこむ性分だからというわけですね・・・」

と,来るなと言われたのに来てしまった事を少しイヤラシイ口調で窘められた.サーセン.

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イケメンの口調から,どうやら戦車の中には誰かが隠れてい居るらしい.

彼の剣が一閃すると,

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戦車の残骸の中に 3匹のマンドラゴラが隠れていた.

あヤバイ3匹と言えば・・・とタルトリオを警戒すると,

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それは杞憂で,独りのタルタルが別の場所から姿を現した.

名をブッキー・チェブキーと言うらしい.

あれ? ちょっと待て,あのタルトリオも「チェブキー」じゃなかったか・・・?

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チェブキーはルーヴランス(赤)の?襲撃に備えていたらしく,妙な事をすればすぐにサンドリアへ連絡が飛ぶと脅しをかける.

チェ「王立騎士団に,おまえが生きていることを知らせると思え」

(ルーヴランスは祖父の汚名を雪ぐためにサンドリアから枢機卿探索の依頼を受けていたと思っていたが,王立騎士団に「生きていること」を知られるとまずい状況とは,いったいどういう事なんだろう.若い?時に相当やらかしたのか 笑)

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そんなチェブキーをルーヴランス(赤)は一笑に付す.

ミスタル家はいまだに武勇高き伯爵家なのだから,そのような知らせに意味は無いと.

(二人の間に何があったのか分からないが,チェブキーはルーヴランスが何者なのか知らなかったようだ)

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ならば,そのような名高い伯爵家の子孫が何をしに来たのだ,とチェブキーは問う.

イケメン(赤)「ワタシの高尚にして壮大なる正義の実現に手を貸すように諭したのです」

ん? 正義の実現とはなんぞ??

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チェ「おまえのひとりよがりの正義とやらは,タブナジア侯国とともにとっくの昔に滅びたはず・・・」

(ルーヴランスの年齢って意外に高いのでは 笑)

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確かにタブナジア侯国は滅びた.

だが,ミルドリオン枢機卿のお陰で生き延びた人々が地下壕に居ると,ルーヴランス(赤)はチェブキーに明かす.

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ジュノのアルマター機関が,地下壕に「我が物顔」で乗り込んできていることも.

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地下壕の存在に驚いたチェブキーだったが,しかし,そのおかげで「最悪の事態」には至らなかったことに安堵する.

チェ「過去の遺物などわしらにも彼らにも必要のないもの.今,彼らを救ってくれるのならば,なにもかもジュノにくれてやればいい」

(最悪の事態とは,つまり,タブナジアの全滅だろう.わずかでも生き残りが居た事を「良かった」と言えるチェブキーは良い人間だ)

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だが,ルーヴランス(赤)はジュノの動きに疑問を呈する.

イケメン(赤)「しかしそれで本当に,タブナジアの生き残りたちは救われると言えますか?」

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妻子を失い,大切なものを失い,心に大きな傷を受けた.

イケメン(赤)「この状態を呼び込んだ裏切者たち当人は,タブナジアの存在を忘れ去り,のうのうと生きています」

(長老の時と同じく,ルーヴランス(赤)は相手の感情を逆手にとって煽ることが上手いな・・・)

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チェ「だからといって,なにができるというのじゃ!? まさか,彼らに真実を教えよと!?」

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イケメン(赤)「ええ.ワタシはそのつもりです.20年前の大戦の裏で組み立てられた,連合軍の悪い企みをね」「そして共に手を取り合い,タブナジアの復興を目指そうと呼びかけます」

チェ「な,なんじゃと!?」

(え? なんじゃと!? ルーヴランスはミスタル家の汚名を雪ぐ事を目指していたのではないのか.それがどうしてタブナジア復興に?? 枢機卿を追ううちに「連合軍の悪い企み」を知る事になり,「高尚にして壮大なる正義」を実現しようと目的を変えたと言う事なのか? うーん)

(確かに,獣人軍の目をそらすためにタブナジアを生贄に捧げると言う連合軍の企みは,赦されるべきものではないが・・・.正義感でそんな事をやろうと思うのか.それともミスタル家とタブナジアに深いかかわり合いがあるのか.まだ知らないことがあると言う事か)

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チェ「タブナジアの復興など,おまえひとりにできるわけがない!」

当然の疑問をぶつけるチェブキーだったが,むろんルーヴランスに策が無いわけがない.

イケメン(赤)「その目安がついたからこそ,ワタシは戻ってきたのですよ?」「タブナジア侯爵家の跡継ぎは既に我が手中.復興のための資金や戦力は,西国のある資産家からいただく手はずになっている」

(タブナジア侯爵家の跡継ぎ? 誰? ウルミア嬢? あるいはプリッシュ? タブナジア侯爵家なんて,今まで出てきた憶えが無い・・・)

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ただし,西国の資産家のためにはタブナジア大聖堂の知識と遺物を探さなければならない.

イケメン(赤)「ですから私はアナタに尋ねにきたのです」

そう言いながらルーヴランス(赤)は背中の剣をすらりと抜く.

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イケメン(赤)「その知識と遺物の源である神都アル・タユへの道を」

チェブキーたちは,タブナジア大聖堂からアル・タユへの道を探るようにと密命を受けていたらしい.だが,とチェブキーは言う.そこには至らなかったのだと.

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イケメン(赤)「それではなぜ,タブナジア大聖堂はアナタの口をふさぐようワタシに頼んだのでしょうね?」「それはアナタがなにかをつかんだからに他ならない」

吐くか死ぬか.そう言いながらルーヴランス(赤)がチェブキーに詰め寄る.

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命の危険を感じたチェブキーは慌て,叫ぶ!

チェ「わしらが突き止めたのはな,その道が 100 年前に一度,開かれたということじゃ!」

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その瞬間脳裏に浮かんだのは・・・あの男神の石像.

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一瞬の事だったに違いないが,意識が戻るとチェブキーの姿は眼前になく,もう追い付けない位置に逃げ出していた.

チェ「ワシが知るのはそれですべてじゃ.ワシはこれでサヨナラじゃ!」

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石像のイメージ.

それは,ルーヴランス(赤)が「再生の鏡」を使って覗き込んだチェブキーの記憶なのだった.

イケメン(赤)「もしやあれも,神都アル・タユよりもたらされた遺物なのでしょうか?」

ならばウィンダスの博士が何かを知っているかも知れない.ルーヴランス(赤)はアル・タユに至る次の手掛かりを掴むのだった.

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ということでその博士.

タブナジアなんて行くんじゃなかった,なんて思ってるんだろうな・・・.

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博士は過去,「遺物」の鑑定のためにタブナジアへ赴いていた.

あの「男神の石像」も知っているに違いないと問いただすと,果たして博士は訝しがりながらも何かを思い出す.

ヨ「そういえばあの像には,北グスタベルグの土も付着していた」

 

北海の底に眠っていた男神像になぜグスタベルグの土が?と問い質そうと思っても,博士からはこれ以上何も聞き出せない.

そう言えば,グスタベルグには未踏のプロマシアエリアがある.良く分からないヒントを頼りに,まずはそこへ向かってみる事にした.