Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

プロマシアミッション その後2

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あれ?もしかしてヘッポコ??と気が付くのだった.

 

前回の続き.

プロマシア関係者のその後を知るべく彼ら彼女らを探す.ノーヒントで.キツイ.

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ウルミア嬢とサンドリア教会で問答したな・・・と思い出すも不発.

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そのままサンドリアをウロウロして,プリッシュとウルミア嬢の二人が関係している場所を思い出す.

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ビンゴ!

だったのだが,現れたのはルーヴランス(青)だった.そう言えば,ミスタル家再興のために奔走する彼の事をヒナリー夫人が心配していたのだった.

ルーヴランス(青)の祖父フランマージュ・ミスタルは,30年前の北方調査隊の一員だったが,調査後に謎の死を遂げてしまう.その死に纏わる流言飛語に業を煮やしたルーヴランスの父は,不仲だった貴族と口論の末に決闘を行ってしまい,結果,ミスタル家は爵位を追われる.ルーヴランスは御家復興のためにもう一度名を揚げようと考え,プロマシア復活阻止に動く冒険者一行と出会ったのだった.

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ルーヴランス(青)はルーヴランス(赤)の行方を探していた.

青はギルド桟橋で赤に命を狙われた過去がある.

ルーヴランス(赤)はタブナジア再興と言う大義のために,青のフリをして冒険者一行に紛れ込んでいた.彼の目的は,冒険のさなかで手に入る貴重な品々.特に「タブナジアの魔石」を狙っていた節がある.それらを元手に有力者の協力を仰ぎ,再興の足がかりにすることを目論んでいた.そして,その目的の障害となるルーヴランス(青)を亡き者にせんとしたのだった.没落したとは言え元侯爵家の名にはそれなりの価値はあるのだろう,その乗っ取りを企んだのかも知れない.

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偶然にも,ヒナリー夫人の許に一人の修道士が訪れていた.彼はルーヴランス(赤)から伝言を授かったと言う.

男「『ウルガラン山脈にて待つ.騎士として誇りある戦いを望む』と・・・」

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たまたま予想したとおり,ウルガラン山脈へやって来る事になった.

問題は何処へ向かえば良いのか分からない点だが・・・

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と思ったが,ワープ直後にイベント.

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うーん,どっちがルーヴランス(青)なのか分からない・・・(笑)

腰の引け具合から言って,手前が赤かな・・・ ウルガラン山脈のイベントで,青の冴える剣を見たような気がするのだが(虚憶え).

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取り合えず,不毛な決闘を止めんと声をかける.

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と,その声に片方が気を取られ・・・

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刹那,その隙を突いて青の剣が一閃する!

(手前が青だった 笑)

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渾身の大技を受けたルーヴランス(赤)は大きく吹き飛ばされ,大の字になったその身体はピクリとも動かない.

勝負は一瞬だった.

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大技が決まったのは赤が彼の事を見くびっていたから.

そうルーヴランス(真)は理解していた.

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なぜなら,彼は以前とは違うのだからと言う.修業を積み重ね生まれ変わったからだと.

真「・・・それもすべて世界の平和を守るため!」

 

・・・ん???

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真「闇の王を追い,黒き神を追った私は,彼らの上にのさばる謎の存在『世界の終わりにくる者』に挑まなければならん!」「おっと,余計なことを言ってしまったようだ.『世界の終わりにくる者』については,この私に任せておきたまえ」

・・・ん???

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真「では,またどこかで会おう.私がこの世界を救う時に,また」

そう言って颯爽とこの場を去るルーヴランス(真).

 

・・・ん??? もしかしてヘッポコ???

そもそも「世界の終わりにくる者」じゃなくて「世界の終わりにきたる者」じゃないの?と突っ込みたいが,そこじゃない.あー,どこから突っ込んで良いのか分からない.悔しい(笑)

彼とは「闇の神」との物語で関係するのかなと思っていたが・・・,あまり期待できそうにない.ポンコツイケメン・・・ ギャグ要員ならありなのか.ありなのか? 

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念のためにルーヴランス(真)の後を追ってみたが,特にイベントは起きなかった.ここ以外に考えられないから,あれで終わりかな.

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ルーヴランス(赤)の事も気になったので,念のため死体を探しに行ってみた.

2か月ぶりの戦闘(笑) 狩Lv65.

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たぶんここ.

大剣あるいは形見の品があるかも?と僅かながらに期待したが,やはり何も無かった.

呆気ない幕切れだったし,ルーヴランス(真)の実態を垣間見たいま,何となく赤が浮かばれない気がした(笑)

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念のためにヒラリー夫人の許へ報告に向かうとイベント.

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伝言係の修道士と出くわした.

・・・あ,そうか.そう言う事か.ピンと来た.

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修道士は言う.

赤「その方の御魂は,あなたにこうおっしゃっておりますよ」「『ギルド桟橋に仕掛けた罠を,おまえが無残にうち破りさえしなければ 私は死ぬ必要もなかったものを・・・』と」

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赤「やれやれ」「では再会を祝そう.このくだらない世界に,ダラダラと続く日常に」

元ルーヴランス(赤)だった.

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彼は,彼の企てが,運命が,すべて狂わされてしまった事を嘆いていた.

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ギルド桟橋ではルーヴランス暗殺の機を逃し,旅の末にタブナジア復興のための援助は断たれた.「タブナジアの魔石」は男神に消え,ジュノが後ろ盾となるミルドリオン枢機卿とは事を構えることもできない.失われた「楽園」は楽園とは程遠いものだった.

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目的のために冒険者と道を同じくした彼は,その結果に心底落胆した.だから,血の逸るルーヴランス(真)に決闘をけしかけ死んだ事にして,このくだらない状況にくだらない形で終止符を打ったのだった.

ルーヴランスを騙る.その時点で,彼は既に失敗していたのかもしれない.

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だが,「彼」は諦めていない.

彼はまた「誰か」になり,目標に向かって再出発するのだろう.

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彼「タブナジア復興,侯爵家の再建,騎士団の新生.そして・・・」「レヴメルの名が復活する」

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そう言って,「彼」は仲間の許へと向かうのだった.

ルーヴランス,元ルーヴランス,それぞれの「正義」のために,また新たな物語が動き出すことを冒険者は肌に感じていた.

 

やっと「彼」が誰なのか分かった.あそこに待っているのは 盗賊団の仲間たち.彼は,アタルフォーネ盗賊団の団長アタルフォーネだったのか.細かい事は忘れたけど(笑),彼が先々で頼っていた仲間とは盗賊団の仲間.彼の言葉や行動の端々に盗賊っぽい雰囲気を醸していた理由に得心した.シーフ AF クエストはここに繋がるのか.先が気になっていたからちょっと嬉しい.最後の「レヴメル」って誰の事?とは思ったが,いずれ分かる時が来るのかもしれない.憶えておこう.

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テンゼン,ジャボス,ルーヴランスとは出会えたが,罪狩り,タルトリオに会えない.頼みの綱のシドもヘッポコで,彼ら彼女らの行方を探す術をこれ以上は思い付けない.

ので,ネットに頼った.弱い(笑)

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タルトリオは,ウィンダスの漁師ギルド傍に居るタルタルがキーだった.

・・・分かるかーい.

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タル曰く,流しのお笑い芸人がやってきたけどくだらないので島流しにしたと言う.ちょっとそれヒドイ(笑)

タル「今ごろは,ヤツもあの3人組のギャグに悩まされているだろうさ.いい気味だ.ガハハハハ!」

3人組のくだらない旅芸人.・・・ずいぶん身をやつした,と言うか,何やってんの(笑) 

旅芸人たちはプルゴノルゴ島へ島流しにされたらしい.あーーーーーーーーー! なるほど!!! それは盲点だった!!! でも,思い付いたとしても直接向かって途方に暮れたに違いない.絶対このタルには行き当たらない.プロマシアミッションは最後まで難しい.

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急いでワープすると丁度良い時間だった.

危ない.これを逃すと 15 分ぐらい待たされたに違いない.

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船に乗り,一路プルゴノルゴ島へ.

前回は船上で NM を釣り上げたが,竿と餌の組合せを思い出せず,釣果は雑魚ばかりだった.メモしておけば良かった.悔しい.

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珍しく他パーティー(フェイスPTだったけど)に出会った.

スクショには収められなかったが,クジラのようなデカいモンスターを丁度倒したところで,「すごー」と遠目に眺めていた.エンドコンテンツだろうか.いつか同じ目的でここへやって来る事はあるのかしらん.

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あった!

あの戦車には,賞金首となった世捨て人タルタルが住み着いているはずだ.彼の名は・・・

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戦車をチェックするとイベント.

さっそく,くだらない旅芸人ことタルトリオが現れる.意外に楽しそうにしていて安心した(笑) 

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何かはじまた(笑)

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・・・

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・・・・・・

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・・・・・・・・・

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・・・・・・・・・・・・(なんでドヤ顔やねん)

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・・・・・・・・・・・・・・・(耐えられへん)

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やば,黙ってみてたら勝手に腹を立て始めた(笑)

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トリオ「メー☆」「テー☆」「オー☆!」

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結局,爆発オチかーーーーい.

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と思ったら,

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男「未完成ながら,この究極魔法を使うとは・・・!」

でた.

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男「とにかくその究極魔法,わしには効かん!」「わしの妻が使う本当のメテオで,何百回とのされたことがあるわしじゃ!」

トリオ「おいらたちだって,母ちゃんゆずりの究極魔法なんだぞー!」

・・・ん??? どうして気が付かないの?(笑)

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トリオ「いっくぞー!」「メー☆」「テー☆」「にょぉおおおおー!☆」

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(ダメじゃん 笑)

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だが,次の瞬間,シャッキリと立ち上がった男が言う.

男「・・・そ,そのあやふやな究極魔法『メテニョ』を使う,おぬしらはもしかして・・・!」「タブナジアに残してきてしまった我が愛する息子と娘,逞しく聡明で可愛らしいマッキー,クッキー,チェルキキ,なのか!?」

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チェブキー「そうじゃ! おまえたちのパパさんじゃよお!」

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(感動の再会・・・なのかなぁ・・・)

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こうして,ようやく,タルトリオは探していた父親に再会するのだった.

チェブキー「いつかおまえさんの力を借りたいと思うときがくるかもしれん」「そのときは,ぜひ力を貸してくれ.よろしく頼む」

なんて言われたが,できればお近づきになりたくない(笑)

何はともあれ,関係者の中で一番先行きが思いやられる人物たちだったので,ハッピーエンドで終わって良かった.何より,迷惑をかける人が周辺に居ない無人島と言う点がハッピーだ.

ヨラン・オラン博士もこれで浮かばれる(合掌)