Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

プロマシアミッション6-3「望むのはあらゆる答え」その2

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あの方が表舞台に現れるのだった.

 

「世界の終わりに来る者」を封じたにも関わらず,竜王は人との契約を果たすと言う.契約を解除する術を問うために,セルテウスと「定めの地」で再会しようとするエシャンタールだったが,ナグモラーダがそれを阻み,果たして解を得ることができない.タイムリミットは迫り,真龍たちとの戦いを避けることはもはやできないのだった.

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詳しい話をすると言うプリッシュを追い,謁見室へ至る.

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そこには「定めの地」から舞い戻った彼女が待っていた.

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嬢「ミ,ミルドリオン枢機卿さま!?」

探していたミルドリオン枢機卿がジュノの謁見室に居ることに,ウルミア嬢は驚く.

(結構前からそうじゃないかと思ってた.プリッシュのアミュレットを持っていたのが決定打だ.あと,ジャボスの記憶のなかで ミルドリオン枢機卿の髪型が彼女だった.最初は勝手に男性だと思っていたから,気がついた時は驚いたけど.見事な叙述?トリックだと思った)

(胸のアミュレットが戻っているプリッシュは,ジュノで枢機卿に会い,テンゼン達から匿われていたのだろう)

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エシャ様「私の本当の名は,エシャンタール」「1 万年の昔,5 つの母なるクリスタルを抱く都市・・・神都アル・タユに生まれた,古代の民です」

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エシャンタールは,イブノイルの創り出した「虚ろの器」,彼女の言うところの「あるまがつみ」によって失ったはずの「心の言葉」を取り戻し,永遠の命をも授かる身となっていた.

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エシャ様「私は,この永遠の命を使い,セルテウスと霊獣が交わしたある契約を果たすことを誓いました」

それは,星詠みによって生まれ落ちる事を定められた「世界の終わりに来る者」を葬ること.

(セルテウスがなぜ「『世界の終わりに来る者』が現れたら人間を滅ぼす」よう霊獣と契約をしたのかこれまで明言されていないが,おそらく,男神に呪われた人間を即座に滅ぼそうとする霊獣から 1 万年の猶予を得るために,敢えてそのような契約を交わしたのだろう)

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彼女は使命を果たすためにあらゆる地を巡るが,その「永い旅」の末,重要な事実を得る.

エシャ様「『世界の終わりに来る者』をただ倒すだけでは,その者の闇はいつかふたたび,別の人間として生まれ落ちてしまう」

(前回のエシャ様の心の言葉を拾うと,「それは,女神アルタナの創り出した循環.男神プロマシアのために創り出された循環」らしい.女神は男神が復活することを望んでいたのだろうか.そう言えば,明星の巫女も 男神の復活を望んでいる と言っていた.ただし,その「復活と死」を望んでいるようだったが・・・)

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女神アルタナが創り出した循環.

それを断ち切るためには,「人の命を生み出し,人の命が還る場所.母なるクリスタルの御許」から「世界の終わりに来る者」を切り離さなければならない.

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エシャ様「そのために,『世界の終わりに来る者』は人として死をなすのではなく,神として死をなす必要があった」

故に,エシャンタールは男神の降臨を試みようとしていたのだった.

(このセリフの時点では良く分からなかったが,後の会話から推し量ると,「世界の終わりに来る者」は男神復活のための生贄,現世に降臨するための依り代のようだ.その身に男神を降ろし男神と共に滅ぼすことによって,「世界の終わりに来る者」に神としての死を与えようと考えたのだろう)

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プ「でもな,結局,それはなされなかったんだ」

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プリッシュが洗礼の儀式を受けたあの時,

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大事故が起こり,

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彼女に宿る「虚ろなる闇」は,

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「タブナジアの魔石」として封じられてしまった.

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嬢「そういうことだったのね.プリッシュは,『世界の終わりに来る者』だったけれど・・・」「今は違うのね? 『世界の終わりに来る者』ではないのね?」

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だが・・・物事はそんなに単純には済まないのだった.
エシャ様「霊獣バハムートの態度が示すは,『世界の終わりに来る者』がいまだにあるということ」

20 年間ヴァナ・ディールを監視してきたエシャンタールには,プリッシュ以外に「世界の終わりに来る者」が居るようにも思えない.プリッシュの「虚ろなる闇」を封じても,「世界の終わりに来る者」を無くしたことにはならないのだった.

(故にセルテウスに会おうとしたが,十分な情報を得る事ができなかった.アミュレットを使い再度問う前に,霊獣との戦いの時が来てしまった)

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プ「やっぱりバハムートは,俺が男神として完全に死ぬことを望んでるんだ」

ディアボロスが教えてくれたとプリッシュは言う.彼女が「世界の終わりに来る者」であり,「タブナジアの魔石」とともに死んで「循環」から解き放たれなくてはならないと.

(だがちょっと待て,ディアボロスは男神復活を望まない立場(正確には「楽園の扉」を開きたくない派)ではないのか.ああ,「神として死ね」とは言っていないのか.では,エシャンタールとは異なるアプローチ,つまり男神を復活させる事なく「世界の終わりに来る者」を循環から外す方法があると言う事だろうか.ディアボロスの言う事はイマイチ信用できないのだが)

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嬢「男神にその身を捧げるだなんて,そんな恐ろしいこと,許されるはずがない! きっと他にも方法が・・・!」

その身を案じるウルミアは,プリッシュが簡単に自分の死を口にする事に狼狽え,押し止めようとする.

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エシャ様「安心なさい,ウルミア.プリッシュは,連れていきませんよ」

ウルミア嬢を宥めるエシャ様.だが,それは苦渋の選択でもあった.

男神復活に必要な第 5 の歌を歌えるものはなく,男神が復活したとしてもうち滅ぼす武器もない.人間が生き残るには,真龍たちと戦う以外の手は残されていないのだ.

(真龍を倒しても「人間を滅ぼす」と言う契約が無くなるだけで,男神に呪われた人間はいずれ「楽園の扉」を開いて神々の世を招いてしまうのでは.その世界で人間が人間で居られる保証はない.むしろ,霊獣が,クリュー人が,ジラート人がそうであるように,人ではない何かになってしまうのではないか)

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プ「でも,ミルドリオン様! 俺は!」

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なお食い下がるプリッシュに眉一つ動かさないエシャンタール.

エシャ様「タブナジアに戻りなさい」「そして,守るのです.あなたたちのいちばん大切なものを」

真龍との戦いに勝たねばならない.1 万年の時を経てなお,彼女は賭けに出なければならない.彼女の計画を狂わせるような外乱は,これ以上必要ないのだった.

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ミルドリオン枢機卿ことエシャンタールとの謁見は終わったが,プリッシュは腹の虫が治まらない.

プ「だめだ,だめだ,これじゃあ! ここで命をかけなきゃ,女がすたるってもんだ!」

彼女は諦めていない.自らの身に男神を降ろし,神としての死を迎えることを.

(んー,やっぱり分からない.男神を復活させるには「楽園の扉」を開かなければならず,その段階で霊獣は「獣」になってしまう.霊獣はそれを避けたいのだから,男神復活が前提のこの作戦を霊獣は飲めない.それとも,「楽園の扉」を開かずに男神を降ろす方法があるのだろうか.プリッシュディアボロスにその方法を聞いている?)

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男神復活を諦めきれない彼女は,冒険者とウルミア嬢に請う.男神復活のカギ,5つ目の歌を探し出してきてくれと.

プ「今のおまえなら,男神になったこの俺をぶっ倒せるし・・・」「5 つ目の歌を知っているやつは記憶を失っちまってるけど,セルビナにいるんだ!」

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嬢「・・・いやよ,プリッシュ! 待って,プリッシュ!!」

自らの死を厭わないプリッシュに,それを引き留めようとするウルミアの声は届かない.大公宮から駆け出したプリッシュは,またしても行方不明になるのだった.

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イケメン(赤)「ウルミアさん,話はすべて聞かせていただきましたよ」

(笑) 

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偶然にも,ルーヴランス(赤)は「セルビナにいる記憶を失っている女性」の事を知っているらしい.

もちろん,その記憶を蘇らせる方法も.

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「さぁ行きましょう,セルビナへ」と言うイケメン(赤)の声に従ってセルビナへ.

うーん,こんな事している場合なのか,と言うか,男神復活の方向へ進んで良いのか.

このままではプリッシュを犠牲にする以外に無い.だが,エシャ様が言うように男神を倒す術がそもそも無い.「今のおまえなら,男神になったこの俺をぶっ倒せる」とプリッシュは言ったが,その心当たりがない.あるとしたら,この手にあるセルテウスのアミュレットくらいか.「闇」を封じる力があると言っていたが,母なるクリスタルの一件で光が弱まり,とても神と対峙できるように思えない.

うーん,光の戦士として目覚めるしかないかな(笑)

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日記のどこかに書いた気がするが,セルビナの裁縫屋には記憶を失った女性が居る.

彼女の息子はアルドと言い,蓋然的には天晶堂のアルドの姉ではないかと思われる.が,今のところ確証がない.

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彼女の姿を見たウルミア嬢は,開口一番,「もしかして・・・あなたは,エメリーヌ!?」と驚く.その女性には,ウルミア嬢が幼き頃に聖歌隊を共にした少女の面影があるのだった.

(ちなみに,タブナジアで「歌えない歌を歌える少女が居た」と噂に出てくる名前がエメリーヌだった.スクショを探すのが面倒なので画像は張らない 笑)

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残念ながら女性は記憶を失っており,自分の名前はマチルドだと言う.

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ウルミア嬢はマチルドに重ねて問う.弟が居なかったかと.

不思議な事に,マチルドに弟の記憶はあるようだった.だが,「あの戦争」のために離ればなれになってしまったと言う.その事を聞いたウルミア嬢は,これ以上は失礼だろうと場を後にしようとする.

(マチルドは本当に記憶喪失なのだろうか.愛する弟と生き別れた,あるいは死に別れた「あの戦争」の記憶から逃れるために,新しい生を生きようと記憶を失ったふりをしているのかもしれない.ウルミア嬢もそれに気がついたのでは.でも,彼女がエメリーヌである確証を得ただけで,嬢はきっと,天晶堂のアルドとエメリーヌのアルドを結び付けては考えられていない)

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だが,そこへ割って入るルーヴランス(赤).

イケメン(赤)「あなたが知っているはずの,ある歌を聞かせていただけませんか?」

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イケメン(赤)「あなただけが知っている歌です」「『神の歌』と呼ばれる歌・・・」「その 5 つ目の歌を・・・」

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「再生の鏡」で覗き見たマチルドの記憶.

(こんなに「再生の鏡」が活かされるシナリオだとは思っていなかった.ヒーヒー言いながら山を登った甲斐があった 笑)

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そこには,まだ砕かれる前の「闇」のプロトクリスタルがあり・・・

(このイメージは何を意味しているのだろう.ミスラやモブリンが誤解していた「闇の神」が,ここへ来て大きな意味を持つのだろうか)

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第 5 の「石の記憶」が思い出される.

(「再生の石」はその人物が心に思い浮かべないと読み取れないと言っていた.マチルドが記憶喪失だとしたら,こんなに簡単に歌を思い出せるものだろうか.エメリーヌと言う名すら忘れているのに)

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共に居たウルミア嬢もその光景を見ていたらしい.

イケメン(赤)「『再生の鏡』という盗賊なら誰でも知っている名器です」

(ん? 盗賊?? ルーヴランスのどちらかは影武者と思っているが,赤が影武者とすると,出自があまり宜しくないのか.外見がそっくりな戦災孤児だったりはあり得る.あー,だからタブナジア復興を夢見るのかも)

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記憶を共にしたウルミア嬢は,5 つ目の「神の歌」を歌えるようになったようだった.

嬢「でも私,まだあの歌を歌うつもりは!」

歌うことを当然のように拒むウルミア嬢に,ルーヴランス(赤)は意外なことを言う.

イケメン(赤)「もしかしたらその歌を使う必要はないかもしれませんよ」

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なぜ?と問う嬢にイケメン(赤)は答える.

イケメン(赤)「プリッシュさんの封印の証,胸にあるという魔晶石を見たら,霊獣バハムートも納得するかもしれないということですよ」

そして不吉なことを言う.

イケメン(赤)「それに,タブナジアの魔石.あれを手放すは惜しい・・・」

(前半は適当なことを言っているように思えるが,後半は・・・.タブナジア復興の野望のために魔石を利用しようと考えているのだろうか.パトロンがアル・タユの知識や遺物を欲していると言っていたが・・・)

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ルーヴランス(赤)は,プリッシュに尋ねたい事があるからウルミア嬢とジュノへ戻ると言う.

イケメン(赤)「冒険者さんは,先にバストゥークへと戻っていてください」

なんで(笑)

なんとなく,ルーヴランス(赤)の行動には冒険者を引き離そうと言う意図が見え隠れする.青と赤の二人が居る意味を知ろうと,よくよく観察している事が気に食わないのだろうか.

魔石を欲している事もあるし,気を許さないようにしておこう.

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ルーヴランス(赤)の動きが気になったのでジュノへ行ってみた.

タルトリオは恩赦を受けたらしいが,さすがに出世は厳しいらしい.プリッシュのお仕置きも回避できたのだからジュノに落ち着いてくれれば良かったが(笑),またアチコチに顔を出しそうな予感がする.

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姉の事を教えようとアルドの許へ行ったがポンコツだった.

そもそも義妹のことは良くしゃべるのに,姉の話を聞いたことが無い.生き別れたのは 20 年前だから,幼かった彼こそ記憶を喪失しているのかも知れない.その反動で シスコン 妹想いへジョブチェンジしたのかも?

折角だから,二人が出会うイベントでもあれば良いのだが.クール姉と清楚妹に挟まれて悩む,年ごろアルドの物語とか.ゲームが違うか.