Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

アトルガンミッション42「巨人の懐へ」その2/43「蒼獅子の最期」

衝撃の最期なのだった。

 

2年半のコロナ禍を無事過ごしてきたのに、このタイミングで謎の発熱。1日で熱は落ちついたんだけど、数日は頭痛が酷くてちょっと参ってしまった。味覚もおかしくないし、コロナじゃないと思うんだけどなー。と思いつつ、この5日程は自宅警備員としての職務を全うしていました(白目)

大量のテトラポッドを呼ぶアミナフ第二形態に、いったいどう挑めば良いのか。

取りあえず、前回と同じく Lv78ナ で挑んでみた。

んだけど、なんだか無茶苦茶な状況になって、

気が付いたら死んでた(笑)

テトラポッド多すぎなんよ・・・。

通算3戦目。ナジャ社長死亡。油断してた・・・。

5戦目。なんか死んだ。

6戦目もナジャ社長死亡。

ぐちゃぐちゃってなって、あたふたしている間に死ぬ。というか、私のタゲ取りが下手過ぎる(涙

この頃になると、とうとう ID 待ちの人も居なくなってしまった・・・。

ふ、ふんっ、待機時間が無くなって清々したんだからねっ!(でも寂しい)

ツンデレっぽい独り言をつぶやきつつ7戦目。特筆すべき点は無し。

8戦目。

とうとうアミナフ第二形態にすらたどり着けなくなってしまい、

Lv78ナ を諦めて Lv85吟 に着替えた。

ナジャ社長の死亡率が高いので、回復しつつヘイトを稼いでサポートしようと頑張ってみたが・・・、これだけ繰り返しても勝てる見込みがまったく見えず、手持ちの中でもう少しレベルが高いジョブで挑むことにした。

これでダメだったら次は Lv99白 か Lv99黒 か。うーん、レベルを上げて物理で殴る的な進め方、あまり好きじゃないんだよね・・・。

Lv78ナ の次にレベルが高いのは Lv80赤 だったが、あえて吟を選んだ理由は「敵が多いなら寝かせればいいじゃない」戦法を試すため。

なのだったが、試しにララバイってみたけど見事にレジストされた。だーめーじゃーーん(笑)

ケアルガで適度に回復をしつつ、主にバフをばらまきながら、

ナジャ社長の HP も警戒しつつ、

アミナフ第一形態をなんとかクリア。

盾が沈んでしまったけれど、継戦能力に優れる吟にしたことで少し余裕があったような気がする(気がする)。

アミナフ第二形態。

ちょw だからテトラポッド多すぎだってww

と思ったんだけど、意外にすんなりと戦闘が進み、この後に程なくアミナフ撃破。

テトラポッドの「A.グラビティ」は範囲ダメージ+ヘビィの効果があって、前衛職の場合は戦線から離れると近寄れずにキツイんだけど(ナジャ社長が誰を殴っているのか遠目で分からず助けられない、とか、とか、とか)、

後衛職の場合は遠距離からサポートできるので、この面でも吟にしたのは正解だった。

第一形態よりもトータルとしてはかなり安定した状態で第二形態を撃破。うーん、やはりレベル差補正は強し?

戦闘が終わり駆け出す社長。

イベントが始まらないので薄々気が付いていたが、やはり第三形態があるのか・・・。

第三形態に備えた自身+フェイスの回復中に、いったん反省会を開く(笑)

戦闘開始時に達ララを唄ったんだけど、テトラポッド  4 体に対して 50% の確率で睡眠が入っていた。どうやらこれが今回の勝因っぽい。たぶん。第一形態時は ララ で試してみてダメだったけど、念のため 達ララ を試してみて正解だった。

アミナフ戦は吟がベストっぽい。と言うか、敵が多いときは寝かせるのが基本か。すっかり頭のなかから抜けてた。てへ。

さて、アミナフ第三形態・・・、は? え???

アミ「シュゥゥ・・・フシュゥゥ・・・ わたし・・・は・・・もう・・・」

って、イカ! じゃなくてマインドフレア!!

不滅隊=青魔道士は敵の技をラーニングして放つジョブ。その究極の形が敵を擬態することなのだとしたら・・・。彼女はここにきて、そこまで追い詰められてしまったと言う事なのだろうか。

えぇぇ・・・どうして・・・。ラグナロクを回避するためのルザフ救出なのだから、冒険者にとってアミナフと対峙する事は本望ではない。でも、彼女にとってみれば、リシュフィーの死の遠因に冒険者が居ることも確か。幼馴染みの仇を討ち、主君の大望を果たすためには、彼女はここで雌雄を決せねばならないのか・・・。

おそらくこれがアミナフとの最終戦

テトラポッドを呼ぶ事無く、彼女は単身で冒険者たちに挑んできた。いや、連戦の果てに、彼女には仲魔を呼ぶ力が残されていないのかも知れない。

イヤらしいことに、最終形態は物理で殴ると反撃効果として「呪い」がかけられる。

Max HP と Max MP が一時的に減少してしまうため、事故を回避するためには呪いは解いた方が良いのだが・・・、限が無いので回復を絶やさない方向でサポートを続ける。MP 減少が地味に痛い。

なかなか敵の HP が減らないと感じていたが、スクショを見直していて気が付いた。

連携ダメージとマジックバーストダメージが 0 ダメージ。特にシャントットの MB が速攻の切り札だっただけに、これはキツイわけだ・・・。

ちな、アミナフ最終形態はアイススパイクも唱えてくる。物理攻撃の反撃にダメージ+麻痺+呪いなんて酷過ぎる。

吟のフィナーレで速攻消したが、吟じゃなかったら阿鼻叫喚だったに違いない・・・。

あと、ガ系も撃ってくる。これがキツイ。

ピーアン(リジェネ)とバラード(MPリジェネ)で何とか下支えしつつ耐え忍ぶしかない。

MP が尽きかけたところで、クピピの片手棍WS「ムーンライト」。

彼女のこの WS で何度救われたか・・・。

もう一回ガ系を撃たれたらトリオン王子が沈んでいたかも知れない。

なかなか減らないアミナフの HP にヤキモキしながらも、最期は物理で削り勝つ。やったー! 吟じゃなかったら根負けしていたかも知れない。

アミ「うぅうぅ・・・ッ・・・ハァッ・・・」「・・・いかせ・・ない・・・」

決して心のうちを明かすことは無く、一定距離を保って冒険者と接してきたアミナフ。ずかずかと距離を詰めてくるリシュフィーとは真逆な性格だった彼女の心のうちは、結局最後まで測り知ることはできなかったが、

アミ「らず・・・ふぁアッ・・・ っさま・・・ため・・・ッ・・・シュゥゥ・・・」

彼女の口から最後に漏れたのは、彼女の主人の名だった。

アミ「わたし・・・の・・・ラズファ・・・さま・・・ため・・・ウシュゥゥゥ・・・」

明らかに最期の力を振り絞った然として、彼女はあの時の彼と同じ青魔法を唱える。・・・あれは・・・。

だが、それが果たされることは無い。

アミ「なッ!?」

驚きの声を上げた彼女はその場にくずおれ、

その背後に現れたのは、不滅隊隊長ラウバーン。

ラウ「同士アミナフ。不滅なる蒼き獅子よ」「貴様の役目は終わった。今は静かに眠るがよい・・・」

声色を微塵も変える事無くそう言って、不滅隊の男は、同士の蒼き血を、今しがた刈り取った命の残滓を、無情にも振り払う。

シャッチョー「ちっ・・・ やっかいなのが出てきたネェ」

あれほど苦戦したアミナフを片手でいとも容易く屠る男の登場は、ナジャ社長をすら戦慄させていた。

ゆえに、彼女の判断も早い。

一瞬の間をおいて彼女が放った目くらましが、不滅隊隊長にどれほど効果があったのかは分からない。

ラウ「冒険者。いずれ、貴様を喰らうことになろう・・・」「楽しみにまっていろ・・・」

ルザフ救出の最大の壁は、アミナフの亡骸とともに泰然とその場にとどまっていた。その瞳を怪しく輝かせながら・・・。

見逃してくれたのか、彼にとっては、まだその時ではないのか。

社長とは別の方向に脱兎の如く逃げ出した冒険者は、気が付けば監視哨にまでたどり着いていた。周囲を伺うに、冒険者を追う不滅隊の姿はないようだ。社長も・・・おそらく無事に違いない。

 

まんまと罠にはまった冒険者を待ち構えていたアミナフによって、ルザフ奪還作戦は失敗に終わっていた。ラグナロクまでの貴重な時間稼ぎは、彼女の命をもって成されていた。あわよくば幼馴染みの敵を討たんと言うその試みは、残念ながら果たされなかったが・・・。

距離を置いていたとは言え、その顔を知る人物の立て続けの死は冒険者には堪えた。一人は妹のために。一人は兄のために。側使えだった二人の死を、アフマウには一体どう伝えれば良いのだろうか・・・。

ラグナロクを避けるには、ラウバーンやラズファードとの対決は避けられそうにも無い。ならば、これからは更に死者が増えるのではなかろうか。仮にラグナロクを迎えれば、その犠牲はアルタナ四国にもおよび・・・。審判の日を目前に控え、まるでそれを迎え入れるかのように、アトルガン皇国周辺に死が満ち始めたように冒険者には感じられた。