Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

青魔道士AFクエスト2「兆候」

稀に良く居る変人に、またも出会うのだった。

 

AF取得クエストの続き。

「占い師」に話しかけると左目を妖しく輝かせ、

(今回はスクショ撮影に成功した!)

またしても牢獄へ連れていかれた。

そこは「慧眼」によって作られたラウバーンだけの領域。「心の衰弱は現実よりも顕著に表れる」が故に、冒険者は起き上がれずに居た。

ラウ「それほどになるまで、どれだけの魔を喰らったかが、知れようというもの・・・」

いやいやいや、やはりラウバーンは解っていない。その「器」に相応しい魔を喰らうことができず、冒険者の心は飢餓状態にあるのだ。空腹であるが故に肉体的にも精神的にも動けないに過ぎない。

ラウバーンはそのことに気が付かず、青魔道士が進むべき道を指し示す。

ラウ「もはや戻れぬ道と知れ。崩壊を待つか、敵の血肉の中をもがき続けるか。貴様に残された道はその2つのみ」

血肉にまみれた生を選ぶなら。

そう前置きしたラウバーンは、青魔道士の次なる道、すなわち不滅隊隊士としての任務を冒険者に与える。己が力のみで見事成し遂げてみせよ、と。

ラウ「『ナバゴ処刑場』へ赴き、皇国軍が手を焼いている漆黒の不定形の魔物、フランを殲滅せよ」

「大電池」取得のために「ナバゴ処刑場」(の入り口)は死ぬほど行き来したので(白目)、今回もホームポイントワープで移動した。

トロールたちが築いたらしい独特の文様を持った門をくぐり、

ゾルド島の奥にある

重厚な扉を叩く。

「殲滅」と言われたので大量のフランが居ると思ったが、そこには唯1体の漆黒が待ち構えていた。

Lv60青。

悪平等」やら

「罵詈雑言」やら、どんな効果があるのかイマイチ分からない技を使われるも、いずれもラーニングしなかった(泣顔

随分簡単なクエストだと思いながら帰路に就いたが、前回も今回も、行き先へのワープ手段を確保しなければ手間のかかるクエストだったに違いない、と納得した。

魂の牢獄のなかで、ラウバーンは冒険者を讃えた。

ラウ「功績を称え、貴様に我ら不滅隊の象徴である蒼黒の戦衣『メガス装束』の着用を許可する」「これは 貴様の不滅隊への入隊をも意味する。おめでとう、冒険者

まったく目出度くなさそうなその祝福を受け、前回のどこぞの隊士に言われた「おめでとう。そしてお悔やみ申し上げよう」という言葉が脳裏を掠める。

ラウ「忘れるな」「我ら青魔道士は、聖皇様の命によりその存在を許された『魔』だということを・・・」

アフマウがこの事を知れば、いったいどんな反応をするのだろう。決して起こることの無いその状況を脳裏に描くと、冒険者の心には哀しさと嬉しさが自然と湧き出していた。戻れない道をまた一歩踏み進んだことに陶然とした。

ラウバーンからは「不滅隊の封書」を手渡された。

これと交換で「メガス装束」を受け取れるらしい。

明確な宛先はなく「英雄の通り」とのみ記されていたが、そう言えば「バルラーン大通り」の北側一角に衣装を扱う店があることを思い出して向かうと、

ビンゴだった。

へっぽこメガネ美人によれば、「先生」が外出中で装束はまだ用意できていないらしい。

(ちなみに、コミュ症なのでテーブルの向こうに隠れている)

眼鏡「お客さんに謝るの いつも、私の役目なんです・・・はぅぅ」

「はぅぅ」なんて分かりやすいへっぽこ接尾辞を用いる彼女が、どうして店番をしているのか意味が分からない。

その「先生」やらの行く先を尋ねると、「仕事に煮詰まると、釣りに行く」と言う。

眼鏡「行くというか、逃げるというか。問題なのは、河でも川でもなく、地底に・・・」「果てしなく広がる、あの『エジワ蘿洞』なんです」

そう言った彼女は一瞬考え込むような間をおくと、

眼鏡「すみません、どうかいましばらくお待ちを。本当に・・・ごめんなさい、です」

と頭を下げた。

コミュ症の彼女が言いたい事はよく理解できた。このまま「先生」を待っていても埒が明かないだろう。

幸いにも「エジワ蘿洞」で釣りと言うと心当たりがある。

それもつい最近?、青魔道士関連で訪れた

「あの場所だ!」と思ってきたら何も起こらない(笑)

えーまじで。

このマップにはもう一つ「泉」っぽい場所が明記されていたが、そう言えば何かを忘れている気がして眼鏡女子の台詞を思い出してみたら、

_人人人人人人人人人人人人_
> ワジャーム樹林の地下 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

と書いてあった(笑)。ここはバフラウ段丘の地下。完全に勘違いしていた。

それならば、ワジャーム樹林に繋がるエジワ蘿洞、

しかも釣りができそうな「泉」なり「池」なりが記されているマップはどこなのかを、何葉もある手元の地図をトッカエヒッカエしながら眺めていると、どうやら2カ所らしい。

しかも、1枚目の池?には「Blood」と不吉な手文字が記されていた。

2つ目の地図には何となく見覚えがあったが、どうにも嫌な予感がするのでアルザビからチョコボに乗った。

目的地は「ワジャーム樹林」の東の突端部、灯台だろうと思われる塔の描かれたその足元。

問題は、ここに至る広場には NMノミ が現れる事だった。確か3回ほど戦闘して1勝2敗。Lv80台?のケモナー、しかも呼び出したサボテンダーのお陰で辛勝した記憶だ。どう考えても今のレベルでは勝てない。

そのことを憶えていたので、モンスに絡まれないチョコボに乗って、

無事、目的のマップに到着する。

ちなみに前世の最初期において、チョコボはモンスターに感知された。この目で何度か見かけたが、チョコボを追いかけてモンスターが列を成す様は珍妙で、かつ、MPK の可能性も生じたため、ほどなく修正された。

MPK は、モンスターを用いて自分以外のプレイヤーキャラクターに迷惑をかけること、端的にはモンスターをけしかけて殺すこと、を指す。

最奥にある泉には名前の無いチェックポイントがあり、

なんか居た(笑)

微動だにしないので何回かちょっかいをかけたら、

先生「もうっ、うるさいっ!! なんだというのだっ、君は!?」

とキレられた(笑)  いや、だってさ・・・。

先生「はぁぁぁ」

その釣り師なのか露出狂なのか見分けがつかない「先生」は長い溜息をついたかと思うと、

先生「もう少しでエジワと同調できたというのに・・・」

などと意味不明な事を言う。どうやら変態さんらしい。

不滅隊装束の件で依頼に来たことを告げると、

先生「・・・」「いやいやいや。その手には乗らんよ」

と、また意味不明な事を言い出す。

先生「依頼者の名前を出して、私を連れ戻す作戦だったのだろう。ふふふ。残念だがそうはいかない」

まったくその通りの作戦でここにやってきたのだが、どうして残念で、どうしてそうはいかないのかまったく解らない。

放置していたら「エジワとの同調はだね」と意味不明な説明を始めようとしたので、仕方がなくラウバーンからの封書を見せると、

先生「・・・」

先生「よーーーし、材料の調達は無事終了。早速、街に戻るとしよう!」

と独り言をつぶやきつつ、さっさとデジョンで街に戻って行った。

なんだかなぁと思いつつ仕立て屋に戻ると、

先生「あの書類にあった君に渡す品だがね」

とため息交じりな先生が現れ、

先生「メガス装束の中でも標準クラスの性能だな」「ふぅ。つまり君は、入隊を許可されたばかりの新人・・・というわけだ」

と勿体付けたことを言い出した。

先生「やれやれ。私としたことが、久々に蛇王の刻印をみて 冷静さを欠いてしまった」「ここへの用も済んだだろう?」「それでは、ごきげんよう!」

と、まるで厄介な客を追い出すような態度を取られた。

どうやら彼は、不滅隊からの封書が重大事と勘違いしていたらしい。だが、彼の勘違いはあながち間違いでも無いと冒険者は思う。この「底の知れない器」を持つ冒険者が相手なのだから。

青魔道士 足AF「メガスチャルク」。

メガ・スチャルクなのかメガス・チャルクなのか。メガス装束なのだから後者なのだろうけれども、前者に空目してカッコイイと思ってしまった(笑) スチャルクがなんなのかさっぱり解らないけれども。

「回避スキル」は破格の性能に見えるが、「相手の技を自身で受ける」ことがラーニングの条件の一つだとすると「敵対心ー」はデメリットだ。と言うか素の状態でもサポ戦の「挑発」ではすぐにタゲが外れてしまうことが結構な問題で、今回のフラン戦を含み相手の技を喰らえない事が稀に良くあって難儀している。

いったい、いつになったらラーニングができるのだろう(笑)

ここが仕立て屋とすると他部位の装束もここで手に入れられそうだったが、生憎、お休みになった先生は「アルザビに蛮族が攻めてきても、起きません」らしく、「しばらくしてから、再びお越しください」とのこと。

また日を変えて訪れる事にした。