ウィンダスミッション2-3「三大強国」その6 続々バストゥーク編

奴は四天王の中でも最弱・・・

ボス戦と言うことでPTを編成する．Lv26赤/黒に着替えて，フェイスは盾＋物理/魔法アタッカ―＋ヒーラー．PTが5人になってホント良かった．心強い．

奥に進むとバトルフィールド（BF）があった．

BFは，PT専用の特殊空間のことだ．通常のフィールドは他プレイヤも混在しているが，BFはPTのみが突入でき，外部からの影響は一切受けずにガチバトルができる．殺しあえーーー！

ところで，先ほどクリスタル前でフェイスとPTを組んだらBF前のエリアチェンジで全員が消えた．フェイスにも再詠唱時間があるからしばらくぼーっと待つことになった．ｼｮﾎﾞｰﾝ．

BFに入ったらイベント．アヤメに先を越されていた．

Seeker「ククク，バカどもめ，たわいもないウソにダマされて，のこのここんなところまでやってくるとは」「いずれ人間は，人間と獣人と，どちらがこの地の覇者なのか，たっぷりと思い知らされることになるだろうよ」

Seeker「我が声へ応えよ，邪竜！」

Seeker と Dark Dragon は，こうやって噂話に踊らされた愚か者たちを餌食にしてきたのだろう．チマチマとこんなことをやる理由は良く分からないが，台詞的には力を蓄える＝時間を稼ぐためにも見える．だったら蓄えるまでじっと待ち一気に攻める方が良さそうだが，そこまで考えないところが中ボスたる所以に思えなくもない．

それにしても，モンスターデザインがホントかっこいい．

さてボス戦．先ほどのフェイスを呼んで準備は万端．ターゲットするために恐る恐る近づいたら先に相手に気づかれた．ｼｮﾎﾞｰﾝ．緊張しすぎだろ．

仕方がないので突っ込む（笑）

体力が少なそうな Seeker を先に倒したいが Dark Dragon を放置できないので，最初に Dragon を殴って盾に挑発してもらってから Seeker にターゲットを移す．

Seeker のマジックバリアのせいか弱体魔法が入らない．クピピは入っているのに・・・ 赤魔ｼｮﾎﾞｰﾝ．

ほどなく Seeker が沈む．HP も MP も十分残っているし余裕かな．

と弱体魔法撃ってたら終わってた．ｼｮﾎﾞｰﾝ．

周囲の敵の強さ的にLv25くらいが適正かと思っていたが，そう言えばキャンペーン中でフェイスの能力が底上げされているから，普段より全然余裕なのかも知れない．と後で思った．

まぁ何事もなく倒せたのは僥倖僥倖．

ライオン「どうやら先を越されたみたいね」

ライオン「闇の王が倒れて，あそこが封印されて以来，ヤツらの姿を見た者はいないはず・・・」

Seeker「この20年，おまえ達が仲間同士でいがみ合いを続けている間に，我らは着々と準備を進めてきたのだ」「闇の王がお目覚めになった時・・・，その時こそおまえ達，人間の時代は終わりを告げるのだ・・・」「グハッ・・・」

ライオン「闇の王が，復活・・・？ まさか，ほんとうに・・・」

ここで獣人たちの不審な動きの陰に，闇の王の存在と復活が匂わされる．語らなくて良いことを語って死ぬところが中ボスたる所以か．

闇の王は，獣人たちを率いて20年前の大戦「水晶戦争」を引き起こした張本人だ．人間たちが結束しうち滅ぼすことに成功したが，ウィンダスを始めとしてその傷跡は20年経っても癒えずにいる．闇の王が復活すればまたあの悲劇が繰り返される，そうライオンは危惧する．

最初に居たアヤメは戦闘中に気を失っていた．助かったお礼を述べて帰還するのを見送れば，一連のイベントも終了だ．

早速バストゥークの領事館に戻り事の次第を報告する．

だが，危機感は共有できずに「ウィンダス本国に凱旋ですね」なんて呑気な事を言われる．闇の王が復活するかも知れないのに，こんなことで良いのだろうか．まぁ Seeker の雰囲気的にはまだ先になりそうだが．下っ端としては忸怩たる気分．

無名ではあったがボス戦で知り合えたのでアヤメのところへ向かってみた．

「ドラゴンから私を助けてくれた」なんて台詞に少し感激．憶えていてくれたのね．信頼を勝ち得たのか無事フェイスを貰えた．きちんと矛盾なくイベントが進んでちょっと感心する．

「凱旋」なんて大層な言葉が出たので，少し気分を盛り上げるためにセルビナから船で帰ることにした．タイミングが悪くて随分船を待つことになり，また竿を1本折った．セルビナの釣りは鬼門だなぁ．

船で流れる曲もまったりのんびりしていて，FF11の好きな曲の一つだ．ぼーっと釣りをするのに相応しく，いつまでも聞いていられる．

相変わらず錆びたレギンスだらけで海の汚染度合いが深刻だが，クエアイテムっぽいものも拾う．魚はいつ釣れるのだろうか．

セルビナ⇒マウラに戻ったのは，マネキン クエストが気になったこともある．

クエスト発注者のところに行ってみたら，どうやらマネキンのパーツが必要らしい．バザーで売っている人を何人か見たことがあるが，調達方法は調べないと分からない．クエストの経緯的にはモンスターのドロップ品と思われるが・・・

ちなみに「バザー」は，競売と異なり各プレイヤキャラクタが個別にアイテムを販売できる仕組みだ．手持ちのアイテムに値付けをして公開することで他者が購入できるようになる．買う側は，バザーを開いているキャラクタを「直接調べる」必要があるので，売っている人を探さないといけない点が難だが，競売で売れずバザーでのみ販売できるアイテムもあるので，そう言ったものが主に売られている．また，街から遠いダンジョンなどで回復アイテムを売っている人も居たりした．ニーズを掘り起こすのが商売の基本で，商売っ気に感心した憶えがある．

元々の発注者たるクピピの許，星の大樹へ向かう．

クピピ「良かったのですね．・・・だから，さっさと帰れなのです」

と，報告もそこそこにつれない事を言われる．起こりうるかもしれない危機の前兆かもしれないのに，なんたる疎外感．この焦る気持ちを誰にぶつけたらよいのか．下っ端だから仕方が無いか．ミッションも無事に済んでランク3になる．

イベントが終わってもう一度クピピに話しかけたら，セミ様からフェイスを頂いた．

セミ様ほんと宝塚っぽくて素敵すぐる．

もう少し盛り上がるかと思ったらそっけなかったので，傷心を癒すために釣りをする（笑）

夕方まで釣りをして，やっとスキルが0⇒1に上がった．先が長すぎる．