Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

ウィンダスミッション3-3「新たなる旅立ち」その3 続デルクフの塔編

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時間かかりすぎ問題.

 あれから,

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階段を上ったり,

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階段を下ったり,

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行き止まったりしながら,やっとデルクフの塔「上層」に辿り着く.

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途中で宝箱を発見する.現世では初だ.

敵を倒した際に稀に出現する宝箱は,鍵がかかっていないか数値を入力することで開けられる.一方,ダンジョン内に事前に配置されている宝箱は必ずカギが掛かっており,専用のカギかシーフのピッキングツールで無ければ解錠できない.カギはダンジョン内のモンスターがドロップする.だが,あいにく今回は手に入れられていない.

設置型の宝箱は,ダンジョン内の複数の配置先候補のいずれかにランダムに配置される.誰かが解錠すると一定時間後にどこかに再出現し,それを誰かが探して解錠してまたどこかに・・・と言う流れで,宝箱がどこにあるかは配置先候補を確認してみないと分からない仕組みになっている.候補地は結構分散しているので,宝箱を探そうとすると結構骨が折れる.偶然見つけたのはラッキーだ.が,開けられないのが悲しい.

設置型宝箱の中身はダンジョン毎にアイテム枠が決まっていて,その枠の中からいずれかが抽選される.アタリもハズレもあるがちょっとした金策にはなるため,前世ではダンジョンに籠る人も少なからず居た.宝箱にはクエスト用アイテムが入っている場合もあり,普通に宝箱を開けたい人とクエスト用アイテムを取りたい人で取り合いが発生する場合もあった.さすがに現世では,そのような状況はあまり無いだろうとは思うが・・・

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最上層のマップ.

画面中央より若干下に青いクリスタルのようなものがうっすらと描かれているが,

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画面中央,左右の丸い小部屋にある隠し扉(?)と通路がそこに通じていて,

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先には「とてとて++」なモンスターが配置されている.

先ほどのマップが現在行くべき最上階なのだろうと道を戻ることにした.

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中央の大広間へ向かうが,細い通路に巨人が何体か配置されていて,見るからに狭い.

複数体に囲まれると面倒なので,一体ずつ手前に釣りながら処理をして,少しずつ奥ヘ進む.

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マップ中央の広間手前に扉があり,ゲートキーパー様のNM巨人が居座っていた.

この時,たまたま通りがかった上級冒険者に初「辻ケアル」をしてもらった.ありがたや.ちなみに「辻ケアル」は,通行人を見境なく斬り付ける「辻斬り」から派生した?言葉で,通りがかりの人が見ず知らずの相手に回復魔法をかける行為のことだ.蘇生魔法の場合は「辻レイズ」となる.

フェイスは戦闘中でしか魔法を唱えないので,体力が減ったまま戦闘を終えた場合は時間をかけてヒーリングしなければならない(ポーション等を使う手もある).巨人との連戦で疲弊していたので非常に助かったのだった.

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適正レベルが分からなかったが手前の巨人は問題なく倒せるレベルなので,NM巨人に挑んでみる.

それほど苦労することなく倒せたが,アイテムドロップも無かった.残念.

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NM巨人が守っていた扉を開くと,

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おおー,見覚えある! ここが目的地だ!!

画面中央に二回りほど身長の高い巨人が居るが,あれがボスだ.

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一体ならば楽勝だが,ボス込みで複数体を相手にするのは少し怖い.

周辺の巨人が邪魔なので一体ずつ処理をして,ボスとの一騎打ちを狙う.

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身体に稲妻のような文様(入れ墨?)のある巨人がここのボスだ.

ここまでは緑色肌の巨人ばかりだったので,紫?がかった肌だけで異質に見える.顔も幾分か凶悪で,ボスっぽい貫禄は十分だ.この風体は,前世の記憶に微かに残っている.

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意外と楽に倒せた.周囲の巨人とそれほど強さは変わらない印象だった.フェイスが強いからなぁ・・・ 前世ではPTで来たが,ここまでの道のりが大変でボスとの戦闘はあまり記憶に残っていない(ぉぃ

巨人は大量の「デルクフのカギ」を落とす.微かな記憶によると,当初は1つしか落とさなかったがPTメンバ全員分を集めるには6回倒さねばならず不評だったため,一気に6つ落とすように修正された気がする.ドラスティックに変えすぎだろw とは思った.

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ボスが死んだ場所の床が光っていたので調べたら「デルクフ認証キー」を得た.

何だこれ.記憶にないが,何かのクエストアイテムかも知れない.

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ボスの居た大部屋に謎の床があり,ここを調べると,

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エレベーターになっていて下の階へ移動できる.この装置の起動キーが「デルクフのカギ」なのだった.

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エレベータの降り先には長い螺旋階段が続いていて,ひたすらここを下ることになった.まだなの?と思うほどには長い螺旋だ.

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飽きてきたので(笑),そう言えば辻ケアルのお礼に会釈をした際に気になっていたことをしてみた.

コマンドで「/bow」と入力するとお辞儀をするのだが,フェイスたちも一緒にお辞儀をしてくれるのだった.そもそも現世でお辞儀をしたことが無かったので今まで気が付かなかったのだが,ちょっと面白くて何度かお辞儀を繰り返した.誰も居ないダンジョンの螺旋階段で.

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螺旋階段の終端にチェックポイントがあったので調べたら,「魔力に身をゆだね」て上の階に戻れるらしい.「10階に飛びます」と書いてあるので,おそらくボス部屋付近は10階なのだろう.1階から10階へ上ったのだから,そりゃ時間もかかるわな,と思う.

実際にボス部屋に通じているのか確認しようかとも思ったが,また螺旋階段を下るのが面倒なので止めておいた.さらに上層があったから,何かの機会に再利用するのだろうと思う.

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さすがにそろそろ終わりだろ,と思ったら螺旋階段の先にもまだ迷宮が広がっていた件.心が折れそうだ.

仕方が無いので,王道に則って北東の小部屋から調べていくが,

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相変わらず行き止まりを引いたりするのだった.

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東側に3つほど並ぶ小部屋の一つを調べたらイベント.他の小部屋は入れなかった.

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なぜこんなところにタルタルが?と一瞬思うが,

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そもそもウィンダス大使を探しに来たことを思い出す.このタルタルが大使なのだった.

どうしてここへ来たのか目的は不明だったが,「何かキナ臭い匂いがする」らしい.あの謎の少年の事か(多分違う).大使が何をしていたのか,後で明らかになったかどうかは憶えていない.イベントとしては大掛かり過ぎるので,理由が何か知りたいとは思うが・・・

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ジュノ大使は一人でさっさと帰ってしまったので,後を追うように先ほどのマップの南西へ向かうと,

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おー,ここは最初に見つけた扉だ,なるほどここへ戻るのか.本来的にはこれまでの逆が正しいルートなのだろう.大使が危険を冒さなければ,デルクフのキーを貸与される流れだったのかもしれない.あるいは,デルクフのキーを巨人ボスに盗まれたから,それを取り返すクエストになったのかも知れない.妄想は捗る.

ジュノのお膝元であるクフィムの,明らかに重要そうな古代施設をモンスターが蹂躙するに任せている理由は良く分からない.重要施設だからこそ,不届き者が内部を荒らさないよう,あえて巨人を住まわせているのかも知れない.

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教練本でジュノに戻り大使館で大使と会話すると,無事ランク4に上がった.

デルクフの塔攻略からここまで3時間ぐらいかかったのだが,PTプレイだったら大変だったろうと思う.そう言えば,前世で初めて寝落ちしたのがデルクフだった事を思い出す.PTプレイ必須な前世からするとかなり難易度が緩和されているのだが,こう言った「重厚長大なコンテンツ」に古いMMORPGの残滓のようなものを感じる.個人的には嫌いではないが,プレイ時間が限られるプレイヤやカジュアルプレイヤには酷だろう.一過性のミッションであることが救いだ.

ダンジョン内で寝泊まりすれば良いという話ではあるので,FFXVっぽく,焚火やテントなどのキャンプ用品で雰囲気を盛り上げられれば良いのにとは思う.あと松明やランタン.冒険を盛り上げる雰囲気アイテムが好きなのだった.