Vana'daily

Vana'diel 一人旅の日々.ばなでいり.

クフィムの惨劇

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戦士には時として無謀な闘いに身を置かねばならない瞬間がある.

 そう思っていた時期が私にもありました.

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取り合えずチョコボに野草を与えたが,なかなか食べてくれない.

ジュノ上層に来たついでに医者の許へ向かってみる.デルクフの塔でのプロマシアのイベントによれば,塔内で倒れていた人物は病院に担ぎ込まれたはずだ.

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ベッドに横たわるのは,これまで見たこともないほど白い肌をもつ少年だった.

髪も脱色しているからアルビノなのだろう.特異な場所に居ただけあって,特殊な出自なのかもしれない.

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塔で何が起こったのかは誰も把握しておらず,やはり少年がカギを握っているようだ.

そもそもデルクフの塔で研究が行われていた事自体が秘密だったらしいから,関係者も限られ,事態を把握することが困難なのだろう.ジュノ親衛隊長(?)のウォルフガングも詳細を知らない様子で,もしかしたら彼すらも蚊帳の外かもしれない.

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一度は身を引いたウォルフガングだったが,手勢を率いて再訪したらしい.

患者を守るために医者のモンブローたちが席を外すと,

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いつの間にか回復したらしいあの少年が目の前に居た.

サファイアに似た青い宝石のアミュレットを差し出す彼の瞳の中には・・・

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淡い光に包まれた不思議な景色が広がっていて・・・

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気が付くと彼の姿はない.

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玄関前では,彼の身柄を確保せんとする親衛隊との一悶着が始まっていたが,

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姿を消す不思議な力を使って,少年はまんまと包囲網を突破し逃げおおせるのだった.

手元には彼のアミュレットが残ったが,これを標にしていずれ彼とは再会するのだろう,と微かな予感を抱く.ガール・ミーツ・ボーイ的な話なのだろうか.

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イベントの終わりにもう一度厩舎に寄ったら,チョコボが野草を食べてくれた.

急に雰囲気が変わり親しげに声を上げるチョコボ.あともう少しで懐いてくれそうだが,

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おまわりさんこの人です.

あー,スキンヘッドはここに絡んでくるのか.忘れてた.

暴力的な飼育によりチョコボに逃げられてしまったのだが,まだ未練がある様子.どうやら私に懐きそうなこのタイミングで嫌味を言いにやってきたのだった.そう言うとこだぞ.チョコボは彼がトラウマとなって,なかなか人に懐かずにいたらしい.

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チョコボがイイ感じなので,並行してミッションを進めるべくクフィムへやってきた.

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たまたま夜だったので,そこかしこにゴーストやスケルトンが湧いていてチョクチョク絡まれる.バンシーは何かアイテムをドロップした気がするので倒してみたが,今回は何も落とさなかった.残念.

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ジュノからデルクフの塔へ向かう陸路には,大きく東回りと西回りのルートがある.

前回クフィムに来た際は,地図を手に入れるべくウェポンを探して東を回ったが,今回は西周りでデルクフを目指す.途中にホームポイント(クリスタル)があるためだが,その手前に見知らぬ光(?)が浮いていた.

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チェックしてみたら,ライオンが登場.

そう言えば前回,「クフィム島で会おう」と言う話をしていたのだった.忘れてた.テヘペロ.

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赤い光が見えるが,これはライオンが感じた「闇」の一部らしい.

「この(闇の)渦の先に,別の世界が見えるらしいわ」と言いながら闇に近づいたライオンは,そのまま闇に溶け込んでしまう.不用心すぎるのでは?と思ったが,そもそもこれに触ろうとしたのは私が先だったw

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そこへ突然イロハが登場して曰く「そこは危険でございまする!」

ちょw 遅いw ライオンが消えちゃったんだけどw

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不気味な気配を感じて振り向くと巨大なモンスターが立ち現れている.ライオンと入れ替わりにこちらに現出したのかも知れない.どう見ても禍々しくて攻撃的だ.

イ「何はともあれ! あの魔物の息の根をお止めくだされ! 師匠!」

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早速バトルを開始!

したのは良いが,一瞬で体力の半分以上を削られるんですが何か.アヤメのダメージが通っていないし,レベル差がありすぎて勝負にならない.話の流れ的には適正レベルだと思ったのだが・・・  

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無事死亡.