ウィンダスミッション4-1「魔晶石を奪え」その1
次のミッションを始めるにあたり,様々な役者がそろい始めるのだった.
デルクフでウロウロしたお陰でチョコボも空腹になったのか,野草をモリモリ食べてくれ,結果,親方にもチョコボ乗りとして認めて貰えた.やったぜ! だいじなもの「チョコボ乗りの免許証」が得られたので,これでチョコボに乗ることができる.
スクショの親方の台詞にあるように,このチョコボ クエストが「獣使い」取得クエのキーになっているようだ.スキンヘッドに話しかけても何も起こらないわけだ.
塔を長らく徘徊した影響はここにもあり,気が付くと戦士がLv44になっていた.黒魔で進める気持ちはどこへ行ったのか.まぁ貧乏性なので仕方がない.
確か塔に入った時が33だったのでレベルは11上がったことになる.と言う事は・・・
リベンジいけんじゃね?
戦士,Lv44,いきまーす!
・・・キツイデス
何と言うか・・・戦士として敵にお尻を向けられるのって凄く悲しい事なのよね・・・
攻撃力で畳み込もうとシャントットIIを連れてきたのが間違いで,次々と繰り出される高威力精霊魔法にボスのヘイトが集中,範囲攻撃に巻き込まれた後衛が次々と死んでいくと言う最悪パターンに陥るのだった・・・
この後美味しくいただかれました!
怒りのウィンダス強制送還(またか
ついでなので,次のミッションに向けてランクポイントを上げておくことにした.
これまではクリスタルを1ダース捧げていたが,「どのくらいで一杯になるのだろう?」と試してみた結果,クリスタル7つでマックスになった.少なっ.余りは個人戦績に換算されるので無駄にはならないがポイントが余り勝ちなので,面倒くさがらずにチマチマとトレードするよう心に誓うのだった.
ちなみに,戦士Lv40~はブレストプレート一式を装備した.
金属による補強が随所に入っており,中級クラスの装備っぽさを醸している.相変わらずパッツンが兜に隠れてしまう点が惜しいが,ストンとしたシルエットがカワイイ.
なお,タルタル以外が装備した場合は胸の部分が金属で覆われたグラフィックになり,文字通りブレストプレートになる.個人的にはタルタルの方が好きなのだった.
ジュノのウィンダス大使館に赴くと,次のミッションとして「ジュノ大公」に会うよう指示を受ける.なお,しばらく(?)はミッションをジュノの大使館で受けることになる.
ジュノは正式名が「ジュノ大公国」で,その名の通り大公が治めている.現大公が20年前の水晶大戦で三国を勝利に導いた英雄であることは街中の至るところで聞くことができ,その卓越した政治力は,噂だけでなくこの街の規模自体が物語っている.
まだ赴任したばかりの大使館員に対して随分と恐れ多い話だが,ウィンダス本国がそれなりに後ろ盾となっているのかも知れない.セミ様の姿が脳裏をよぎる.
大公は普段,ル・ルデの庭の宮殿で政務をこなしている.
いつもなら軽くあしらわれる謁見室前の扉も,大使から預かった許可証を提示することで通してもらえるのだった.
大公カムラナート.
まだ名乗ってすらいないのに,既にこちらの素性を把握しているのはさすがだ.
20年前の逸話があるにも関わらず若い見た目をしているが,もしかしたら古代技術と何か関りがあるのかも知れない.整形術とか.若返りの秘術とか.
顔の入れ墨(?)などは少し無頼風だが,三国を巻き込んで国を治める辣腕振りをみると,それなりな腕っぷしと腹黒さも持ち合わせた人物なのかもしれない.今はある意味で戦国の世なのだから,綺麗ごとばかりでは済まれない時代だろう.
カムラナートの傍には,兄弟のエルドナーシュが控えていた.
気さくな,と言うか,無邪気な性格を装っているが,カムラナートとは芸術や政治に関する談議を良くしているらしく,見た目では判断できない底の知れない人物と言う印象だ.隻眼,と言う点が,ギルガメッシュとは違った意味で胡散臭い.ビームか?
大公の依頼は,闇の王復活を企む三獣人の計画を阻止するために,復活に用いられる「魔晶石」を奪うことのようだ.ウィンダスとしても外憂はなるべく排除したいのだから,願ってもない話だろう.一大使館員が受ける規模では無い気もするが,あくまでバックアップの一手駒なのだろうなと邪推する.辣腕の統治者がプラン一つで物事はすすめまい.
行先は三獣人の拠点「ダボイ」,「ベドー」,「オズトロヤ城」.オズトロヤは既に言ったことがあるが,更なる深部へ向かう必要がありそうだ.他拠点も同様で,それなりのレベルが必要だろう.
魔晶石を奪取する,その報酬は「飛空艇パス」だ.正規で購入すると50万ギルする.
前世においては移動は徒歩が基本であったから,チョコボ以上に三国間の移動が楽になる「飛空艇」の存在はまさに憧れで,サポジョブ⇒チョコボ⇒(エクストラジョブ⇒)飛空艇,という流れが王道だった.50万ギルなんてとても集められる気がしなかったから,このミッションのクリアが一つの目標となっていた.そして,それに見合うに十分過ぎるほど大変,かつ,手ごたえのあるミッションでもあった(詳細は良く憶えていないが).
様々な罠が張られているだろうからジュノの街中で情報収集するよう指示を受け,イベントは終了する.
イベントで指示されたとおり,まずはジュノ下層にある「天晶堂」へ向かう.
バストゥークで入手済みの入会申込書を提示することで簡単に会員になれる.やっぱザルじゃね?
天晶堂は会員制商店のような場所で,通常のショップでは見られないようなアイテムが購入できたりする.サンドリアにある商会などと裏取引をしている様で,会員制にする程度にはアヤシイ組織のようだ.綺麗ごとでは済まされないものの一つだろう.
その中の一人と話をしたら,「アトルガン皇国」への行き方を指南してくれる人物が居た.
必要なアイテムは,その入手難易度によって分けられた下級~上級のいずれかを集めれば良く,なるほど,サポジョブ クエストで必要なアイテムがここでも役に立つらしい.下級は数が多く上級は少ないながらも入手が大変と言う住み分けだが,下級が断然楽そうだ.と言うか,中級以上は入手場所が分からないw
順番に進めるつもりなのでまだアトルガンに行くつもりはないが,必要なアイテムについては頭の隅に置いておこう.いくつかは入手済みなので,残りは機会があったら集めればいい.
天晶堂のボス「アルド」と話をする.
アルド自身は星唄クエなどで何度か姿を見せているが,本格的にストーリーに絡んだのはこのタイミングで,今後も末永くお世話になりそうなNPCの一人だ.性格については詳しく覚えていないが,カムラナートのあの人相の悪さ(笑)や底の知れなさ具合と比較すると,今はまだ普通のお坊ちゃん程度の認識だ.凄みのようなものは感じない.
今回も道中の危険を諭しながら,「ベドー」へ行く際に必要なアイテムを授けてくれる.
と,そこへ,
妹のフェレーナが相談にやってくる.
なんでも,ジュノに住む獣人を退去させるよう大公から要請があり,その事に関する相談のようだ.友好的な獣人を住まわせるところがジュノの懐の深さだと思っていたが,闇の王復活を企てる輩も居る状況では,反乱やテロ等のリスクを軽視できないのだろう.統治者としての大公の判断は理解できる.一時退去等,交渉の余地はあるだろう.
フェレーナは,ジュノに住むゴブリンの一人(一匹)と懇意らしい.
大公の要請を明かすこともできず,微妙な立場に苦慮しているようだ.この優しさが裏目に出なければ良いのだが・・・
天晶堂の別のNPCに話しかけると,ベドーでは更に別のアイテムが必要なことを明かしてくれる.面倒だな,ベドー.後回しにしたい.